僕が僕であること
誰かと比べた時、僕は未来が想像しにくい道を歩む
同じような人生を歩んでいる人が少ない
大学院を出た後、大学生に戻る人なんて、僕の周りには1人もいない
誰かと違う道を、僕は僕の意思で選んだ
誰にも強制されたわけではない
自分で選んだと思っているから
自分の選択は自分で責任を取る覚悟もできている
でも、怖くて、不安になる時がある
誰かと比べた時に、先が見えにくいのはやっぱり怖いし、不安だ
元気な時は大丈夫だけど、心や体が弱ってくると、黒くて、どろっとしたものが僕の中で蠢き始める
けど、もし折り合いをつけて、就職する道を選んでいたら
僕は人生を全うできたと心の底から思えることはないだろう
人生の最期に必ず後悔する
怖くならない選択、不安にならない選択
無意識にそんなものを求めてしまうけど
そんな選択をしていたら、僕は僕でなくなるのかもしれない
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