【DJI Neoレビュー】とにかく安く始めたいならまずはこれ
DJIのドローンの種類が増えてどれがどう違うのかなかなか分かりにくくなっているので、できる限り少ない文章で違いをご紹介していこうかなと思います。
「ドローンを始めてみたいけど、何を選べばいいのかわからない」という方におすすめしたいのがDJI Neoです。特に、撮影や操作の雰囲気を掴むための入門機として最適です。予備バッテリー込みで57,200円という手頃な価格で、ドローン操作を学ぶ第一歩に最適な選択肢です。
【DJI Neoの特徴】
DJI Neoは初心者向けのドローンとして設計されています。操作感や飛行の基礎を学ぶための機能が揃っています。ただし、飛行の安定性やカメラ性能には限界があるため、使い方を理解して練習機もしくは、気軽な旅のお供として活用することが重要です。
仕事で利用するには性能的に厳しい部分があります。
では、具体的にメリットデメリットを記載します。
【メリット】
コストパフォーマンスが高い
初めてのドローンとして手頃な価格で購入でき、飛行や撮影の基本を学ぶのに十分な性能を持っています。フライモアコンボで長時間練習可能
予備バッテリーが付属しているため、長時間の練習が可能。効率よく操作スキルを身につけられます。小型で軽量
小型軽量設計により、練習場所を選ばずに気軽に持ち運べます。また、荷物を増やしたくない時でも手軽に持ち出せるため、日常の外出や旅行のお供に最適です。スマホアプリで簡単操作が可能
専用コントローラーでの操作だけでなく、スマホアプリを使用することで簡単に自動飛行を行い、自撮りや撮影を楽しむことができます。特別な操縦技術がなくても、直感的に撮影が可能です。
【デメリット】
カメラ性能は控えめ
最新のスマホには劣る画質で、映像作品や商用撮影には不向きです。安定性に欠ける
GPSが使えない室内環境や、GPSをしっかり掴めた場合でも、風が強い屋外ではふらつきやすいです。他の上位ドローンに比べ、位置補正のためのセンサー（機体底部搭載）の性能が低いため、位置を正確に保つのが難しい場合があります。風に弱い
耐風性能はあるものの、軽量設計ゆえに風が強い状況では安定した飛行が難しいです。遊びとして割り切る性能
撮影の仕事で利用するには、映像の質や飛行の安定性が不足しています。そのため、商用利用ではなく、あくまで趣味や遊びとして楽しむことを前提とした性能です。
スペック表
【総評：修行に最適な入門機】
DJI Neoは、安定性や画質を求める方には物足りないかもしれませんが、操作スキルを磨きたい初心者には最適なドローンです。練習用としてしっかり使い込むことで、基本的な操作感を掴むことができます。
初めてドローンに触れる方にとって、「まずは試してみたい！」というニーズにしっかり応えてくれる一台です。