新幹線定期券と回数券を組み合わせた乗り方

    出張で定期券区間外に行くことも多いのですが、職場に寄らずに用務先に直行する場合がけっこうあります。

    この場合、定期券区間外のチケットを駅で購入する、または目的地の改札口で精算するのが一般的だと思うのですが、例えば浜松ー名古屋だと通常料金は4,420円（自由席）です。

    一方、浜松駅近くの金券ショップでは3,470円で回数券をバラ売りしています（＊ショップによって、時期によって前後します）。片道で950円、往復で1,900円もおトク、浮いたお金でお弁当が２つ買えます。

    というわけで、おトクなのは間違いないですが、ここでいくつか疑問が…以下、品川ー浜松の定期券を持ち、名古屋に向かうと仮定して話を進めます。なお、以下の内容は駅員さんに確認をとっています（2019年7月現在）

【Q１】浜松駅で一回降りる必要はあるでしょうか？

A．必要ありません、目的地までそのまま乗車して大丈夫です。

【Q２】浜松に停車しない「のぞみ」に乗車しても問題ないでしょうか？

A．問題ありません、自由席であればどれに乗っても大丈夫です。

【Q３】自動改札機にどのように券を投入したら良いでしょうか？

A．品川駅では定期券のみ投入して通過し、名古屋駅では定期券と回数券の両方を投入します。回数券が２枚であれば、計３枚を同時に投入します。そこが「出口」改札であれば定期券だけが返ってきます。
    ちなみに在来線乗り換え改札に投入すると、定期券と最後の区間の回数券（このケースであれば豊橋ー名古屋の回数券）のどちらも返ってきます。

    逆に回数券の区間から乗車する場合、名古屋駅では回数券で入場し、品川駅では回数券と定期券の両方を投入すれば出場できます。

   どなたかのお役に立てれば幸いです。