虫媒花

これは私が創った作品です。
「虫媒花」
ミクストメディア、45.5x53cm、2022

虫媒花というのは、虫に花粉を運ばせる花のことで、虫媒花の特徴として花が派手で、良い香りをさせて、蜜を出します。このような特徴があるのはもちろん蜜を引き寄せるためですね。虫媒花の方が花として進化した形だと言われています。

これに対して、風媒花と言われる花もあります。こちらは花が地味で甘い香りも蜜もなく、花粉を大量に飛ばして風にのって花粉が運ばれます。

虫媒花に分類される花は、バラとかツツジとかタンポポなど。よく目立つ花が多いです。風媒花に分類される花は、スギやヒノキなど。花粉症の原因にもなっています。

この絵では思い切り派手で華やかな絵を描いて、今にも虫を待っているという虫媒花の様子を想像して描きました。

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矢田明子展「ひらめいたら」
日時：2023年1月18日(水)～24日(火)9:30～18:00(最終日14:30まで)
会場：ガレリア・レイノ本店内　トミタ画廊ANNEX
(広島県広島市中区上幟町11-46　幟町中学校前信号交差点角)
※アクセス・問い合わせ先など詳細は https://reino-shop.com/ をご覧ください。