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大宮中学校中学2年生189名を対象にこれからのキャリア形成について、衝動的選択を大事にして欲しいと話した時間
どうも!いなっちです。
2021年6月10日(木)、宮崎市立大宮中学校の2年生の189名対象に「これからの社会変化や将来のキャリア形成」について、講話を実施しました。
大きく分けて3つのことをお話しました。
・世界と日本の現状
・Society5.0の中で仕事をする
・これからのキャリア形成
冒頭には、チェックインも兼ねて「安定」について生徒たちに考えてもらいました。
安定について、お互いの考え方を共有することで自分では知らなかった安定に触れる時間になればと思って実施しました。
講話の結論からお話すると、「衝動的選択」をしましょうと生徒たちにお話しました。
衝動的選択とは、心が動いたままにその選択肢を実行すること、と自分で作った造語です。
世界と日本の現状
日本の人口推移グラフを見ながら、「これまでは人口増加を前提とした日本社会で僕たちは生きてきた。
これからは誰も経験したことのない人口減少の中で生きていく必要がある。だから、こうしたらいいという正解を大人たちも提示できない。」と話をしました。
また、物が溢れている社会だからこそ消費行動が変化しているとも伝えた。機能やサービスがたくさんある商品よりも、人が使いやすいと感じる商品を作らないと売れにくいことも話をしました。
Society5.0の中で仕事をする
これからAIやブロックチェーンなど、デジタル革命の中で私たちは経済活動や社会活動を行います。その中で必要なのは、テクノロジーとの付き合い方です。
生徒たちに、「AIが得意なこと/不得意なこと?」という質問をして考えてもらった。生徒からは、得意は記憶や検索で不得意は人とのコミュニケーションという回答をもらいました。
AIに取られず生き残る人として、以下の3つを話しました。
これからのキャリア形成
クランボルツ計画的偶発性理論を、今後の学校生活で大事にしてもらいたい5つの行動指針について共有しました。
最後にまとめてとして、要点を整理してお話をしました。最後に質疑応答をしたところ、時間いっぱいまでたくさんの質問をいただきました。
代表生徒からの言葉
最後に、代表生徒から「自分の将来について最近モヤモヤしていたけど、今日の話を聞いて考えが変わって、スッキリしました。ありがとうございました。」と言葉をいただきました。
僕自身も、話すことで将来を考えることができた。改めて、このような機会をいただけて幸せです。
ありがとうございました!