秘密基地心理
秘密の空間を自分だけが知っていることへの特別感が、僕の幸せ。
秘密の空間を対外に、ちょっとだけ、SNSとかツールを使って共有する。
でも、詳細情報は開示せず、「え、どこ?」、「え、楽しそう」って言われると絶頂。
そうゆうことを聞いてくる子には、秘密基地を案内して、その人の人生にも秘密空間を共有したくなる。
この体感は、過去の体験に影響を受けてるのかな。
子供の時に、秘密基地を作った。
親が知らないような場所で作ったかと言われるとそうでもない。
多分知ってた。でも、本人たちには秘密だった。
家の裏に、傘や段ボールを友達と持ち合って作った。
秘密基地で何をしていたか、覚えてる限り、家でもできそうなことをしてた気がする。
ゲームボーイやお菓子を食べる。
侵入者も発生する。
猫が侵入者だったことを覚えてる。
秘密基地を共有するものには、役割が振られていて、見張り役が猫を発見し、リーダーが追い払う。
秘密基地だから、侵入者は許さない。
同じ暗号を共有したものにしか、ドアは開かれない。
ドアは段ボールだから合ってないようなものだが、そのドアは暗号でしか開かなかった。
大人になっても、当時の記憶をいくらかは思い出せるのは、あの当時の興奮が心に刻まれているからだなって。
大人が、秘密基地で味わった特別な感覚を感じるには、まだ地球上の未開拓な場所に篭った時かなと思う。
秘密基地を共有するClubを作ったら楽しそうだなって思ってる。