年越しでテンションが上がらなくなってきたのは、心が老けたからなのか
「0歳から20歳までの時間と、20歳から80歳までの体感時間はほぼ同じ。20歳を過ぎたら、人生は折り返している。」
なにげなく立ち読みした本に、こんなことが書いてあった。
人生の体感時間は、20歳で半分過ぎている。20年間と60年間が同じとは。信じがたい。
体感時間は、どんどん圧縮されていくらしい。
「若いなあ、人生これからあっという間だぞ!」と言ってくるおじさんたちは、ついこないだまで若かった人達。みんなが元若者。
人生の早さを体感した人から、「人生は早い」と言われると、説得力がある。
慣れてることばっかりだと時間が過ぎるのが早いからね。同じように働いて、同じように季節が過ぎる。
30歳の僕は、すでに年越しへのワクワク感を失いかけている。
「うわあ、ついに年が変わるぞ!ジャンプする?叫ぶ!こいこい!次の干支!!」みたいな胸の高まりが、子供のときはあったのに。
心が硬くなっているようでむなしい。少年の心を取り戻したいと思いつつも、今年も無事に年が越せることを素直に喜べる大人でもありたい。
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