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思い出が思い入れに変わること。
先日行われた「283PRODUCTION SOLO PERFORMANCE LIVE「我儘なまま」」
に両日行ってきた。
ライブを最前で見たら何かを書き残せというのが家の家訓なので思いついたまま筆をとってみる。
前提として説明するが私はシャニマスのライブに関しては4th新規、ゲームは初期ユーザーだ。
簡単に言うとだらだらなんとなくアプリを入れてはいたけど4thライブに実際行ったらどっちも火がついたという感じ。
そんな私がなんとかTwitterを駆使して二日間のチケットを得て昨日の我儘なままを見てきた。
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ありがたいことに私は初日、友人と連番で奇跡的に最前のA5ブロック、アリーナの席だった。
初日は開演ギリギリに入場し、胸を高鳴らせながら座席に座った。
結論から言うと、最前でライブを見ると言うことは
「最&高」
という偏差値0の感想しか出ない。
いや、もちろんデメリットもある。
モニター含めの演出が見づらい、センターステージは常に背中、アイドルが近すぎて緊張するとか。
ただ、そんなオタク汗ダクダク展開でもこれは伝えなきいけないと思ったことがある。
アイドル、声優、バンド。みんな大きな箱でやる時によく発言する
「後ろの席までちゃんと見ているからね」
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これは本当の事だというのを改めて認識させられた。
もちろん声優それぞれのこだわりや、ステージングがある。
最前で見ていて改めて色々なタイプの人がいることがわかった。
配信、円盤化を含めてカメラ目線をかなり意識する人。
得意のダンス、歌唱力で魅せる人。
そして
1人1人のプロデューサーの顔をみて何かを伝えようとしてくれる人
みんな違ってもちろんいいし、それぞれの色や空をコンセプトにしているシャニマスらしくていいと思えた。
そして最前を経て思うのは
ちゃんとアイドルたちはどの席、どんな人、顔。どの色のペンライトを持っていようが等しく見てくれている。
という事だ。
席がわかった途端一喜一憂する気持ちももちろんわかる。そりゃ前であればあるほどいいと思う。ただアイドルたちはプロデューサー、我々オタクに対して等しく平等に見てくれている人もいる。それを絶対に忘れちゃいけないと思った。
名指しするとその人からファンサ、レスがもらえないと嫌われているのではないかと落ち込むオタクがいてもめんどくさいので誰がどうとかはここでは書かない事にする。
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最前の感想はここまでにして
二日間に及んだ「我儘なまま」に対しての感想を書こうと思う。
Twitterでも散々考察されていると思うがこのライブのコンセプト
「思い出をまた、つくりにいこう」
はコロナ禍で行われた3rd tourに対してのタイトルになっている。
ソロ曲を披露していたツアー、なおかつ今回の座長がコロナの影響で客がいる状態でソロ曲をお披露目できなかったメンバーという点からそう思う。
なので3rdを経ているプロデューサーとそれ以降のプロデューサーで見方が全くわかれるライブになっていたと私は思う。
ただ、これはすごいい試みだ。
3rd勢は昔のツアーをちゃんと思い出して思い入れにできる。
新規は聞いたことがなかった担当のソロ曲を聴いてまた一つ思い出が作れる。
今回のライブのコンセプトはとても素晴らしく的確に我々新規、古参プロデューサーどちらの我儘も聞き入れるライブだった。
わかりやすく5thみたいに最近やっていなかった曲をやられてホイホイ喜ぶのもいいがこうやってコンセプト仕立てでみんなを色んな感情にさせるのはアイドルマスターの中でもシャイニーカラーズにしかできないことだ。
そう確信した。
今回はさらにコミュ、イベコミュを深く知らない人でも楽しませる要因もあった。
それはオリジナル舞台を行い、ソロ曲を歌うことによって今回だけの世界観を作ったということ。
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これによって今回だけの世界にみんなのめり込めることになり、新規も古参も関係ない。
正直舞台の内容。
私は薄っぺらいし、アンコール前の最後の曲のために作ったんじゃんとしか思ってないけど。
でもこの演出があるからシャニマス本編とは違った良さがあったと思う。
てかこれがもしもアイドルじゃなかった283プロのみんなの世界だから
If I_wings.やん!高山!
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となったけど。
でも何より私はこのような新しい試みとか攻めてもらえるのは好きだ。
みんなをどんどん揺さぶってほしい。
揺さぶられて、耐えれない人は他界して。
楽しめる人はまた熱が入って。
そうやって常に私はシャニマスに対して
思い出を作って、探して、思い入れに変えていきたい。
そう思ったよ円香。
と、ライブから一日経った中華料理屋で1人飲みながら思ったのである。
思い出が思い入れに、
変わっていくことに怯える気持ち、
それすら今は曖昧で。
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