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趣味は「映画と読書と音楽」と言っても良いですか? vol.246 音楽 女王蜂「Introduction」Official Acoustic Live Clip
こんにちは、カメラマンの稲垣です。
今日は音楽 女王蜂の「Introduction」Official Acoustic Live Clipについてです。
このアコースティックライブはアーカイブを予定していなかったがファンの強い要望で急遽公開されたものです。
女王蜂、4人組のロックバンド。
アヴちゃん(ボーカル)、やしちゃん(ベース)、ルリちゃん(ドラム)、ひばりくん(ギター)
全員本名生年性別国籍未公表。
ミステリアスな魅力で圧倒的な存在感。
最近はドラムのルリちゃんが体調を悪くして休んでいて、今回も3人でライブ。
もうボーカルアヴちゃんのスタンディングなのに圧倒的な歌唱力、アコースティックだからこそ実力が出る確かなギターとベースの音。
そしてアヴちゃんの心情を曝け出すような歌詞に、ものすごく心を揺さぶられて
涙が出ました。
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アヴちゃんは美貌も歌声も表現力も作詞もファッションも全てマルチにできる才能の塊のような人。
ただ、日本ではまだ性別に関しての偏見があり、想像を絶する悩みがあったと思います。
そのアヴちゃんの内面が歌詞になり、歌で昇華されます。
「黒 白 黄色 その奥の虹色」
人種、性別、を超えて全ての人が偏見なく平和な虹色の世界。
「アダムとイヴのハイブリッド!」
まさにアヴちゃんのこと。そうご自分の性別を全肯定。
LGBTの方々に勇気を与えてくれると思います。
歌詞も素晴らしいだけでなく、アヴちゃんの魂の歌声も。
低音から高音まで、自由自在に使い分け、間奏でラァラァラァ〜と歌声までもまるで楽器のように使える。
それもアコースティックライブだから、脚まで組んで椅子に座ってあの声が出るんですよ!凄すぎる。
確かにドラムのルリちゃんが欠けているので、完全な女王蜂じゃないですが、
それでも今が絶頂期の様な気がします。いやもっと進化するに違いないと思いますが。
女王蜂が全ての人に受けいられ、男も女も性差別がなくなり、全てが平等な世界になったら、ハッピーで楽しいでしょうね。
それまで歌い続けてください。
悩みがある人たちの救済になるように。
今日はここまで。
「みんな赤と青の2色をもってると思うんですよ。それを混ぜることで、紫になったり、深みのある青になったりして、グラデ ーションを作ってると思うんです。青だけ、赤だけって、パキッと別れてるのって、なんだかコスプレみたい。人生、コスプレしててもしんどくないですか? それに、美しさに男も女もないんですよね。うちのライブに来てる人って、圧倒的に美しい、カッコイイ、面白いっていうところに共感してくれていると思うんですよ」
/アヴちゃん
女王蜂って激しいノリノリの音楽もありますが、結構泣かせる曲も多いです。
女王蜂 『アウトロダクション』
女王蜂 『売春』
女王蜂 『Q』
何度も何度も女王蜂の曲で泣かされそして救われました。