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ミニマルバンライファーが最近買った物。【1月と2月版】

所有するよりシェアしたい。
それでも色々理由あって買ってしまうものもある。

とはいえ、お店で欲しいものに出会っても、その場の勢いで購入する事はほとんどなくなった。
一旦書き留めておいて、しばらく考えた末に暮らしに必要かどうかを考える。
やっぱり必要!or やっぱり無くても大丈夫!を数百円のもの相手にも考えてしまうし、その先で購入まで到るものってそれなりに満足のいくものだったりする。

家計簿の「娯楽費」の部分を参照に、最近買ったものについて改めて考えてみました。



文具

ジェットストリームプライム / 三菱鉛筆

たった一本のボールペンを買うのに1ヶ月考えるやつ。

12月に東京に行った際に、宿近くにあった文具店に立ち寄った。
沢山の個性あふれるボールペンたちを試し書き出来るスペースで色々なペンを触ってみたが、書き心地と価格帯のバランスを考えて一番心を掴まれたのが三菱鉛筆の「ジェットストリームプライム」だった。

会社員時代も色々なペンを手にとっていたのだが、よく使っていたのはジェットストリームだった。その書き心地を言語で表すのは難しいが、体や気持ちにスッとチューニングが合う物を選ぶということは、文具に限らずよくあると思う。

ジェットストリームプライムは上位機種。
お値段も3,600円程度と気軽に買える物ではないだろう。
案の定、すごく心地良かったとはいえ私はその場では購入せずにしばらく考えた。
そんでやっぱり色々考えた末にその約3,600円のボールペンをネットで購入したのであった。

結果としては、すごく満足している。
ペンは1本でいいやとなっている。インクの切れた書きにくいボールペンを量産するよりも、1本のペンを長く大切に扱いたいという気持ちが生まれた。
メモや日記を書くにしても少しだけ背筋が伸びるし。
あと3,600円のボールペンはそこそこ簡単に無くせない。いつも決まったポーチの決まった場所に入っている。無くしたくない。のだ。

ボールペンも換え芯があるので、このジェットストリームプライムとは長い付き合いになりそう。ボールペンなんて安く早くいくらでも消費できる物だからこそ、立ち止まって考えたい。

因みに三菱鉛筆の生産工場は全て国内にあり、紛れもないMade in Japanです。
地域の町工場にしっかりお金が回っていると思うと、こちらも胸を張って購入することができます。

マーカーペン Beatle Tip(ビートル ティップ) / コクヨ

コクヨと三菱鉛筆とミドリはついつい贔屓してしまう。

ビートルティップは二股のマーカーペン。カブトムシのツノのよう。
それぞれ使い分ける事で、太い線と細い線を書くことができる。

本やノートへの書き込みが増えてきたので、一人二役の活躍ができるこのマーカーペンに白羽の矢が立った。ミニマリストは一つのもので用途が複数あるものに弱い。カラーもちょうど緑があったので購入。

結果として「うーん、、」って感じ。
同じ色の線の微妙な幅の違いで表現できる事ってそこまで思いつかず。
それなら色を使い分けた方が、まだわかりやすかったかも。

ビートルティップは2色使い分けバージョンもあります。
色変えた方が絶対良いと思ってる。
本に書き込み入れるにしても、片方の色で参考になる!って部分にラインを引いて、もう片方の色でこの言葉の意味もうちょい掘りたい!みたいな部分にライン引くとかさ、組み合わせ無限大。これが一本でできるのはいいね。
あ、マーカーペンって替え芯とかあるんかなー。

まあ、暮らしの中で実際に使ってみないとわからない部分ってあるよねー。


MD一筆箋 / ミドリ

日記とかメモ帳に、ミドリのMDノートシリーズにはいつもお世話になっています。友人に野菜を送るのに、ちょっと一言添えたくて購入。
この枚数が減るごとに、誰かに何かが届くことやコミュニケーションが生まれることを思うととてもワクワクする。


sceneさんで買った本と、楽天ブックスでポチったジェニーオデルの「何もしない」文庫版については前の記事に書きました。

その後も図書館でも色々借りながら、どうしても購入してマーカーで線を引きまくりたい本を見つけたので追加で一冊購入。

くらしのアナキズム / 松村圭一郎

メルカリポイントが溜まっていたのでメルカリで商品検索。1,200円で発見。既に吟味済みのため即購入。

ほんとは書店で買って売り上げに貢献したかったけど、メルカリポイント使いたい気持ちが勝つ。

フリースクールやってると子ども達とルールや生き方を疑ってみたい再構築していくような場面と日々ぶつかるし、そんなルールや常識に対して否定したり敵対のためのカウンターにせず、共存共生のために何ができるのか、最近はよく考えている。
まさに既存のルールに対して一旦立ち止まって考えてみることはアナーキズムだなと思い松村さんの本購入に至る。こちらの本も早速活用できるとこ沢山。


1月と2月に買った物の総額

全部で9,700円くらいか!

ジェットストリームと一筆箋で4,000円くらいだから、半分以上が本。図書館も活用するけどやっぱり書き込みながら読み倒したい本に出会うと買うしかない。おそらくある程度読み込んだら誰かにあげると思う。ずっと所有しとこうって感じではなく、あくまで本は次に繋げるバトンのようなものでもある。あとは個人書店になるべく貢献するのが私の消費の社会性か。


まとめ

本はいくつか買ったけど、どれも図書館になかったタイトルばかり。
まずは図書館にあるかどうかチェックすることで、買わずに済んでいるものも多数。

図書館って本当に最高!無料ってすごい。この為には納税したいって思える。
私の住む菊池市の図書館は蔵書も充実していて満足度が高い。
新刊も充実しているし、読みたい本をリクエストすれば取り寄せてもくれる。

そこで読んでみて、マーカーペン引きまくったり書き込みしたくなったら自分で探して購入するのが日課となっている。期間を開けて読み返すこともあるし、コスパは良い。(そもそもコスパって視点で本や読書のことを見ていませんが)

でもまあ図書館があるから、勢いで本を買わなくなってしまって。
書店でこれは!という本を見つけてもグッと我慢して「一旦図書館で探してみよう」とかなっちゃう。勿論迷うことなき出会いには即決するのだけど。

まあ総じて今回は買い物に慎重になったなーって話です。

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