N1文法の勉強
I.文法 1章:逆説 (~だけど)
①~たところ
(例文)
コンプラ上重要な不備事例を顕在化できたところで、味方にしてくれる大物がいなければ、直ちに業務改善を実施することができません
②~ようが~まいが
(例文)
上司がいようがいまいが、私は毎日サボらずに仕事をしています
上司が味方になってくれようがくれまいが、この不正を顕在化したいです
非難されようがされまいが、この不祥事を顕在化すべきです
役に立とうが立つまいが、英語とパソコンの勉強はやっておいて損はないと思う
③~ようが (強い意志を表す文法)
(例文)
相手は誰であろうが、この不備事例を直ちに改善してもらうべきです。
例え、何を言われようと、私は諦めません。
部長に何度断られようが(断られたとしても)、このSDGsの企画を提案し続けたいです
人に何を言われようが、このビジネスモデルの有効性を絶対証明見せます
④~とはいえ
(例文)
いくら最高財務責任者とはいえ、全ての不適切な会計処理を特定できるはずがないです
もうワクチン接種を受けたとはいえ、これから3蜜を無視して行動してはいけません。何故ならば、新型ウィルスもあるようです。
もう退院したとはいえ、まだ病気が完全に治ったわけではありません
いくら有名なレストランとはいえ、全ての料理がおいしいとは限らない。
⑤~ようにも~ない
ワクチン接種まだ受けていませんので、旅行しようにもできません
コーポレートガバナンスを理解できるマネージャーがいなくて、社内の内部統制を構築しようにもできない
⑥~か(のか)と思いきや
100万円の定期預金を作って利息がたくさん付くかと思いきや、年利がたった0,001%でしたのでお金が全然増えませんでした
テスラの株がまた上がるかと思いきや、部品不足の供給問題がしばらく続くため、株価が下落してしまった
彼の前職は銀行マンでしたので、取引先の財務分析・状況に関して、誰よりも把握できるのかと思うきや、全く期待外れでした。
⑦~といえども
最高リスク責任者といえども、社内のリスク管理体制を適切に構築できるスキルを持っている保証がありません
⑧ ~たところで
コンプラ上重要な不備事例を顕在化できたところで、味方をしてくれる大物がいなければ、直ちに業務改善を実施することができません