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リザードン(キャリー型)ってどうなん?

こんにちは、いなばです。

今回はシティリーグS2使用したリザードンデッキ(プレシャスキャリー採用)について書いていこうと思います。
デッキの中身というよりは使ったことのない人が懸念している、後1でキャリー使えなかったら弱くね?等の疑問を自分がキャリー型を使用した直近の自主大会20数試合のデータをもとに書いていこうと思います。

※1無料なので質については期待しないでください
※2あくまで使用した20数試合分のデータなので数値は参考までにしておいてください

直近で使用してたリスト


最初に 
キャリー型のいいところ・わるいところ

【いいところ】
・1ターンでゲームに必要なタネポケモンを1枚で展開できる
リザードンデッキは1ターン目にヒトカゲ・ポッポ・ロトムV、対面によってはヨマワル・かがやくリザードン・キチキギスなど複数のタネポケモンを場に置きたいですがこれらを1枚で展開することができる、最近の環境下ではタケルライコやレジドラゴがシェアが多くこれらのデッキに対して使用するかがやくリザードンを最初にベンチに置くことができ、相手にサイドを先行された際にスムーズにかがやくリザードンをアタッカーとしてバトル場に出す事ができるのもよい。

・デッキの自由枠が空きやすい
プレシャスキャリーでポケモンを展開する為、従来の構築よりボール系の枚数が少なくなります、その分デッキの自由枠が空き採用したいカードを採用しやすい。

【わるいところ】
・序盤でエーススペックが判明するところ
基本的に使うならゲームの序盤になってしまうため、相手にプライムキャッチャーやアンフェアスタンプなどのエーススペックがないことが分かってしまうため展開が読まれやすい

・序盤で使えないとき
いいところで述べたようにプレシャスキャリーに頼っている為デッキのボール系の枚数が減っています、そのためプレシャスキャリーを使えなかったときにボール系の枚数が少ないことも相まって展開力が落ちる。

いいところ・わるいところの紹介も済んだところで、使ったことない人や使うのに躊躇している人が懸念している 後手1ターン目につかないこと多くね?使えなかったとき弱くね? について自主大会等の内容をもとに書いていこうと思います

直近の大会戦績


① 後攻どのくらい取れるのか 
→ 89割方後攻が取れる
じゃんけんに勝ったら後攻を選択します、当たり前ですけどプレシャスキャリーを都合よく初手にもつことなんてほとんどないのでペパーを経由してサーチして持ってきます、なので必然的にじゃんけんに勝った際は後攻を選択します。
次にじゃんけんに負けた際に相手が後攻を選択し先手をどのくらい渡されるかです、自分がプレシャスキャリー型を使い始めてじゃんけんに負けて先手を渡された試合は3/23だけでした
(先手を渡された相手のデッキはタケルライコ・カビゴンLo・ドラパルト(テツノイバラ)でした)
対面にもよるかもしれませんがじゃんけんに勝とうが敗けようが概ね後攻を選択することができます。

じゃんけんでの先攻後攻内訳

② 後攻1ターン目でどれくらいプレシャスキャリーが使えるのか 
→ 67割くらい
次に後攻1ターン目でどれくらいプレシャスキャリーが使えるのかですが、初手でプレシャスキャリーを使うには 
1.初手に持つ
2.ペパー→キャリー 
3.ネオラント→ペパー→キャリー
4.ハイパーボール→ネオラント→ペパー→キャリー
などパターンがあります(厳密には封印石+Vポケモンなどもう少しありますが今回は割愛します)それぞれの枚数もキャリー:1枚 ネオラント:1枚 ハイパーボール:4枚 ペパー:4枚の計10枚あるのでたぶん初手でこのどれかを持つ確率は6~7割くらいになると思います(頭のいい人計算お願いします。)
ちなみに私の後攻時の内訳は以下の通りでした。

後攻1ターン目の内訳


③ 後攻1ターン目に使えたとき・使えなかったときの勝率 
→ 使えた:勝率9割 使えない:勝率4
後攻1ターン目にキャリーを使えた時と使えなかったときの勝率ですが、使えたときは文句なしに強く勝率もかなり良かったです、使えなかったときはもっと悪いかと思いましたが案外4割くらいでした、リザードンデッキ自体やブライア等での捲りの性能が高いため最悪展開できなくてもゲームを落とさずに済むのかもしれません。

後攻1ターン目キャリー成功時勝率:12/13(92%)
後攻1ターン目キャリー失敗時勝率:3/7(42%)

先手からスタートするときの勝率 
→ 先手勝率:5~6割くらい
これは母数が少なすぎて参考になるか分かりませんが、じゃんけんに負けて先手でゲームを開始するときですがとりあえず普通のリザードンっぽくプレイしてください、後攻1ターン目でタネ切れで負けなければ先攻2ターン目にキャリーを使って展開しても全然間に合うと思います、ただ先手をわたされるということは相手は後攻1ターン目で攻撃ができるようなデッキである可能性が高いためタネ切れ負けしないように祈ってください(もしくは同系統のデッキであるか)

まとめ
後攻は89割くらいとれる
初手でプレシャスキャリーを使える確率は67割くらい
使えたらだいたい勝てる、使えなくてもまぁまぁ勝てる
先手渡されたときはタネ切れしないよう祈る

以上になります
シーズン2で2025シーズンのJCSの権利を獲得できたのはかなり嬉しかったです。
個人的な話になりますが12月より熊本県に出向となり仕事や生活ポケモンカードの練習環境なども変わるのでその前に結果が出せてよかったです、いろいろ環境は変わってもポケモンカードは続けていくので大会等で会ったら宜しくお願いします。

今回はここまで

ご一読ありがとうございました。

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