2022.03.05 オーシャンステークス(◎ナランフレグ)
今日の中山メインレースはオーシャンステークス(GⅢ・芝1200m)でした。
1着馬にGⅠ・高松宮記念への優先出走権が与えられるこのレース、制したのは7歳馬のジャンダルムでした。
鞍上の荻野極騎手は重賞初勝利、おめでとうございます。
さて、このレースでの私の◎は10番のナランフレグでした。
役者が揃ったチューリップ賞(GⅡ)のことよりも先にオーシャンSのことを書こうと思ったのはこの馬がいたからです。
ゴールドアリュール産駒なのに芝、母系にブライアンズタイムやタマモクロスがいるのに適性は短距離、という変わった馬なんですが、
この馬、ものすごく切れる末脚を持った追い込み馬です。栗毛にスッと通った鼻梁白も好きで、去年から追っていました。
去年のセントウルステークス(GⅡ)では10着に敗れましたが、その後リステッド・オープンを2着・1着と好走。今年1月のシルクロードステークス(GⅢ)では出走馬中最速の上がりでメイケイエールの3着に入り、待望の重賞制覇もあるのでは? と俄然期待が高まってきました。
今回のオーシャンステークスでも四角を回った後では最後方に近い位置にいたのですが、外へ持ち出して鬼脚を繰り出し、前にいる馬をごぼう抜き。ジャンダルムは差し切れなかったものの、結果は2着と大健闘でした。前残りの結果になった中での2着、価値のある2着だと思います。
思わず「惜しかったなー!」と声が出てしまうほど強い競馬でしたね。
見事2着に入って賞金が加算できたので、月末の高松宮記念にも期待が高まります。特にナランフレグは中京レース場◯なので、今日のようなレースができればもしかしたらもしかすることもあるかもしれません。
6歳馬なので、もう残されたチャンスは多くないと思います。この春に是非、ナランフレグがGⅠで躍動する姿を見たいものです。
―――ちなみに馬券はナランフレグの複勝のみ的中で、トリガミでした。
ご覧のとおり、私は好きな馬を贔屓してしまうタイプなので馬券は下手です。馬券はギャンブルではなくてJRAへの投げ銭だとすら思っているのであまり勝とう、儲けようとは思っていません。
これからも好きな馬に肩入れしまくった記事を書いていこうと思いますので、お付き合い頂ける方は是非お付き合い下さい。
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