第11回メディア教育論ゼミ in 東北大学
1月末に東北大学大学院の堀田ゼミに参加してまいりました。
いつもの通り熱いゼミです。
そして,いつも回を重ねるごとにレベルが上がっていくのです。
私はいつもドキドキです(^^;
今回は記録係でしたので記録もさせていただきました。
(こちらからそのレポートが読めます)
その記録でも書いたことなのですが,私には大切な考え方であると思い,こちらにも記します。
堀田先生のゼミの中のアドバイスで,とても印象的でしたのが,
「ここまでは既に研究で明確となっている,しかし足りないこういうところがある,だからこそ,それを明確にするために研究をする。」
と,仰っておりました。
つまり,ある人がつくったのものの続きを研究したり,さらにより良いものに直したり,または,その人の主張は違うのでは,と疑問を投げかけてみたり,その繰り返しで,皆で何か大きなものをつくりあげる・・・
研究とは,昔からその繰り返しなのですね。
何か大きなものをみんなで共同作業で作っていく,不思議であり,素晴らしいことです。
その共同作業の相手はもしかしたら,名前だけで,本人のことは何も知らないかもしれません。
しかし,その共同作業者から「引用」をし,「参考」として多くのことを引き継ぎます。
そして,次の新しいもの「論文」が出来上がっていきます。
その共同作業の一員となることが,これからの教育をよりよくするための一つであり
私もそこに参加をしようとしているのが,とても嬉しいです。
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