メトロノーム型ファシリテーターの3ヶ条
どうも!いなっちです🐶
生まれてきてよかったと思える社会の実現に向けて、じぶんとつながり今を生きる人を増やすために、日々生きています。
先日、観葉植物型ファシリテーターについて整理してまとめました。
今回は、別の型であるメトロノーム型ファシリテータについて整理して綴ります。メトロノーム型は、オリエンテーションなどの『初めましての場』にとても有効です。
メトロノーム型ファシリテーターの特徴
・全体に発言の機会を均等に促す
・発言の準備ができる
・議事録よりもプロジェクト達成を目指す
全体に発言の機会を均等に促す
まずメトロノーム型の特徴としては、全体に発言の機会を促します。発言の機会を設けることで参加者が場に対する姿勢や意見を共有することができます。それぞれのバックグラウンドや知識レベルなどを共有することで場の進行を設計できます。
発言の準備ができる
メトロノーム型は、話を振るリズムがあります。当てられる人も、気持ちを準備して発言ができます。話すのが慣れていない人がいる場合は、メトロノーム型のファシリテーターがいると、それまでに話す準備ができて自分の意見を場に共有することができます。
議事録よりもプロジェクト達成を目指す
ファシリテーターは、会議での目的を共有し達成することを求められます。会議の目的達成に重きを置くあまり、発言力の強い人が場を取り仕切り、意見があるのに発言できない人が出てくることで話が深まりにくくなる可能性が高くなります。
ファシリテーターは会議で決めることはもちろん大事なのですが、それよりもファシリテーターとして大事にしないといけないのは、この会議がプロジェクトに対して、どんな位置付けで、次の次の会議にはどうありたいのかです。
今回の目的を達成できなかったとしても、目指すゴールがブレないことが大事です。(もちろん、目的達成するように進行する必要はあります)
最後に
観葉植物型もメトロノーム型も、どこか参考書に載っていたものではなくて、あくまでも持論です。
しかしながら、HOW TO や テクニック論になりがちなファシリテーターを「在り方」や「効果」について考えることで、自分のスタンスを考えることができるのではないかと思いました。
まだまだ僕自身も勉強していきますので、これからも引き続きよろしくお願いいたします。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。
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ありがとうございました。