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A3! オフィシャルファンブック「Party!!!!」感想
オフィシャルファンブック届いた……んですけど、もう、何だコレだめ笑顔が止まらない。みんなかわいすぎて笑ってしまう。
とりあえず、あの、全員ただかわいい。それぞれのインタビューとか、もう、本当に、最終的にただありがとうございますとしか言えない……。
※ネタバレしかしてない感想
【インタビュー】
春組
《咲也》
全体的に全てがきらきらしててまぶしかった……。
というか、咲也くん真澄くんと一緒にお昼食べてるの!?その光景凄く麗しくない!?天使!?
この二人が私生活でも仲良しだと嬉しかったのでこの情報に歓喜した……ありがとうございます……。
演じてみたい役のところ、めっちゃうなずいた。どれだけ純粋で真っ直ぐか知ってるからこそ切実に思う。
\咲也くんの~?/\悪役が見てみたい!/
なお、宝物のところで「あ~~もういい子!!」ってなりました。なるだろ。それから、すごくこう、リアルだな……って。ぼろぼろになった台本が目に浮かぶ……。
そういうのがちょこちょこあるので、マジでこの子たち現実に生きてるんじゃないかなって思う。
あとね、MANKAIカンパニーを居場所だと言う咲也くんには、心から言いたい。そうだよ。そこは咲也くんの紛れもない居場所だよ。何より、きみがいなくちゃ始まらない所なんだよ。
《真澄》
ほぼ監督のことしか言ってないのにいい感じにインタビュー仕上がっててすごいなって逆に尊敬した。
でも一体どんな子供時代を過ごしたんだろうかってことは気になる……。にしても、本当に監督と出会った瞬間から、この子の世界は動き出したんだなぁとしみじみ思うし、そこから演劇の世界に足を踏み入れていくんだからほんと面白いよな。
淡々としてるけど誰よりも情熱的で、愛が深いこの子がどんな風に成長していくのが気になるし、真澄くんがどうなっていくのかが楽しみです。
《綴》
綴の原点がああ何かすごいわかる……ってなった。ありそうというか、「劇作家を夢見るという設定がつけられたキャラクター」ではなく、綴が綴として生きた結果劇作家を夢見たっていう感じが強くて。ものすごくちゃんと生きてる感じがして何かここすごく感動した。
あと、綴顔広いっていうか知り合いあちこちにいそうだなって思う。これから出て来そうっていうか、大体誰でも知ってるのでないだろうかって気がする。
それから綴はマジでその才能どうなってるのかと思うしいつもありがとうございます皆木先生って感じです。
《至》
何だコレ突っ込み待ちかな。お姉ちゃん気になりすぎるし強い。お姉ちゃん強い。
あと地味に、尊敬する人を咲也って答えてて、ああもう、何かもうううう!!ってなりました。
何だかんだでちゃんと芝居でありMANKAIカンパニーという場所を大切にしてるんだよねこの人……。そういう所ちょこちょこ見えててずるいよね至さんって!!!
《シトロン》
何だかんだでほぼ何もわからないコメント残してるのスゴイなっていうのと、二部が怖い!ってなりました。
だって何にも出てこないってことはこれから色々出てくるんでしょ……?
王位継承権を持ってる王族なんだけど権力に興味がなくて、町民とかに慕われる気さくな王子だったのが、継承権争いに巻き込まれて日本に逃げてきたとかなんでしょ?(大多数の人が予想してる内容)
そういえば、シトロンはビジュアル的にめっちゃくちゃかっこいいな!っていうことを思い出してびっくりした。面白外国人みたいな枠になってたけど冷静に考えてシトロン大層顔面偏差値高い……。ごめんわすれてた……。
夏組
《天馬》
「好青年で清潔感のある役しか演じてこなかった」っていうのにめっちゃくちゃニヤニヤした。なるほど。なるほど!!!
ドラマとか映画は本当にそういう路線ばっかりだったんだろうなーって思うとともに、ってことは今までの皇天馬を知る人が舞台を見たら本当にびっくりしたんだろうな。だって、「幻かーい!」とか言ってるノリだぞ。びっくりしただろうなって思うけどファンも増えたのでは。
同時に、天馬にとってあの舞台は役者として今までの殻を破るターニングポイントだったんだね……。
天馬は本当に、あの時、MANKAIカンパニーの扉を叩いてよかったね。自分の決断を、心から誇らしく思ってるだろうなって想像すると嬉しくて、同じくらいに感動する……。
仲間と過ごすかけがえない時間を、舞台で過ごすこの上もなく尊い瞬間を手にしたのは、天馬のあの時の決断が全てだったんだから。
あと、花火はいっぱいやったらいいよ!何度もみんなで一緒に夏を過ごしてください!
《幸》
幸くんは、「ああ、この子本当に衣装作るの好きなんだな」っていうのがひしひしと伝わってきて、カンパニー全員幸くんの着せ替え人形になってほしいなって思いました。
あと、SSR開花前の幸くんがすごく好きだなとあらためて思った。何ていうか本当に、真剣で情熱にあふれててプライド懸けてやってるんだなって伝わるからなんだけど、インタビューからもそれがびしびし伝わってきて、幸くんがMANKAIカンパニーで衣装やっててくれて嬉しいし、その上で役者までやってるとかすごすぎる。
あと一成くん、どこで陶芸家の友達なんて作ってきたのか詳しく教えて。
《椋》
ちょこちょこ思ってるけど、やっぱり最終的にメンタル一番強いのこの子じゃない??って思う。何だかんだで意志は強いし、妄想力すごいし、自分を卑下するけどきちんと自分の意見言える子だし。
というか、オフィスラブのその妄想についてちょっと語り合わない??って気持ちになりました。
オフィスラブたるち&三角関係俺様天馬&社長左京さん乱入とか若干椋こっち側の妄想してるところあるよねありがとう握手しようか。
ところで、ちょこちょこ見かけてはいたけど、対外的にもシトロン様って呼んでるんだね……?
《三角》
もうただかわい。声がちゃんと再生されてのんびりした気持ちになる。
これで19歳とかどういうことなの……。純真無垢ってこの子のためにある言葉なのでは……?って思いつつ、所々で生活力ありそうな所がすごく好きです。
至のゲームが元ネタだよ~って言えるところとか、何だかんだでちゃんと地に足つけて現実見て生きてると思うよ。ただ全てが三角基準になってるだけで普通に現実は生きられると思う。
おにぎり作ることが好きっていうのが心底かわいかったけど、三角形に握れない太一と誉に笑ってしまった。失格なの厳しい笑
なお、すみーのインタビューで何か一番泣けてしまったのは、MANKAIカンパニーを宝箱みたいって言うところです。
たぶん、おじいちゃんだけが唯一自分を認めてくれてて、そのおじいちゃんもいなくなって一人になった後で手に入れた、大切なものをたくさん集めた場所がカンパニーなんだろうなぁと思って。
三角をいっぱい集めるように、今の三角の両腕には大切なものがいっぱいあるんだろうなって思ったら、それは確かに宝箱なんだろうなぁって嬉しかったし、よかったねぇって泣いた。
《一成》
まず、ページめくった段階で「麗しい……」って思いました。
ねえ、もう、ほんっとに美人だよね!?普段謎の言動しすぎてる上にチャラチャラしてるから忘れるけど黙ってると美人なんだよ。
白い肌に朝露に濡れる新緑を思わせる瞳に線の細い体躯とか美人の描写で書くやつだもん。
SR開花後のハイビスカスくわえてる姿も、憂いと静謐さを宿したような顔だしね。ハイビスカスなんだから100%ぴかぴかした表情じゃないんですか最高ですありがとうございました。
インタビューもいちいちかわいくて、もう本当に読んでてずっとニコニコしてたし笑顔が戻りません。
誉さんに対するコメントひどくない?憧れるで留めておけばいいじゃん?「いらないけど!」って要らないのかよ。
演じてみたい役のところは、もう、ほんっと、ニッコニコでしたね私が!!!
ああ、もう、一成にとっては「みんなで芝居できること」が一番なんだなぁって。
カッコよくありたいっていうのは否定しないけど、それを上回るほどに大事なのが、みんなでやるお芝居なんだね。
ほんとに、一成にとってこの仲間が大切で、この仲間たちと作り上げるお芝居がこの上もなく大事なんだなぁとしみじみ思って嬉しくなりました。
ここにいたいって全力で一成は思ってるんだなぁと。ここに、この場所に、ここにいるみんなとお芝居出来ることが、一成にとっての幸福なのだと本当に心から思っていてくれて、そう思える場所が一成にあることが、とてもとても嬉しくて仕方ありません。
あと、美大進学の理由まで突っ込んでくれるとは思わなくて「!?」ってなりました。
まあ、絵を描くのが好きだからの美大進学はわかるんだけど、日本画専攻の理由が面白かった。
そういう理由なの?意外っていうか面白いなって思って。なるほど、三好一成は困難が多いほど燃えるタイプ……?っていうかこれ、ハードル設定されると俄然やる気になるってことなのかな。
こういう所がね!最終的な地力があるんだろうなって思えて好きなんだよね!
まあ、こういう点があるからこそ、簡単に悲劇的にならず、自分で自分を救おうとしちゃうんだろうなって思うんだけど。自力でどうにかしようって他人に助けを求めるのがド下手になっていくんだろうなって思うんだけど。
でもそれは、一成の弱さであり強さでもあって、とても大事な愛しい場所でもあると思うよ。
しかし、この、難しければ難しいほど燃えるっていうの読んだ時、一成きっと勉強出来るんだな……って思った。ガリ勉でも要領悪いとお馬鹿という可能性はあるから……。
目標を立てる→達成するが出来るから、燃えるし挑めるんだろうし、自分で選ぶんだと思うんだよ。
最終的には何だかんだでクリア出来るから好きなんだろうなって。
そうなると、大きな目標とか困難を突破していくのって、小さなハードルをこつこつクリアして、段々高みを目指していくっていう形になると思うしそれが性に合ってるなら、一成勉強出来ただろうし勉強自体は嫌いじゃなかったかもしれないなって思う。
そうだったらいいなっていう意味もあるけど。
ガリ勉時代を完全になかったことにするんじゃなくて、あの頃の自分がいるから今の自分がいるよって思えるようになってほしいなぁって思うからそうだといいなって。
たとえば、一成って進捗管理とかめっちゃ得意そうな気がするんだよな。
仕事が早いのもそうだし、たぶん相当大人数の人と連絡取り合った上で何かとやってるのって、スケジュール管理相当ちゃんとやらないとすっぽかしかねないわけで、その辺ちゃんとやってそうなので、たぶん進捗管理とかとても得意だと思う。カンパニーの仕事しつつ課題もやってるだろうし。
そのためにはスケジュールの調整とか無意識に上手くやれる子だと思うんだけど、そういうのたぶん、勉強してた時代に培われてると思うんだよね……。
そうだったらいいな。昔の、捨てようとしてたあの頃の自分がしていたことややってきたことが、今の三好一成を支えていてくれたらいいなっていう妄想。
最後の質問はさぁ……もうさぁ……。
最初の部分は、いつもみたいなノリでウェーイ☆って雰囲気だったのに、段々と真剣になっていって、大切な言葉を語る口調で、「めっちゃ大切な人たちがいる場所」って宝物を抱きしめるみたいな表情で答えたんでしょ……「かな♪」ではいつもみたいな、明るくてノリのいい笑顔浮かべてたんでしょわかる……。
この質問を答えた時の一成のこと想像して「うわああああ」ってなる。
一成はちゃんと言葉の使い所わかってる感じがして、もうそれだけですごく好きなのに、「簡単な言葉だけじゃ片付けたくない」だぞ……。
薄っぺらい言葉だけで語ることは出来ない、それほどまでに大切な、一成にとっての宝物がMANKAIカンパニーなんだねぇって……思って……泣いちゃうでしょ……。
たぶん、大切なものがあることは、自分が大切にされるのと同じくらいに大事なことだと思うんだ。
これを大切にしていこうって思えるものがあるのは、これが自分の宝物だと思えるものがあるのは、時としてどうしようもなく人を救う。
そういうものが三好一成にあることが嬉しくてたまらないし、それがMANKAIカンパニーという場所だったことが本当に嬉しい。
たぶん、一成にとっては絵を描くこととかもその宝物の部類に入るとは思うんだけど、ともすると絵を描くのってどこまでも自分の世界だから、それ以外の、他人と手をつなげる宝物があってよかったなぁって思う。
絵を描いていることや己の世界に没入するのが悪いということじゃなく、ただ、種類や方向性が違うっていう話なんだけど。
MANKAIカンパニーならきっと、三好一成の手を引いてくれるじゃないですか。
そういう存在を宝物だと、大切だと思えるのは、たぶんきっと、この上もない幸福なんだろうと思う。
だから一成にそういうものがあってよかった。それを一成が自覚してて、大切なものを大切にしようって思ってくれてよかった。
……とかいうことを考えて感激してるんだけど、一成だけ長い。
秋組
《万里》
ほんっとーに十座の話ばっかしてるよな!って思う。メインストでも思ったけど、万里にとって十座は本当に全てのきっかけであり、重要なキーパーソンだし、特別な相手なんだろうなって。
ていうかもう、万里は人生イージーモードで何だって苦も無く出来ちゃう人間なのに、なぜか最終的に貧乏くじ引いてそうな所が大好きなんだよね!!
それと何だかんだで子供っぽい所あるのがかわいい……出来る子だけど子供っぽいからそこがかわいい……。
あと、インタビューしてる所に至さんいるのかよ。どういう状況でインタビュー受けてるのかめっちゃ気になるんだけど。
《十座》
十座も万里のこと話してるけど、何かもうこの二人は、競い合って切磋琢磨していくのが本当にぴったりだよね。それが二人の形なんだろうなぁと思う。
あと十座いい子だよね!椋のこともすごく大切にしてるんだなって、「いつか椋の奴と同じ舞台に立ってみてぇな」って台詞がもうさぁ……いい子……。
それと、私十座のすごく好きなところって、舞台に立つと決めたから拳は使わないって決意してる所なんだよね。ちゃんと自制の出来る子なんだよ……大切なもののために出来ることを理解して実行してる子なんだよ……好き……。
《太一》
太一くんはね、読んだ時「七尾太一は役者である」って強く思いました。演じてみたい役の所で特に。
モテたいって言うのは嘘じゃないんだけど、一本の芯があるとすればそれは演じることなんだろうなぁと。
太一くんにとって演じることはこの上もなく大事な、全てを懸けたい対象であり、その思いがとてもとても強いんだと思う。
初デートのところめっちゃかわいかったけど!!プラン立てて下見行くんだ……雨天晴天両パターンで行くんだ……ねぇモテないって嘘でしょかわいい……。何であの世界の女子は太一くんを放っておけるの……かわいい……。
《臣》
臣くんはいつも思うけど、度量広すぎません??とても20歳の青年のお言葉と思えない……人生経験の豊富さがそうさせるの……?すごい……。
だって「男らしさ」のところどういうことなのって思うし、こう思ってるからこその臣くんなんだろうなとつくづく思いました。
でも、秋組のみんなはきっと、臣くんが「他人を寛容して許せる男」だって知ってるよ。臣くんはまだまだって言うけど、他の子はみんな、誰より臣くんがその言葉に相応しいと思ってるよ。
それと、太一と臣くんが秋組を家族と称してて、「わかる……」ってなりました。秋組家族だよね!いろんな意味でファミリー感あるから。
二人は秋組の中では素直だから、ちゃんと大切って言うし愛していこうって言うんだなぁって思うし、他三名は口にしないだけでたぶん同じこと思ってるよね。言わないけど。
《左京》
あの、人生の何割監督ちゃんで占められてるんだこの人って思いましたね。左京さんのインタビューだけど監督の話ばっかしてない??
あと、左京さんは年下に混ざることに若干線引きはしてるけど、それは年上の自分がどうのって観点であって、年下だからって見くびるとかそういうの全くない点がすごいっていうか好感が持てるんだ。
実力はちゃんと認めるじゃん。綴の脚本や天馬・丞の演技力とかをきちんと受け止めて評価出来る30歳カッコイイよ。
ところでプチプチの魅力に語り出して笑ってたんだけどそこも監督ちゃんつながりなのかよ。何があったの左京さん。
冬組
《紬》
紬の人生における丞と、丞の人生における紬について小一時間ほど考えました。
これそれぞれのインタビューのはずなんだけど、二人セットで読んで完成してない??
紬のインタビュー自体はわりと優等生的で無難な感じに思えるんだけど、丞とセットにすると、何か色々透けて見えるというか、芯の強さとか一筋縄じゃいかない所が見えて面白いなぁって思って。
一番興味深いのは、お互いを「兄弟とはちょっと違う気がする」(紬)「兄弟みたいなもんだ」(丞)と思ってるところですね。何で。何でそこ微妙に違うんだろうかって考えちゃうでしょ!!気になる!!
《丞》
冬組メンバーへのコメントに笑いました。「協調性を覚えろ」ってたぶんものすごく切実な言葉なんだろうなって。
「『大人』なのは平均年齢だけだ」っていうのもめっちゃウケました。頑張れ丞。たぶん演劇馬鹿が一番常識あるぞ。
あと、丞は演劇に対してとても真摯なんだなと思う。たぶん演技力はかなり高いしカンパニーでも相当だろうに、恐らく本気で他のメンバーをきちんと評価してる。素人同然だった子たちもいるけど、嘘偽りなくちゃんと評価出来るって丞がきちんと演劇に向き合ってるからだろうなぁと。
《密》
ものすごく心から「二部怖い!!!!」てなりました。怖い。止めて。密はずっとMANKAIカンパニーにいてくれ……。お願いだからどこにも行かないで……。
絶対諜報員かなんかだと思ってるけど謎のアクション映画みたいになりそうだけど、最終的にはMANKAIカンパニー冬組の御影密でいてください。
何だかんだで誉とのコンビがすごく好きなんだ。
天敵呼ばわりかよって笑ったけど、マシュマロ食べないでって言いつつ我慢できなくて食べたら買ってきてって言ってくれる密好きだよ……。絶対に食べちゃ駄目じゃないところがすごく。
マイペースで自分の世界に閉じこもってるようで、案外他人を拒絶しないで受け入れてくれてるから、密好きなんだ。
《誉》
もう、何だ、好き。初見で絶対好きにならないだろうなーって思ってたのにおかしいな!?面倒見のいい変人ってすごいよな!?
そして、誉さんのポエムが気になって仕方ない。理解出来る気は欠片もしないし、タイトルだけで突っ込むところしかないわけだけど、ねえ、この人本当に本出してるの?出してるんだよね?ここまで来ると逆に気になるから読んでみたいよ!
そして、詩人だからこその観点(ボキャブラリーを潤すという理由)で、シトロン・一成・至をチョイスする誉。うん、まあ、そこの三人は確かに若干言葉遣いおかしいからね!?って思いつつ、その三人+誉さんってものすごく私の好みに合致してて笑った。四人で会話成り立つのかな。
《東》
一人だけ年齢制限あった?みたいな感じになっててすごいよね。雰囲気が何かおかしいだろ。
でも、こういう全てを見透かしてそうなタイプの東さんが「誰かとつながりたい」って思ってて、それを叶えてくれたMANKAIカンパニーという場所をとても大切にしているっていうのがすごく好きです。
大人になってからそういう場所に出会えるのはとても幸運なことだときっと東さんも知ってるし、ずっと大事にしていこうと思ってくれてるんじゃないかなって。
あ、あと、セクシーな大人になりそうなメンバーで椋って答える辺り、何かもう、「東さん本物だ……」って気持ちになりました。何の本物かは知らん。しかし本当に、漂う雰囲気がいちいち怪しいよな東さん!
【MANKAI寮間取り】
寮の間取りとそれぞれの部屋(の背景)が載ってて、本当にありがとうございます!!ってなりました。そういう感じなのか!ってわかったので本当に有難い。資料的にとても有難い(小説書く時、どういうルートで動くかわかるのはとても有難い……)のと妄想が膨らむので!!!ありがとうございます!!!
部屋もそれぞれ個性的でいいよね。私はどうしても一成の部屋に目が行くけど、掛かってるのは日本画かな?表装してないっぽい?自分で描いたんだろうか……。二枚とも美人画っぽいし、一成は女の子が好きっていうのもあるけど、「うつくしいもの」が好きなのかもしれないなって思う。信号機や東京タワー?みたいなものが描いてあるのを見ると、ちょっと現代アートっぽさもある。というか、シャネルの甲冑とかあの辺好きそうだな一成……。
【リーダーズインタビュー】
反応する所しかないんだけどどうすれば。何これ、何なのリーダーズ可愛すぎない!?!?!?知ってたけど!!知ってたけどリーダーズかっわいいなぁもうううう!!
そしてリーダーズ愛されすぎだろ……わかるよ……。みんなリーダー大好きだよね……わかる……大好きになる以外選択肢ないもんね……わかる……。
夏組全員来たとか本当にありがとうございました。心底よくわかるし光景が簡単に想像出来ます。わいわいきゃっきゃしてたんでしょわかる!かわいい!
咲也くんにメッセージくれる春組も、実はこっそり気にしてる秋組も、お見送りしてる冬組も、全員可愛すぎてここが天国かな??あと、万里くんちょこちょこやさしいー!!いい子―!!!
ところで天馬、万里のこと「万里さん」って呼んでて「あ、ちゃんと年上敬ってる偉い」って思ったんだけど、一成と三角は呼び捨てだよねきみ。どういうことなの。どういうことなの天馬くん!!ってなりました。夏組メンバーはやっぱり特別なのか。特別なんだな知ってた。
地方公演とか海外公演もしていくのかなぁ。劇場も狭くなってきたとか言ってるし、今後も色々展開していくんだろうなぁというのがばんばん伝わってくるよ!
あとやっぱり、改めて読んでると私絶対秋の公演が好きだろうなと思う。さらにハードになったアクションとかとても見たい。
というか、時間軸的には春組第二回公演が終わったあとなんだねこのインタビュー。ちゃんとどこの時間軸で生きてるかわかると面白いよね。ファンへのメッセージとかも、本当にこの人たち生きてるだろ。
【開演&終演アナウンス】
あ、これみんな生きてるわってなりました。いや本当に。だってものすごくリアルに想像出来るし、絶対劇場でこのアナウンスしてる。MANKAIカンパニーはあるし団員たちは生きてますね!
春組
い、至さんがマトモ……!きれいな至さんだ……!って感動した。他はいつもとあんまり変わらず、咲也くんはいい子で真澄くんは監督監督言ってて、綴は突っ込んでシトロンはボケてる。至さんがソツなく大人の対応してて「!?」って気持ちになるからすごい。なお、綴&至&シトロンの終演アナウンス完全に漫才なんですけど。これ絶対そういう趣向だと思う自信がある。コントっぽい感じでアナウンスしてるんだな~ってきっと思う。違います、通常運転でこれです。演技じゃないぞ。綴噛みまくってて、「うん……噛みそう……」って思いつつめっちゃかわいかった……。何より、お見送り!あるのか!!!握手して!!ハグしたい!!!
夏組
三角はランプ投げるし、スーパーさんかくクンも投げるし、いろいろ投げてて笑った。夏組公演も何か動きが派手そうなイメージ。秋とは違う意味で色々アクションありそうだよね。
あと、ちゃっかり天馬のサイン抽選会とかやってて発案者誰だって思いました。積極的に天馬の知名度は有効活用しててたくましい。
開演アナウンスはやっぱり、椋くん&三角&一成の円陣の掛け声がね……かわいすぎてね……これ現地で聞きたかったー!絶対客席で身悶えるわ!って素で思った。
(そういえば、総監督メモで出てくる落書きは誰が描いたかの答え合わせも出来たんだけど、一成が描いた亀吉がすごく好みに合いすぎててびっくりした。私こういう、三白眼みたいな、白目の中に黒目がちっちゃく描いてあるようなマスコットキャラ好きなんだよ……)
秋組
かわいかったです。(語彙力)いや……何だろう……あの、アクションシーン満載でマフィアの劇やってる人たちがこんなこと言ってたらかわいいだろ!?って思って……。
開演アナウンス、万里と十座の実際聞いてたら「素でこうなのか」って感動しそうな気がする。そうなんだよこの人たちいつもお互い突っかかってるし喧嘩しててかわいいんですよ……。
あと、内容が内容だからなのか、注意事項が他に比べて不穏に聞こえるよね!この人たちなら物理的解決手段取りそうって気持ちになるよね!
そういえば、天馬も左京さんも「目を離すな」って言ってて面白かったです。でも、天馬が「オレたちから」で左京さんが「舞台から」なのがキャラクターの違いなんだろうなって。
それと、万里絵も上手いのな!?亀吉上手い。
冬組
密にアナウンスさせるってある意味英断だよ……寝てるぞ。あと、誉さんに「今日はよく来たね」って言われたい。めちゃくちゃ言われたい……似顔絵も描きたい……。
ところで、キャストトークって何ですか。舞台の後にちょっとしゃべるやつ……?だよね……?やってるの?MANKAIカンパニーそういうのやってるんだ!?これは全通しないといけないやつじゃん……。
と思いつつ、紬と丞の終演アナウンスとか、何かもう、楽屋かそこは!って感じで笑った。絶対に笑う。
というか、あんな感涙ものの公演した冬組、どっちもアナウンスがほぼ楽屋トークであることに笑いました。何この人たち一番フリーダムだよ。そして強制退場させられる誉さん。
【プレゼント】
読者プレゼントって何だろう……そういう体で持ってそうなアイテム紹介とかかな……って思ったら本当にプレゼントするの!?マジで!?って戦慄した。
いや……あの……本当にMANKAIカンパニーって存在してるし天鵞絨町も日本にあるし団員はみんな生きてるんだね……。
プレゼントは何かちゃんと「読者プレゼント」であることを踏まえた上でのチョイスしてて感動しましたね……。マトモじゃん……真っ当じゃないですか……。至さんとか三角とか密とか心配だったんだよ!とんでもないものぶち込んでこない?って思ってたけど、ちゃんと読者プレゼント選んでる……すごい……。
咲也くんの栞可愛いし現実的に欲しいし、「もらってください!」とか言われると「きみごともらおう!」って答えたくなる。
真澄くん本当に監督のことしか言ってないから清々しいけど、好きなもの(音楽)と好きな色選んでくれて嬉しい。
綴のチョイスいちいちリアルだなって思うし綴クッション抱えて唸ってそうだよねって気がするし、ちゃんと春組らしさを出してくれて楽しい。
至さんは、あの、うん、きれいな至さんだね全力で!!!ゲーム関連だと誰かもが思ったらガーベラ出して来やがった好き……。
シトロンはちゃんとこれ読んでるのかコメントで心配になるんだけど、四字熟語とか確かに楽しいよねタイトルでよく世話になってる。
天馬本当に盆栽好きなんだなっていうのと盆栽キットがあることを今知ったし、天馬からもらった盆栽なんて全身全霊を込めて育てるしかないな!
幸くんのソーイングセット普通に可愛いのと結構本気で欲しいし、現実的に裁縫の腕はある程度必要だなと思うが、アシスタントレベルめっちゃ高そうじゃない??
椋くんのティーカップかわいいー!!え、すごいなこんな可愛いアイテムよく知ってるなさすが少女漫画ファン……椋雑貨屋とかも好きかな??
三角、本当にちゃんと考えたんだね偉い!そしておにぎりトランプ結構プレゼントとして優秀では?ちょっと面白い娯楽グッズっていい線だと思うの。
一成は何だろーって思ってたけど、全力で「なるほど!」って思ったしものすごくうなずいた。スマホアイテムっていうのと、「わざわざ買わなくてもいいけど、あったらいいな」って思うラインを選ぶ一成さすが……。
万里は本当にルービックキューブ好きなんだねって思った。確か部屋にもなかったけ?瞬く間に全面揃えちゃうであろう万里くん、「頭の良さ」をお洒落に見せてくれるからすごく万里らしさある。
十座、もう、あの、好き!実用性と量か!そこチョイスか!いやでも確かに、タオルならたくさんあっても困らない……困らないけど、十座からプレゼントされたタオル使えないからね!?
太一くんめちゃくちゃ太一くんで感動した……「太一くんが選ぶ」なら確かにこれだろうなって感じで最高だった……コメントが最終的に妄想になるものよかった……。
臣くんは意外性抜群だよね……料理好きで手芸も出来るとか生活能力高い……。これを機に羊毛フェルトに挑戦してみようかな♪ってファン絶対いるよね……。
左京さんは眼鏡を相棒って呼んでてふふってなった。あと、シンプルイズベストっていうかお洒落な革張りとかじゃないのが左京さんだなぁって楽しかった。
紬も、そうだよね!植物ですよね!って感じだったしコメント満点じゃない?プレゼント選ぶのはちょっとワクワクした+ファンの皆さまを思い浮かんで選びました、とか紬にこんなこと言われたら絶対嬉しい……。
丞完全に趣味の産物かな?って思ったけど、ストレッチとかにも使えるしってことでいろいろ利用法は考えて選んでくれたんだね……どうやって使えばいいのか全然わからないけど丞らしい気はする。
密は、きみ、めちゃくちゃマトモじゃん!!って感動したわ。ブランケット確かに密らしいし、その上可愛い猫柄だし、「オレのお気に入り」というコメントまで……プレゼントとして完璧では。
誉さんは、ただ純粋にこのノートが欲しい。誉さんらしさ(クラシカルなイメージ)に合ってるし、若干の英国紳士らしさもぴったりで詩人の雰囲気にもよく似合っててばっちりだと思うけど、普通にこのノートが欲しいです。
東さんそういえば塗り絵趣味だったな??無心になってただ手を動かして美しいものが出来るっていうのは東さんらしいかも。そしてやっぱり大よその金額指定あったんだね。そうだね、東さん放っておくととんでもない高価なもの選びそうだもんね……。
……っていう感じの感想だったんですけど、私ホントにほぼ丸々一冊感想書いてるな!?長いだろ。
でも、あの、何がすごいって、これ本当に最初から最後まで、「天鵞絨町のMANKAIカンパニー」特集だったことですよ。A3!っていうイケメン劇団員育成ゲームじゃなく、「MANKAIカンパニー」の雑誌だった。
天鵞絨町は日本に存在するし、MANKAIカンパニーだってちゃんとある。春組夏組秋組冬組が旗揚げ公演をして着実にファンを増やして、こうしてカンパニーの特集雑誌が出た。中の広告もたぶん、「不思議の国の青年アリス」公演部分だけだし、裏表紙だってMANKAIカンパニーの広告だった。
どこかに生きてるんだこの人たちはきっと。遠い世界ではなく、ふと重なり合う場所で、彼らは生きて今日も舞台に立っている。もしかしたらどこかですれ違うかもしれない場所で、振り返った時にもしかしたらあそこにいたかもしれないって思えるような場所で。MANKAIカンパニーの彼らは、今日も生きて、そうして舞台に立っている。
――って心底思ったオフィシャルファンブックでした。楽しかった。ありがとうございました。
※この記事書くために調べたら、Amazonのレビューに天鵞絨町住んでる人いた。