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FXトレード: ピボットポイントを使った戦略
こんにちは、ワッキーです!今日は、FXトレードでよく使われる「ピボットポイント」についてお話しします。ピボットポイントは、相場の重要なサポート(支持線)とレジスタンス(抵抗線)を予測するために役立つツールで、多くのトレーダーが短期的なエントリーポイントや利確ポイントの目安として活用しています。
ピボットポイントとは?
ピボットポイントとは、前日の高値、安値、終値を基に算出される価格ポイントで、次の日の相場の動きを予測するための目安として使われます。具体的には、以下の計算式で求められます。
ピボットポイント (P) = (前日の高値 + 前日の安値 + 前日の終値) ÷ 3
さらに、これを基にサポートとレジスタンスのレベルを計算します。
第一レジスタンス (R1) = (2 × ピボットポイント) - 前日の安値
第一サポート (S1) = (2 × ピボットポイント) - 前日の高値
第二レジスタンス (R2) = ピボットポイント + (前日の高値 - 前日の安値)
第二サポート (S2) = ピボットポイント - (前日の高値 - 前日の安値)
これにより、ピボットポイント、R1、S1、R2、S2といった複数のラインが示され、トレードの際の目安にすることができます。
ピボットポイントの使い方
ピボットポイントは、デイトレードや短期のトレード戦略で効果的です。以下に、具体的な使い方を見ていきましょう。
1. レンジ相場でのトレード
相場が大きなトレンドを示さず、レンジ内で推移している場合、ピボットポイントや第一サポート・レジスタンスを使って「逆張り」を行うことが有効です。
エントリー:価格が第一サポート(S1)に近づいたら「買い」、第一レジスタンス(R1)に近づいたら「売り」を検討します。
利確と損切り:次のサポートやレジスタンスラインを利確ポイントに設定し、損切りはピボットポイントを中心に考えるとリスクをコントロールしやすくなります。
2. トレンド相場でのブレイクアウトトレード
価格がピボットポイントや主要なレジスタンス/サポートラインを突破した場合、その方向に新しいトレンドが発生する可能性があります。この場合、ブレイクアウト戦略が有効です。
エントリー:価格がR1やS1を超えたとき、その方向にポジションを取ることが有効です。例えば、R1を上抜けたら「買い」、S1を下抜けたら「売り」を検討します。
利確と損切り:利確は次のレジスタンス(R2やR3)、損切りはエントリーポイントのラインやピボットポイントを目安に設定します。
3. ピボットポイントと他のインジケーターを組み合わせる
ピボットポイント単独で使うよりも、移動平均線(MA)やボリンジャーバンドなどのインジケーターと併用することで、精度を高められます。例えば、移動平均線が上向きで価格がピボットポイントを上抜けた場合、買いのサインとして活用しやすくなります。
ピボットポイントを使ったFXトレードのポイント
ルールを決めて徹底する:ピボットポイントを使う際は、自分のルールを決め、それを守ることが大切です。感情に流されず、冷静に判断しましょう。
他の指標と組み合わせる:ピボットポイントだけに頼るのではなく、他のテクニカル指標と併用することで精度が増します。
リスク管理を徹底する:特にブレイクアウトトレードでは、失敗すると大きな損失に繋がることも。損切りラインをきちんと決めておきましょう。
まとめ
ピボットポイントは、相場の転換点やトレンドの発生を把握するための有効なツールです。FXトレードでの成功には、しっかりとした分析と計画、そしてリスク管理が欠かせません。もしFXに興味があり、「副業ができない公務員でも資産を増やしたい!」という方は、ぜひピボットポイントを使ったトレードを試してみてください。
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