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U-15リーグ・第3節 〜 びしょ濡れになって得たもの

だいぶ時間が経ってしまいましたが、フェミーナのリーグ戦報告です。5月の忙しさを言い訳に、note更新が滞ってしまいました。こんなに日が開いたので今さら更新するのもどうかなと思いましたが、やはり備忘録として残しておきます!

2022年4月29日(祝)
東京都女子サッカーリーグU-15(1部)第2節
vs スフィーダ世田谷
(大宮けんぽグランド)

ともに世田谷をホームにするクラブながら、試合は大宮での開催。誰か世田谷に良いグランドもっと作って下さい(願)

それはさておき、この日はリーグ戦も早3戦目。1部リーグの洗礼を浴びてまだ勝利をあげられていないINAC東京フェミーナですが、こういうシビアな状況になってこそ、成長度合いも大きくなるというもの。この日の相手・スフィーダ世田谷さんは昨年まで関東リーグにいた強豪なので、どんなゲーム内容になろうが必ず何かを持って帰るぞという気持ちで臨みました。

試合が始まる頃になって雨が本格的に降り始め⋯
こちらサブ組。この時はまだ笑顔ですが、この後全員出場して全員ずぶ濡れになります

試合は厳しいものとなり、0−6で敗れました。意図のある崩しを何回か見せて決定機もつくったものの、ゴールは割れず。

しかし相手をリスペクトし過ぎてしまってこちらの良さを出し切れずにいた部分も多々。そこはこちらのアプローチの仕方も含めこれから確実に改善できるものなので、トレーニングや練習試合の場で選手たちともさらにコミュニケーションを取りながら、必ずや次回に繋げていこうと思います。

彼女たちの自信と拠り所になるものを多く増やしてあげること。そしてマインド面、詳しく言えば内発的動機の部分にもっとアプローチをすること。その必要性を大きく感じたゲームでもありました。
課題もだいぶ明確になったので、今はそこを真っ先に取り組んでトレーニングしていくことが、指導者であるわれわれにとっての一番の仕事となりそうです。

・・・

というかこのゲームからだいぶ日が経ってこれを書いている今現在、もうとっくにそこに取り組んでいる真っ最中。そして選手たちは、いま明らかに変わってきています。その変貌ぶりと成果は、次戦で必ず見せてくれると確信をしているところです。

対戦して下さったスフィーダ世田谷の皆さん、運営して頂いた関係者の皆さん、雨の中ありがとうございました!

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