777文字にした!

新聞配達の音。
部屋は真っ暗。
国崎さんのドンキーコングについてを読んだ。
とげとげタル迷路を聞きながら書いてる。
最近、塊魂のサントラがサブスクにやって来た。
ものすごく聴いてる。
塊魂をプレイしたことが一度もない。
ガキのとき塊魂に触れていたら。
そんな嫉妬を国崎さんの📖を読んで覚えた。
生活の一部に。
あの日はオザケンのSo kakkoii 宇宙を聴きながら散歩してた。
ものすごく良い天気。
オザケンはインタビューに嘘ばっかりらしい。
電子水なる古い看板とすれ違った日。
通ってない小学校。
桜並木は葉が一枚もない。
誰も歩かない橋。
歩きずらいサンダル。
あの日はゆーみんの優しさに包まれたならが匂う。
夏の朝、カーテン越しに日が差し込む。
窓を開けるとレースが舞う。
思い描く幸福。
布団の上に座り、借りてきたこち亀を再生する。
あの日はポルカドットスティングレイの全知全能を聴きながら大先輩の家から帰る。
朝に近いような夜。
飲み残したスト缶を持ってフラフラした。
豪徳寺の街路樹たちが目につく。
誰ともすれ違わない。
先輩の家から僕の家まで。
それはポルカドットスティングレイ。
あの日は電車の中でゲーセンで出会った不思議な子を読んだ。
いつもはバイト先まで3駅歩く。
その日は電車に乗ってみた。
早めに着いたから散歩。
フジファブリックのベースボールは終わらないを聴く。
バイトは最悪だけど、始まるまではよかった。
あの日はあまりにも静か。
雪が降る。
誰もいない夜。
雪の日って明るい。
不思議。
あんまり寒くない。
嬉しい嬉しくない。
あの日は台風の中を後輩と走る。
志村くんのブログを読んで無意味に走ってみたかったから。
コンビニは空っぽ。
雨で薄まった缶チューハイ。
学校の前のバス停の看板は倒れてた。
何も持たずに走った。
だからなにもない。
何もないをやったことがないから覚えてる。
あの日をピカピカまっさいチュウを聴いて。

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