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スタッフ紹介 #小林紗矢香(こばさや)

IMPRO KIDS TOKYOは、個性豊かなスタッフがワークショップ運営に関わっています。
代表のりな・まいきーが、「自分の子どもをこの人に預けたい」と思える人にお声がけし、子どもたちに関わってもらっています。
そんな素敵なメンバーを、スタッフ紹介マガジンにて紹介していきます。

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小林紗矢香(こばさや)

―子どもたちと関わる時に大切なことは何ですか?

「あなたを見ているよ」「あなたのこと教えて」「いつでもおいで」「そばに居るよ」をいろんな表現で伝えること。
共に楽しみ、共に挑戦し、わかち合うこと。

—なぜIKTでの活動を始めたんですか?

私が育ってきた環境は、自分よりも年下の子どもたちが身近に居て、いろんなジャンルの教育者に恵まれた環境でした。私と一緒に学び、私を育ててきてくれた方々に今でも心から感謝しています。

幼い頃の記憶は、年齢を重ねるにつれてだんだんと潜在意識の奥底へ行き、確かな記憶としては思い出しづらいものになりがちかもしれません。ただ、その当時の【楽しい】や【好き】といった感覚は、何年たってもその本人に根付き、心を育てる大きな土台となり、幸せと共に生きる道しるべになってくれると私は確信しています。

「私は声優になる!」と進路を決めたときも、その道のなかで私は子どもといっしょに居る!演劇を通して子どもに関わる全ての人のサポートをしたい!と心に決めていました。

私はこれまで何百冊を超える絵本を、何百人以上の子どもたちと一緒に読んできました。
そのときいちばん大切にしていることは、【楽しい】と【好き】の感覚を知ってもらえるよう準備し空間をつくることです。絵本が楽しい!好き!というだけでなく、お話しを聴くって楽しい!好き!、声を出すって楽しい!好き!、人と居るって楽しい!好き!という感覚として残るように意識しています。

私の場合は、両親や先生をはじめ、関わってくれた大人たちが大切にしてくれたその感覚のおかげで、人生でなにがあっても再起してくることができました。だから私は、これから育っていく子どもたちに「楽しい!」「好き!」という感覚を持って未来へ向かっていってほしいと思っています。

生きていくなかで、挫けそうになったりなにもかもがイヤになったりするときもある。だからこそ、少しでも【楽しい】【好き】という感覚を覚えていてほしいと私は思います。困ったときに、きっとその感覚が助けてくれると信じて。あたたかい思い出が、その子を守ってくれると願って。
生きる喜びがあふれるような感覚や思い出を、絵本の読み聞かせだけでなく私を生かしてくれた演劇や表現といった方法で子どもたちと育み築いていくために、私はIMPRO KIDS TOKYOの門戸を叩きました。

ー簡単な経歴を教えてください。

岡山県出身。
学生時代にいじめにあったことをきっかけに芝居の道へ。
劇団ひまわり岡山エクステンションスタジオを経て、上京。桐朋学園芸術短期大学芸術科演劇専攻ストレートプレイコースを卒業。株式会社ソレモ所属声優。

ー自分に3つハッシュタグをつけるとしたら?

#声優 #保育士 #ひとりディズニー

ー通ってみたい方に一言

インプロってなに?演劇って難しいんじゃ?と思ってしまう方、どうぞ遊びに来てみてください。インプロも演劇も体験することで、あなた自身が輝き、今が生きやすくなるヒントにあふれています。何歳からでも、あなた自身で選び決めていくことを練習できる場です。そして、あなたの1歩を「ナイスチャレンジ!」と受けとめるスタッフがIKTには揃っています。(他のスタッフ紹介もぜひご覧ください!)
あなたと出会えることを楽しみにしています。


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