FFの裁判とか破産とかのあれこれ
初めに
ファンタスティックフォーがジャッジメントデイのタイインに合わせて
FFファミリーが社会的責任が問われた破産と裁判に関わるエピソードを紹介していこうと思う
破産
あの世界的ヒーローで、冒険家で、セレブのファンタスティックフォーと破産が結びつかない人も多いかもしれない。
しかし彼らは破産の危機に陥っている、しかもたったの9話目だと言うのだから驚きだ。原因は有金全てを使った株で大損したからとなんとも天才らしくないエピソードなのだがリードにも読みきれないほど社会というものは複雑なのだろう。
それにしたってもうちょっとリスク分散とか、とも思ってしまうのだが彼の冒険心がそうさせたのだろう。
この経済危機は彼らの映画が大ヒットしたことで無事財産を取り戻す。この映画実はネイモアがファンタスティックフォーを陥れるための罠、だったのだが詳しくは該当エピソードを読んで確認してください。
マーベルナイツ4では、ファンタスティックフォーが実際に破産してしまったエピソードが展開されていた。前回の破産騒動よりシリアスなテイストで仕事を探すのに苦労したり、ホームレスになってしまうことも危惧されるほどの事態であった。
ベンは工事現場で働くもあまりの身体能力で、周りの仕事を奪ってしまいクビになったり、ジョニーは俳優の仕事をエージェントにもらいにいくも上手くいかなかったりと各々一般社会に馴染むのに苦労していた。
裁判
The Trial of Reed Richards
ファンタスティックフォーが裁判にかけられる話は沢山あるが、なかでも印象深いのは
ギャラクタスの命を救ったリードは有罪か無罪かが問われたこの話だ。
ご存じギャラクタスは飢えを満たすために星を、命を喰らい生きながらえている宇宙の脅威で、人々の安全を脅かしている。それを生かしたリードにも責任の一端があるのではないかが今回の罪状だ。
裁判が始まって程なくして弁明を求められたリードは、有罪判決を求めると発言する。
彼の発言の意図は一体?
この時期ファンタスティックフォーのライターをしていたジョンバーン先生が出演していたりいつもと雰囲気が異なった異色な作品とも言える。
Fall of Fantastic four
ヴィランを倒し、バクスタービルディングに帰宅したチームを出迎えたのは
マリアヒル率いるシールドの職員達、彼女らに唐突に裁判の日取りを告げられる。
ファンタスティックフォーの全ての歴史を通して彼らの責任能力を問う世紀の裁判が始まった。
担当検事のトリーバーは
彼らがもたらした事件だけでなく、ネイモアやインヒューマンズの王族達との交友、娘ヴァレリアをdr.ドゥームのもとに行くことを許可していること、
そしてネガティブゾーンへの入り口がバクスタービルディング内にあることなど
彼はとても手強くファンタスティックフォーの歴史や交友関係全てを調べ尽くしてあらゆる方向性から攻めてくる。ファンタスティックフォーに勝ち目はあるのか?!
弁護士
マットマードック
ファンタスティックフォーの顧問弁護士マットマードックは弁護士業の傍デアデビルとしても戦うスーパーヒーローだ。
一度は契約を打ち切られたが、現在まで幾度もファンタスティックフォーの窮地を救ってきた。
彼が弁護したファンタスティックフォーの事件といえばジョニーが能力を制御できず、エンパイアステート大学を炎上させた事件等がある。尤もその裁判はデボスやハンタラ、クロー、ペイボックの乱入でそれどころでは無くなってしまうのだが、マットはデアデビルとしてファンタスティックフォーと共に共闘し、その場を収めようとした。
ジェニファー
ファンタスティックフォーお抱えの弁護士といえば、もう一人スーパーヒーロー専門弁護士ジェニファーウォルタースがいる。
画像はウィザードのクローンにして息子、ベントレー23の親権をウィザードが主張して裁判になった時のもの、ウィザードの姑息な手段や制御の効かないベンやスーザン、ドラゴンマンにより全ての子ども達の親権が問われることになるのだが、ジェニファーはを一つの作戦“真実を話すこと”に全てを託す。
終わりに
ファンタスティックフォー審判の日まであともう少しスーザンがいかなる審判を下されるのか、楽しみに待ちたいと思う。