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【初心者向け】DJIドローンの選び方
こちらの記事では、DJIドローンの機体の選び方について解説します。
航空法については、以下の記事をご参照ください。
DJIドローンの選び方
本解説の内容は、映像や写真を撮影したいと思っている初心者の方向けですので、まずはドローンの業界標準のDJIのドローンから選ぶのがおすすめです。
DJI以外にもAutelやParrotなどもありますが、困った時の情報の量が段違いに多いので、DJIの製品を選びましょう。
DJIドローンのシリーズについて
DJIのドローンは毎年新型が出ていますが、以下のシリーズがあります。(2025年2月現在販売されているもの)
・Miniシリーズ(現在Mini3、Mini3Pro、Mini4Pro)
・Airシリーズ(現在Air2s、Air3、Air3s)
・MAVICシリーズ(現在MAVIC3 Classic、MAVIC3 Pro)
・INSPIREシリーズ(INSPIRE2、INSPIRE3)
・その他(AVATA2、Neo、FLIP)
です。
ドローンとしての性能の差もありますが、まずは、求めるカメラの性能と価格で、選ぶのがよいと思います。
以下カメラについての比較表です。
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上記よりハイクオリティの映像性能が必要な場合は、MAVIC3 ProCine
、INSPIRE2、INSPIRE3をご検討ください。
ドローンの大きさと性能とカメラ性能は比例関係にあります。
いいカメラ=大きく重くなる=ドローンも大きくなる
と言うことになります。それに伴い価格も高くなる状態です。
▼より詳しい性能の比較ができるサイト
あると便利なオプション
1、機体破損の際の保険DJI CARE
スマホの修理の保険のようにドローンにも機体を壊してしまった場合の保険があります。DJI CAREというオプションがそれに当たります。1年版と2年版がありますので、お好きな方を選んでください。機体ごとに価格が違います。
ただし、適用は商品到着後に専用のサイト(https://www.dji.com/jp/support/service/djicare-refresh)から、個人情報と機体のシリアルナンバーを入れる必要があります。
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2、予備バッテリーなどのセット品
基本的には、本体、送信機、バッテリー1本が基本セットなのですが、それだと飛行時間が短いので、予備バッテリーや充電ハブのセットが、コンボセットとして用意されています。個別に買うよりお得な価格に設定されていますので、一緒に購入するのがおすすめです。
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3、ディスプレイ一体型送信機
基本的には、送信機(コントローラー)にスマートフォンを接続して利用するのが一般的でしたが、最近はディスプレイ一体型の送信機が出てきています。スマホ取り付けるタイプでも問題ありませんが、一体型は外で見やすいように液晶がかなり明るい作りになっています。
DJI RCとDJI RC PROの2種類あります。通常盤とProの違いは、液晶がより明るい、HDMIの出力ができる、アンテナが強化されて電波に強くなるです。
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手元に届いたら
以下の作業が必要になります。
1、DJIアカウントを作成
こちらから作成できます。メールアドレスなどが必要です。
2、初期設定(アクティベーション)
起動して画面に出てくる内容を入れていきます。
3、国交省の機体登録サイトから機体登録およびリモートIDの設定
航空法についての記事を参照してください。
4、対人対物の保険への加入手続き
DJIの製品には、無償で対人対物保険が申し込み可能です。(1年)
もっと保険を充実したものにしたい場合は、有料もあります。
5、機体破損の保険の加入手続き(購入時に申し込んでいれば)
オプションで書いたように、機体の破損時の保険(DJI CARE)に申し込んでいれば、商品到着後に機体のシリアルナンバーとともに以下のサイトから申し込みが必要です。
補足:旧型もしくは中古はどう?
基本的には、おすすめしません。
旧型(MAVIC2以前、Phantomシリーズなど)は、後ほどご説明する、リモートIDという電子的なナンバープレートの機能に対応していないものがあります。上記であれば対応しています。
中古は、メンテナンス状態がわからないので、初心者のかたには判断できないので、新品を購入しましょう。また、新品の万全な状態の飛行を知っておくと、先々異常にも気づきやすいと思います。