「い」eastern youthと部活について
連日投稿あtoん。
曲が生み出す風景
皆さんは思い出に残る音楽とはどんなものでしょうか。
私にとって思い出に残る曲とはその曲を聴いただけでその時の匂いや風景が一瞬で戻ってくる曲なのです。そんな曲皆さんにもあるんじゃないでしょうか。
今日の一曲もそんなうちの一つ。eastern youthで「夜明けの歌」
一発目のコードですべてを持って行かれます。
17歳の冬、元々イースタンユースについては知っていたが食わず嫌いを発揮していて中々手が出せないでいた中に、TSUTAYAでついに借りたアルバムがこの曲が収録されている「感受性応答セヨ」。その一曲目です。最初のコードが鳴り響いた瞬間世界が変わりました。
歌詞の一節目が「朝が来る。見えるだろう。東の空白むのが。」
高校二年生の時、チャリ通で爆走していた時これを聴きながら鳥肌を立てていた。寒さで立っていたのか、曲で立っていたのか、朝に聴くのにこんなに奮い立つ歌があっただろうかと。コードもどことなく日本的というか絶対に日本でしか鳴らせないギターが響いているのだ。そして、曲の中盤で響き渡るベースの音、ノるロックがあるとしたらこの曲はノるというよりかは腹の底から勇気を分けてくれる。一歩一歩一緒に進んでくれる優しさと強さに溢れた曲です。上司に意見するときとか聴いたらどしっと行ける気がします。気がするだけです。
切り売りパート 演劇部編
その時気になっていた女の子の話になるんですけどね。
その頃高2の私は、途中から演劇部に所属しておりましてね。別に演技とかするわけではないんです。その時から「音楽知ってるぜ俺」を遺憾なく発揮していた私は音響として演劇部に所属していました。男女比1:3の圧倒的女性社会。その中で、まーモテ散らかすやつがいたんですね。そいつの名前をAとしましょう。Aくんは9名近くいた女子部員のうち4名ほどがAくんにときめいていたのだ。そして、Aくんに振られた子と一時期付き合うことがあったのだが、うん、うまくいくわけ無いですよね。
私「俺はAの代わりにはなれなかった?」
彼女「うん」
人の代わりになんて誰もなれないと気がついた一瞬でした。爆散。
そんなAくんとは今も仲良くやっており、二人でシェアハウスを現在進行系でやっているんです。この記事を書いている時にも一応確認はとっているので訴えられはしないと思います。そんなこんなで、迎える28歳お互い馬鹿をやって生きているなと思いながら「感受性応答シテイマス」。では、また。