鶯谷万博開催にあたって
大阪に万博がやってくるらしい。
いろいろと反対意見はあるみたいだが、万博と言えば、僕がずっと気になっていたことがある。
それは、
鶯谷で万国博覧会が開けるのではないか?
というくだらない疑問である。
鶯谷といえば、日本でも有数のラブホテル街。すぐ近くには高級感あふれる東京国立博物館やら寛永寺があるとは思えないほど、山手線の線路際にひっそりと、しかしとてつもない数のラブホテルがたたずんでいる。で、そんな愛と欲望の街、鶯谷でなぜ万博が開かれるのか?
それは、ラブホテルには異国情緒あふれるテーマ性を持ったものが多いという勝手な先入観を僕が持っているからである。鶯谷じゃないのだが、渋谷の円山町を所用あって歩いていたとき(変な用事ではない)、バリの遺跡みたいなのを見つけたわけである。それがこれ。
ボロブドゥールもびっくりだ……。
ここから先は
4,460字
/
14画像
¥ 300
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?