失恋から得るどうしようもない快感
おはようございます。
仕事に行くために、早々にこたつから脱した私からお送りいたします。
本日はタイトル通り、
失恋の快感について
お送りいたします。
私は失恋をすると爽快感に包まれるのですが同じ人いますか?
人間の相性があると思っているのですが、
失恋の直前は鍵と鍵穴が合わなくなってしまい、使用できなくなってしまった状態のように感じています。
鍵については前回のnoteで書いていますのでもしよろしければ読んでください。
人間は生きていくうちに他人と接して自分の鍵と鍵穴の形が変わってしまうことがあります。
悪いことではないと思いますが、
自宅の鍵穴を交換したらそれに合う鍵で開ける必要があるのと同じで、
今の自分では彼の心の扉を開けられなくなってしまうということが起こります。
気が合わなくなってくる、冷めてくる、思ったのと違う
違和感の表現方法は多種多様かと思いますが、
踏み込んで愛し合っているほど、そのずれに敏感になるのに
抗えないこともあります。
それはお互いの成長のように感じますし、前を向く方向が変わったようにも
思います。
お互いが前だと思っていた方が前じゃなくなった。
それはしょうがないことだし別れを選択することはお互いの今後の人生にとっていい選択だと思っていいと思います。
愛せるうちに愛し、伝えられるうちに伝え、今日に後悔を残さないことが
別れを受け入れて、大好きだった人の人生の幸せを願う最短ルートだと感じます。
それは自分の幸せにも繋がるし、出会いと別れが繰り返される人生の
理にかなった状態にも思います。
一方で感情は寂しく切なく虚無感があったり喪失感が体を丸っと
包み込んでくる夜もあるでしょう。
その感情は今しか出現しない貴重な痛みです。
自分が他人を純粋に愛した証の痛みなので
悲観する必要はなくて、「ああ、私はこんなに好きだったのか」
そう思ううちに悲しみは優しく癒えていきます。
無理に元気でいることはせず、今だけの痛みをしっかり噛み締めることが
人間として生きる感情を感じることができる快感を得られるものです。
忘れなくても大丈夫です。
今日も自分を抱きしめていきましょう。
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