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休み明けの出勤がしんどすぎて禿げそう…

この扉を開けてしまったら、また1週間が始まる。

そう思うと、玄関の扉が重く感じる。……と同時に、ため息と憂鬱な思いがループ。

わたしはなんでこんなにイヤなんだろう。
怠け者なんだ。


と自分を責めてばかりでした。
5年前、HSPという気質があるとはまったく知らず、もがく毎日。それでも諦めずにもがき続けたら、自分に合ったワークスタイルが確立されたのでお伝えしたいと思います。


家族でキャンプや旅行に出掛け、楽しい時間を過ごしたのに……。帰りの車内は誰ともなくしーんと静まり返る。それぞれ次の日のこと(仕事や学校)のことを考えてしまうんですよね。だから、連休明けは憂鬱でした。

何がイヤって、通勤ラッシュに揉まれながら、心身ともに消耗していたこと。時間帯がズレれば、どれだけ気持ちがラクになるんだろう、と思いながら乗っていました。

あるとき、娘からリモートワークを勧められたことで、前向きな気持ちに変化しました。
自分の繊細な心をどこかで責めていたんでしょう。本を読んだり、HSPについて知るうちに、責めるのではなく、受け入れるのが大切だと学びました。

なんとかリモートワークできる仕事に就けるようになり、通勤しなくて済むだけで仕事に対するモチベーションは爆上がり!通勤ラッシュがわたしに与えていたストレス恐ろしや。それでも、最初のうちは体調がイマイチでノーメイクで仕事をすることもありました。

リモートワークのスタイルも次第に慣れると、仕事に対するモチベーションがどこで下がるかがわかってきたんです。

やっぱり週明けの午前中はモチベーションが低くなることが多い。旅行や遊びに出掛けて、日曜日の夜遅く帰宅となると、一気に憂鬱になりました。

旅行の荷解きや洗濯物がいつもよりも多いこと。
休日のルーティンである常備菜の作り置きができなかったこと。

そんなこと平日に少しずつこなせばいいじゃん!

そう夫は言います。でも、やるのはわたし!ずっと洗濯物が手つかずのままあるのも気持ち悪い。常備菜はお弁当やご飯作りの時短になるからとはじめたので、省略すると自分の首を絞めてしまうんです。

それなら一層のこと、週明けの月曜日は仕事をお休みしてしまおう!と決めたこともありました。でも結局、1日は必要ないことに気づいたことと、1日仕事を休んだ罪悪感が襲ってきたんです。

そこで、半日お休みして、午後からお仕事をするようにしたら、これがしっくりきたんです。
日曜日の夜に帰宅が遅くなっても、月曜日の午前中に常備菜や洗濯物などを済ませることができる。その後、お仕事をすればモチベーションは保てる、と気づきました。

そのことに気づいてから1年以上になりますが、いまは休み明けの憂鬱さがなくなっただけでなく、スロースタートすることで心身ともに無理に気合いを入れなくてもやる気が出るようになりました。


また、少し前までフルタイムで稼働していたのを5〜6時間程度にしました。その分、オンライン秘書だけでなく、ライターの仕事もしています。少し前からギターを習いはじめたのですが、練習の時間も確保できるようになりました。


休み明けにいきなりフル回転で仕事をしようと思ってはいけない。そう思うから胃痛がしたり、朝ごはんが美味しく食べられないという経験をしました。

スロースタートにすることで、ゆっくりとお仕事モードに気持ちを移行できます。それだけでなく、胃痛もなく朝ごはんも美味しく食べています。

最近は月に1〜2回出社するようになりました。あんなにイヤだった通勤だけど、ラッシュの時間をズラした時間なら問題なし。駅までウォーキングもできるし、気分転換にもなります。そのお陰なのか、書きたいことが次々に出るようになりました。

月曜日からやる気スイッチを入れて鞭打って仕事をしてたときは、水曜日辺りになると連れが溜まって朝起きられませんでした。でもいまは週の後半に息切れすることなく、金曜日を迎えられます。そして、華金の夕方は「やりきったー!」と満足気に1週間の疲れをとるべく、ビールを飲んでいます。

わたしのような気にしいさんの参考になればと思います。

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いむれ
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