細川竜征 ~ドイツで掴んだ手応え~
今回はドイツ1年目のシーズンを終えた弊社留学生でSC Düsseldorf-Westに所属する細川選手にインタビューをしてきました。シーズン途中での加入でしたが、すぐにスタメンの座をつかみ、11試合3アシストという結果を残した細川選手に今シーズンを振り返ってもらいました!
―まずはドイツ1年目のシーズンが終わりました。ドイツサッカーの感想を教えてください。
日本の方がサッカーのスピード感は早く、ドイツの自分の所属する6部は落ち着く時間が多いなとは思いました。しかし、体格がかなり違うので日本とはまた違ったキツさがありました。
―右サイドバックで11試合3アシストという結果でした。
アシストはもう少し行けたと思います。しかし1月に加入してからは全試合スタメンで出ることが出来たのはよかったと思います。
―プレーする中で感じたドイツと日本の違いはありますか?
シュートがみんなうまいのは日本と違うところだと思います。自然と自分も練習を重ねる中でシュートの精度が上がっていく感覚がありました。
―ドイツサッカーで意識している点はありますか?
ミスをしないことです。ドイツはパス一つひとつに責任が大きくあるので、プレーの選択は簡単なことを選ぶようにしています。
―ちなみになぜドイツに来たのですか?
本当は就職しようとしてインターンで働いていましたが、いつでも仕事することはできるし、社会人になることは年を取ってからでも経験できるなと思っていました。1度きりの人生、若い時にしか経験できないことしたいなと思い、ドイツにサッカー留学することを決めました。
―ドイツに来て5か月ですが、ドイツでの生活はどうですか?
人がみんな優しいです。ジムやサウナでもドイツ人から話しかけてくれてコミュニケーションを取ってくれるから会話の練習にもなるし、話せたら自信にもなるので楽しく生活できています。
―サッカーと生活面のそれぞれで、ドイツの魅力は何かありますか?
練習がしたいときに、グラウンドが毎日空いているので練習することが出来るのがとても良いです。予約は必要ないですし、料金がかからないので自主練する時間がとても増えました。ジムやサウナも日本より安価で綺麗で設備も整っているのでとても良いです。
カフェも好きです。カフェが文化みたいなところがあるので、暇さえあればカフェに行こうとなります。おしゃれで綺麗で勉強ができるので好きです。
―最後に来シーズンへの意気込み、目標をお願いします!
5部でプレーして全試合スタメンでプレーしたいです。10アシストできるように頑張ります!
ハキハキと明るい笑顔でインタビューに答えてくれた細川選手。来シーズンの活躍に期待です!!