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スーザンストームを知るためのコミック四選!

MY NAME IS SUSAN STORM RICHARDS,
AND I AM A KALEIDOSCOPE.
WHEN YOU LOOK AT ME, YOU SEE 
AN ADVENTURER…
…A MOTHER…
…A WIFE…
…A BIG SISTER…
…A FRIENDS.

INVISIBLE  WOMAN #1

初めに

ジャッジメントデイのタイインでリードがスーザンストームが如何なるヒーローであるか、人間であるか、家族であるかを語りながらスーザンの活躍を描くストーリーが展開されたので、
スーザンから見たベン、リード、ジョニー、そしてスーザン自身がわかるようなエピソードをピックアップして紹介したいと思います。
冒頭で引用したセリフはナサニエルからリードに送られた言葉
「I WANT YOU TO 
BE A BETTER FRIEND THAN I WAS.
BE A BETTER HUSBAND. 
BE A BETTER FATHER…
REED BE A BETTER MAN.」と対応した言葉なんですよ!

Fantastic Four  iISLA DE LA MUERTE!

スーザンが怒る時
ジョナサンローウェルスペンサーストームとフルネームで呼ぶのめっちゃ好き

ファンタスティックフォー死神の島
ベンが毎年この時期になると行き先も告げずに何処かへバケーションに。
そのことを訝しんだジョニーは行き先を探ろうとするのだが、スーザンに阻止されてしまう。しかしその後スーザンはリードを説得し、バケーション先のプエルトリコまで追跡するのだが、そこで見たものは現地の住人に祭り上げられパレードをするベンの姿だった–--
このあらすじを読んで何か変だなと思った人も多いかもしれない、
だってスーザンはジョニーを諌めたくせにリード唆してるもんね!
スーザンはこういうことをするんです!

ベンの意志をを尊重したいリードに
めちゃくちゃ卑怯な手を使うスーザン

スーザンのエピソード紹介するって
いって一発目がこれ?と思う方もいると思います。
でも私は過干渉で、奔放なスーザンが大好きなので、これを紹介せずにはいられないのです。
追ってきた三人に気づいたベンは
ここでは人々が自分を受け入れてくれる、自分を怪物だと思わずに過ごせる場所なんだと語り、好奇心で大切な時間を踏み荒らしたスーザンに対し怒りを表し、放って置いてくれと頼みます。
この後ファンタスティックフォーは政府からチュパカブラの調査を依頼され(このコミックちょっと変だよね)大きな事件に巻き込まれていくのですが
スーザンとベンの和解シーンがとてもいいので是非読んで見てくださいね!
この二人の関係性が表れてるので、
コミカルで絵柄もキュートなので楽しく読めるコミックだと思いますよ!!
私がファンタスティックフォーで最も好きな話の一つです!

ベンが異形となってしまったこと
それを最初に気づかせたのは
スーザンが彼をシングと読んだ瞬間だった

Fantastic Four wedding special

Rから届いた謎の招待状
Rの正体と目的は一体…?

ファンタスティックフォーウェディングスペシャル
スーザンに届いた招待状は特別な夜への招待状、リードからの招待かと思い込んでいたスーザンだが、リードもスーザンからの招待で間違いなくスーザンの筆跡だったという。
罠かもしれないと警戒しながら会場に入った二人を待ち構えていたのは別の世界のリードとスーザン達だった!
各々が辿ってきた結婚生活やファンタスティックフォーの思い出を語りあう、一人一人似てるけど違う思い出達は共感を生み、二人の絆を再確認させるものだった。

新たな夫妻の新たな門出を祝う
リード、スーザン達
手前のメガネの男は
アルティメットユニバースのリード
後にメイカーとなる男である

新たなスーザンとリードの結婚式や、かつての二人のようなプロポーズの場面
そして結婚40周年を迎えたスーザンとリードを祝うスーザンとリード達
スーザンとリード二人の結婚生活の今まで、そしてこれからを讃え祝福しているような幸せいっぱいのコミックです。光のリチャーズ評議会ですねこれ。
私がファンタスティックフォーで最も好きな話の一つです!

ファンタスティックな人生に乾杯!

Fantastic four big stuff

不安定分子の技術が流失!?

ファンタスティックフォー(1998〜2012) #65.66
当時FFincのCFOだったジョニーが不安定分子の流失をさせようとしていると
報告を受けたスーザンは現場に駆けつけるも、ジョニーが見事計略を暴きその件は解決していたのだが、不測の事態により更なる大事件が起こっていた。
一方のリードとベンはバクスタービルディング内に出現した巨大ゴキブリを退治するため奮闘していた。

今はそれどころじゃない
と言われてしまうスーザン

スーザンの活躍により事件は無事収束。
元々ジョニーをCFOにしたのはスーザンであり、子供じみた真似ばかりしていたジョニーを心配してのことだったのだが、この事件を受けて首にすることに。
新たな人材を探すスーザンに、ジョニーと一緒に働いてきたジアンが頼み込みにくるのだった。
スーザンとジョニー、二人の姉弟の関係性を変えたかもしれないエピソードで
しばしばジョニーを子どものように扱うスーザンが、ジョニーを認め、ジョニーもまたスーザンの期待に応えようと結果を出すとてもいい話なのでお勧めです。
私がファンタスティックフォーで最も好きな話の一つです!

ジョニーの仕事ぶりは高く評価され
チームになくてはならない存在
にまでなっていたのだ

Invisible woman

宇宙の誕生そして終わり
銀河を、時空を旅してきたスーザンが
最も美しいと感じるのは
カップに注がれたコーヒー

最後に紹介するのはインビジブルウーマン(2019)
スーザンのスパイの相棒だったアイダンが消息を絶つ前に残した言葉“STOMY”
それは彼がつけたスーザンの愛称、彼がスーザンを必要としていると考えたシールドはスーザンに非公式な任務を依頼する。というのがこの話のあらすじ。
この話ではいわゆるスーパーヒーロー的なバトルではなく、
スパイの仕事という殺すか殺されるかの選択が問われるようなダーティーな仕事をやるスーザン、という非常に珍しい話になっていて、中々普段見られない一面が見えてくるはずだ。

今回の相棒はブラックウィドウ
珍しい組み合わせだ

特に終盤で彼女に問いかけられる
「いつか人を殺すことを考える時が来る」という言葉に対してスーザンが返した言葉が最高だったので、是非ね読んで頂きたい。スーザンが強大な自分の力にどう思っているかが垣間見える名シーンなんですよ!他にもここまでスーザンの透明化、フォースフィールドの能力を活かしきった作品はないんじゃないかってぐらい色々応用してますんでそこも注目ポイントです!透明化能力の諸々理屈づけも見れちゃうので設定大好きマンも満足できるはず。スーザンの内面や、能力とかその他色々の魅力が詰まったこのシリーズ間違いなくお勧めできます!!私が最も好きなインビジブルウーマンの話の一つです!

髪の毛の光沢を無くして正体を隠すスーザン
彼女のモノローグにも家族が
ちょくちょく出てくる
のがスーザンらしくていいですよね


終わりに

ファンタスティックフォーに引っ掛けて四つに絞りました!まだまだスーザンが魅力的な話は沢山あるのでいずれまたやりたいと思います。

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