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Regrettable と Regret の違い

今回は、「Regrettable 」と「Regret」の違いについて簡単に説明します。
意外とごちゃまぜに使用している人も多いと思うので、
改めて整理してみたいと思います。

1 結論


結論から言うと、品詞が違うだけです。
表にするとこんな感じです。

regrettableは形容詞で、
regretは動詞もしくは名詞という違いですね。
もう少し深堀りしてみましょう。

2 Regrettable: 形容詞


・文法的役割: 「残念な」「後悔すべき」という意味を持つ形容詞
 名詞を修飾して、「その対象が後悔すべきものである」というニュアンス  
 を伝える。

・使用例:
This was a regrettable mistake.
(これは残念なミスでした。)

Regrettableは対象そのものを説明し、「その事柄が後悔すべきものである」と述べます。修飾するのは名詞です。

3 regret


一方で、regretです。

・文法的役割:
動詞として:「後悔する」「残念に思う」という行動や感情を表す。
名詞として:「後悔」「遺憾」という感情やその対象を指す。


・使用例:
動詞: I deeply regret my decision.
(私は自分の決断を深く後悔しています。)

名詞: She expressed her regret over the incident.
(彼女はその出来事についての後悔を表明しました。)




Regretは、行動や感情そのものを表す言葉で、動詞や名詞として使われます。
動詞としては「主語が感じる後悔」を表現し、
名詞としては「後悔という感情やその対象」を表現します。

4 まとめ


ここで今一度、1でお見せした表で復習しましょう。

まとめてほしい英語表現や、分からない単語などがあれば、
解説リクエストお待ちしております。

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