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祝祭と惑星づくり。OzoneDAO、はじまります。

(↑追記:説明会動画)

形だけの民主主義、下がり続ける労働人口と自尊心、上がり続ける年金受給年齢と未成年自殺率、既得権益でコーティングされた泥舟はまもなく沈む。この船は適切な乗船者数をとうに超えていて、民主主義はとうに機能不全に陥りながら、旗だけは綺麗に靡いている。

プリミティブな幸福論とマーケティングされた社会の歪みに心身が壊れ、日常は機械的なシステムに変わった。偶像や物語、信仰は唯一有機的な営みを実感するが魔法がとけた夜は虚しい。多様性のどこにも存在していない自身の居場所を求めてSNSの洞窟に声を上げるもこだますら返ってこない。

どこからともなくやってくる見ず知らずの成功の報せや旧友の福音がかまいたちのように肌を薄く鋭く傷つけるので、インスタントな快楽を塗り薬にしていたら化膿していた。日々のメンテナンスはより機械的な日常を育み、気付いたら今日も終わっていた。疫病や戦争で世界が苦しむほど世界との距離が近づいた。意味なき意味探しの旅の果てが崖だったので、探しに飛び降りただけなんだ。

・・・

飛び降りた先にある世界。
それでも命はまだ続いている。
過去は消失した。新たなアイデンティティを世界と契約しよう。
新たな自己が鍵となり開かれる世界は広大なフロンティア、まだ誰も何もしていない0の世界。次元の異なるユートピアはすべての人に平等に決定権が配分されている。自由も責任も全て手の届く範囲に所在している。透明なテクノロジーで世界と繋がる我らにはコミュニティもヒエラルキーもなく、ただ原始的に希求している純粋さを現し、味わい、分かち合い、代謝するのみである。想像力の最果てまでこの世界を実装し、身体の限りにこの世界を祝い続ける。シン・メタバース。OzoenDAOへようこそ。

DAOってなに?

DAOは報酬とオーナーシップが分散した集合体の名前です。
既存の会社組織がトップダウンに意思決定がなされ上から順に高い給与が流れていく仕組みだとしたら、DAOは参加している全ての人の意思決定の資格があり、貢献した分だけ自動的に報酬が配分されます。

例えば銀行口座が作れない人、難民、事情があって住所不定な人、未成年、ネット接続された媒体を保有し加入条件を満たせば、遍く人々が世界中のDAOに所属可能です。

これからの働き方は1つの会社から複数のDAOに所属することが一般化していく確率が高いと言われています。

個人的な感覚からするとDAOは森です。
森の木々は1つの個体でありつつ、森という全体でもあります。
ヒエラルキーはなく、すべての命が生態系に必要な要素です。
自律分散的にサバイブしながら根で繋がり、個々の営みが環境を構築し
その環境が森に住む個々の寿命を決めます。

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OzoneDAOとは(まずは簡単に)

OzoneDAOでやろうとしていることについて、まずは45秒で見れる簡単な映像にしてみたので、こちらをご覧ください。

見慣れない用語が既にいくつか出てきていると思うので、もし興味あれば下記を参照してみてください。ただそれぞれ知らなくても全然問題ないです。

WEB3 https://cloud-ace.jp/column/detail247/
イールドファーミング https://coinpost.jp/?post_type=glossary&p=199440

映像の内容をまとめると、OzoneDAOでやろうとしていることは遊んでるだけで衣食住が保障される新たな生活圏の実験創造です。

OzoneDAOとは(ちょっと詳しく)

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例えが森だったり、湖だったり、オゾン層だったり右往左往してしまいわかりにくいかもですが、森はDAOという仕組みについて、湖はOzoneDAOの仕組みについて、これから説明するオゾン層はOzoneDAOの機能についてです。

新たな生活圏のことをここでは仮称でマイクロ地球としています。
OzoneDAOではその地球とオゾン層をつくります。

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OzoneDAOの役割は本家オゾン層と同じく、有害なものをカットし、内部の熱を保全します。

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オゾン層(O3)を構成するのは皆さんです。

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集まるほど強靭な層になります。(映像の例で言うと発電量が増えます)

ここで言う強靭さとは熱を維持する(死なない)ための生活インフラのことを指します。

なぜ集まるほどに強靭になっていくかというと、主に下記の2点の機能によります。

①De-Fi(分散型金融)の運用額が大きくなるほど金利が上がりインフラ整備の予算ができる。
②参加者各人のスキルをDAO内の経済圏と結ぶことで多様性に満ちた豊な生活圏になっていく。

ちょっとよく分からないと思うので読み飛ばしていただいて大丈夫なのですが、この記事を最後まで読んでいただくとなんとなく分かってくるかなと思います。

もう少しだけ抽象的な話を続けますね。

ここでいう酸素原子たる皆さんを結びつけ化学反応を起こしオゾン化する物理法則の名前をブロックチェーンと呼びます。

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ビットコインなどの暗号通貨はご存知かと思いますが、それらがなぜ価値を持てているかというと、日本円における日本(=信用)の役割をブロックチェーンという技術が代替しているからです。ブロックチェーンは仕組みとして取引の改竄が不可能になっているので、Aという入力に対してはBを出力するなど、りんごを投げたら落ちるというように、ブロックチェーン上では絶対的なルールメイクをすることができます。これが信用です。

この技術を応用してNFT(非代替性トークン)やDe-Fi(分散型金融)など様々な仕組みが発達しています。それらは全てブロックチェーンという信用の基盤の上に成り立つもので、DAOもこの技術上で契約、取引を行うことでトラストレスに1つの集合体として成り立っていくことができます。

では具体的にOzoneDAOで行うことについてシェアしていきます。

OzoneDAOでは祝祭と惑星をつくる

まずは概要を。

OzoneDAOはオンチェーンで祝祭づくりを行い縁を結びつつ、NFTをマイクロ地球上の住民証明書として発行し、イールドファーミングで資産運用することでインフラ整備に必要な予算を調達し、Niwaを通した平等な運営体制のもと、地球上にもう1つの地球をつくります。

と言っても分かりづらいですよね。NFT=住民証明書、イールドファーミング=金利の高い銀行に預け入れること、Niwa=約束手形を渡す場所ということなのですが、前述の映像のイメージでなんとなく掴めていればそれでOKです。

地球は新たな生活圏のメタファーですが、マイクロ地球と仮称しているように社会のサイズ自体を小さくすることで、SDGs的な課題の多くは解決されていき、社会構造と個々人の幸福論の歪みは整っていくはずです。

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OzoneDAOでは地球をハード(インフラ)とソフト(カルチャー)に分け、それぞれ好きな方に、あるいは両方にコミットすることができます。

上述の用語を理解していなくても参加後何度も説明会を開きますので、ご安心ください。暗号通貨買ったこともないって人でも大丈夫です。基礎の基礎から少しずつご案内していきます。

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ソフトがLayer1です。主に祝祭を共創します。誰でもいつでも参加できるLINEオープンチャットをプラットフォームとして、祝祭づくりに関わることでOzoneDAOのソーシャルトークン(報酬の約束手形のようなもの)をGETできます。

ハードがLayer2です。地球づくりでは共同で資産運用し生活インフラを整え、ゆくゆくは実際に暮らすこともできる場をつくります。その場ではあらゆる概念を0から想像し、創造していきます。

Layer1でプロトタイピングしたユートピアの材料を、Layer2で建築して社会彫刻していきます。

また、どちらにも属さずに外部からステーキングするだけという形も可能です。

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それぞれ後述にて詳しく説明していきますが、どちらも大事にしているのはWEB3の恩恵をオンライン上の一期一会なプロジェクトで終了させるのではなく、明日死んでも満足できるくらい豊かな関係性や心身の健康、ウェルビーイングに変換して、しっかり生きていくための農具としてWEB3を用いているところです。

祝祭

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まずはLayer1について。

Niwaというソーシャルトークンを発行できるツールを介してWEB3的祝祭づくりをしていきます。

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そもそもフェスはDAO的でした。アナログでトラストレスなカルチャーが既にあり、プロジェクトベースではあるのですがそれを例えば下記のような点で強化することができます。

新たな収益源の確保

これまでのフェスづくりは主にチケット売上、飲食売上、企業協賛、出店費などでまかなっていましたがWEB3のフェスづくりでは「ステーキング」が追加されます。これはクラウドファンディングのように外部から支援を募りますが、支援者は寄付をするのではなく預入をします。預入なのでいつでも引き出すことができます。

預かった金額を合計したプールは(Niwaの場合)年利20%となり、金利分は個々人がステーキングした割合に応じて全体から個々に自動的にトークンとして分配されます。

つまり株式会社のように、制作するフェスの将来的なポテンシャルを外部に示すことができればステーカーは将来的な価値向上を期待して投資をします。そして全体のプール額が上がるほど個々人に振り分けられる予算が増えるので、最初に全体のうち多くの割合を自らステーキングして、期待値を維持向上することで永続的な資金調達が可能になります。

新たな運営方法

例えばネーミングに対するアイディアだしで活発に意見を出してくれた人への報酬など、従来であれば事前に規定して金銭以外のやり取りは全体の収支計画を調整する上で捻出しづらいところがありました。Niwaのトークンエコノミーではそれをトークンという形ですぐさま発行でき制作予算に差し障ることはありません。また契約書も不要でスマートなコントラクトができます。

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上図は理想論ではありますが、うまくいけばこんな風にフェスティバルを持続可能なものにしていくエコシステムが構築できるかもしれません。

更に具体的な制作フローはこんな感じです。

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ちなみにソーシャルトークンとはOzoneDAO独自のトークンで、基本的には年利獲得ができる約束手形として機能しますが、トークン自体を通貨として使用できる生活圏を拡張していく予定です。現在では弊社制作のフェスや店舗で利用できるようにする予定です。

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惑星

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次にLayer2について。

ここではWEB3を暮らしに変換していきます。
主にdiscordを使って、住民票となるNFT購入者のみがログインできる仕組みになります。そして(いつでも引き出すことができる)住民税としてイールドファーミングに参加していただき、全体で預入を行うことでマイクロ地球を作っていく予算を得て、参加メンバーの生活保障をしていきます。

Layer2では社会学的にダンバー数と言われる人生で関係性が持てる上限人数である150名までを上限と設定します。惑星に住む全ての居住者と関係を築けるかもしれません。

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惑星の名前は全体で協議しましょう。
DAOなので、Layer2の参加者全員に平等に議決権があります。

また、参加者はNFT購入時にそれぞれマイクロ地球の領土と命名権、最高責任役職も付与されます。

NFTは下記のようなイメージです。

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新しい領土を囲い、それぞれ得意なこと、好きなことを活かしてセンター長になり、振り分けられた予算に応じて活動していただきます。それぞれの領土や建物はメタバース上に制作した惑星内で具現化していくイメージです。

次にイールドファーミングと、それを行う機関であるDe-Fiについてです。

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ETHとはイーサリアムという暗号通貨の略称ですが、無数にある銘柄のうちどれをどこにどれだけ運用していくかは全体の協議で決めていきましょう。

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大まかな流れは上図のようになります。

ちなみに4ETHだと現状約1,708,000円です。

予算案も全体で決めます。
衣、食、住、遊、法、防、何を優先して創るか、全員で決めましょう。

例えば、、

・全員分の米を備蓄する?
・土地を買うために貯金する?
・制服を作る?
・核シェルターを買う?
・遊んで使い切る?
・寄付してみる?
・祭りの費用にする?
・給付金にする?
etc…

選択肢は無限
全ての選択がマイクロ地球の新たな歴史に刻まれます。
(歴史年表はブロックチェーン上に保存し永遠のものとします)

酸素原子1つじゃできないことがオゾンであればできるようになり、その集合が自分たちにとって有害なものをバリアし、熱を保全する機能になっていきます。OzoneDAOは自らがオゾン層になり、マイクロ地球に居住する自らを保全する、同時に2つの自分が存在して相互共存しているようなイメージです。

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まとめるとこんな感じ。

物理法則に信用を置くことで、自分たちは自由に現象と電脳、ハレとケを行き来して、遊んでいるだけで暮らしが成り立ち、暮らしているだけで遊びが生まれ、想像は創造となり、祝祭で引き寄せられる縁起は環境の因果に繋がり、環境の因果が祝祭の縁起へ繋がる、己と全の隔ても超えて、素晴らしく生きるためのインフィニティループを生み出していければと思ってます。

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ざっくりとしたロードマップです。

まずはLINEオプチャで全体のシステム設計を構想し、NFT制作をはじめます。そして完成次第Layer1と2が始動しますので、どちら、どちらも、好きなようにジョインしていただければと思います。

そしてある程度金利プールも積み上がってきた段階で新惑星の構想会議を始めていきます。まず我々は何もない0zoneに何を作るのでしょう、楽しみですね。誤解のないように狂葬について追記しておくと、狂えたり、葬られるところまで一緒にできる仲間がその時点でできてたらいいねという感じです。

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OzoneDAOでは地球のサイズを小さくして、自由が自然に息をする環境をつくることで”正しく遍く知りながら行う”というマインドフルネスにおける基本的な在り方を個から全体へ、社会として実装していく実験でもあります。

このような社会実験はWEB3界隈でいくつも生まれていて、それぞれコネクティングドッツすることで現象世界の地球も大きくトランスフォーメーションしていくかもしれません。

OzoneDAOにはこちらのHP下部にあるLINEオープンチャットのリンクよりご参加いただけますので、ぜひお気軽にどうぞ。オープンチャット内で説明会も随時実施ております。

https://www.social-fes.com/ozone-dao

【4月の説明会日程】

11日 21時~
14日 14時~
20日 20時~
29日 21時~

【オフラインでもミートアップできます】
*場所は弊アトリエの逃げBar White Out

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日程はこちら(予約不要ですのでふらっとどうぞ)

4月6日 17:00~18:00
4月7日 19:00~22:00
4月10日 19:00~22:00
4月14日 19:00~22:00
4月15日 19:00~22:00
4月17日 19:00~22:00
4月18日 19:00~22:00
4月22日 19:00~22:00
4月25日 19:00~22:00
4月27日 19:00~22:00
4月28日 19:00~22:00

住所
神奈川県横浜市神奈川区松本町6-45-4 市川ビル1階

アクセス
三ツ沢下町駅(ブルーライン)松本町6丁目方面出口より徒歩1分
反町駅(東横線)より徒歩10分
​横浜駅より徒歩20分

60年代後半、アメリカを中心に巻き起こったカウンタームーブメント「サマー・オブ・ラブ」次いで80年代後半、イギリスで「セカンド・サマー・オブ・ラブ」というムーブメントが起きる。どちらの時代も社会経済が混迷し、社会の矛盾に気づいた若者たちによりユートピアのための新しい社会実験として現象した。疫病と格差による閉塞感の最中、2010年代後半よりWEB3と呼ばれる自律分散型の新たなWEBの形が隆盛し始めた。これまで国家により賄われていた信頼が、ブロックチェーンにより代替可能になったことから、新たな通貨、銀行、会社の形が生まれ続けている。サード・サマー・オブ・ラブが世界中で起きている。狂った世界を変えるのでなく、0から作るための全く新しいムーブメントが起きている。OzoneDaoはバーチャル世界のムーブメントとフィジカルな祝祭を結ぶ。新たな世界を共想し、祝祭として共創するためのDAO。人類に残された残り少ない身体との時間を最後まで祝うために。

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アメミヤユウ/体験作家
「こんな未来あったらどう?」という問いをフェスティバルを使ってつくってます。サポートいただけるとまた1つ未知の体験を、未踏の体感を、つくれる時間が生まれます。あとシンプルに嬉しいです。