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【転職決定】経歴弱め30代子持ちHSS型HSP (1/2)

note更新記録、1カ月空いてしまいました。涙
ここの所、転職活動に力をいれていて、noteから遠のいてしまってましたが…。

なんとか転職先が決まりました!

そのことを、自己記録も兼ねてシェアしたいです。
一体験談として、息抜きにでも、読んでもらえたら嬉しいです。

正直、全くスムーズじゃなかったですが。。。(汗

・ 経歴に自信が無いけど、転職をお考えの方
・ また転職活動に行き詰ってる方

に、「こんな感じの人でも転職できたらしいし、私・僕・俺・うちなら、どうにかなるっしょ☆」と思っていただければ、これ以上嬉しい事はありません。
タイトルに「HSS型HSP」とつけたのは、ところどころでそれっぽい気質が出てくるからですが、特にそこを強調したい訳ではないこと、お伝えしておきます。

思いのほか長くなったので、2部作となりました。
また、今回の転職活動で蓄積された、2024年版転職tipsも、追々まとめる予定です!

【結論】 転職は自分との闘い。諦めないもの勝ち。これに尽きる。

本格始動から転職先決定まで実に、9カ月!
育児休業中なので、子育て優先&休戦期間も含めですが…。

結果として、ざっくりこんな感じで、職を得る事に成功。
◆IT業界 ◆広報&コンサル見習い  ◆フルリモート  ◆正社員 

今回の自分の叶えたかった部分は、概ね叶える事ができました!
業界は未経験、業種は半分経験・半分未経験です。

エントリーまでの準備期間、特に自己分析には力を入れすぎました。
やりすぎて、逆に自分を見失う事もあり、夫からも「いつまで自分探ししてるん?」と聞かれる始末。

準備周到で、いざエントリーすると、、、まぁ落ちる落ちる。書類で落ちまくります。いざ面接に進んでも、まぁ喋れない。そして落ちる。その繰り返し。

何度も、何度も、自己嫌悪に陥って、ストレスで体調を崩して、家族の雰囲気も悪くして、、、

それでも、諦めませんでした。

私の勝因は、これに尽きます。
事前準備も、書類も、面接も、決して良質でなかった、だからすぐには結果が出なかった。
だけど、諦めず、何度も試行錯誤して、とにかく、やり続けた。
だから、最終、結果が出た。

辛くなったら、休んだらいい。私も、何度も休みました。
でも休んだら、また起き上がる。
その繰り返しで、何度も起き上がると、ちょっとずつ、強くなっていく自分に出会えます。

決してエリートではない、凡人の転職物語、はじめます。

【はじめに】 転職市場価値弱めスペック

転職活動時の私のスペックを、ざっくりと。

・直近、派遣大学事務職、3年半。 
(産休で派遣先とは契約終了しているので、戻る先のない育休中)
・30代 
・赤ちゃんいる

企業目線で見ると、「素晴らしい!ぜひうちに!ビズリー●!」と言ってもらうには程遠い人材、というのは、自分でもわかります。そして、現実的にも転職市場でも評価は、高くありませんでした。

※価値弱めとは、私がそう感じただけです。あと、あくまで転職市場での話です。似たようなスペックのお持ちの方を、否定するような意図は全くありません。

むしろ、私は子育て以上に偉大な仕事は無い、と本気で思っているし、これまでも、自分なりに努力を重ねてきたので、自分の経歴には、何の後悔もない!と、にわとり以上に、コケコケ胸を張っています。(このプライドの高さと、世間からの評価とのバランスに、後に苦しむことになるとは…)

2023年5月~:自己分析、スケジュール、軸①、初面接

2023年5月末、まずは自己分析と業務の棚御し、そして転職軸を決めました。自己分析は、自分の志向以外にも、育児との両立を含めた、家庭の事情なども含めて、決定。

一例を挙げると、

・自宅から近い(door to door 40分以内)
・将来性のある業界に入り、異業種にステップアップ可能
・リモートワーク可能
・フルタイム
・育児との両立に理解のあり、柔軟な働き方が出来る職場
・年収UP

などです。

詳細はtips記事にまとめますが、とある本を読んで「軸ずらし転職」という、業界か業種だけ変える方法で、キャリアアップする事を、今回のメインの軸にしました。

転職希望日は、娘が1歳になる頃に保育園に入れるつもりだったので、11月~12月に設定。

そして、いざ、転職サイトに登録。
まず、wantedlyとマイナビ転職に登録しました。
wantedlyはプロフィールを登録し、求人検索。
マイナビでも、職歴などを入力し、求人検索。

マイナビは、気になった企業を登録できる「気になる」ボタンがあるので、後から見返すために、軽い気持ちでボタンを押しまくってたら、(インスタの保存ボタンくらいの気持ち)とある企業側から、「登録してる情報を見ました、是非応募してください。」と、メッセージが。

(そこで、初めて気になるを押した企業にも、「求人者が、あなたを気になるしました!」みたいな通知が届く事を知りました。)

その企業へ応募したところ、書類が通過したので、面接に行くことになりました。

忘れもしない、8月上旬。
育児のかたわら、なんとか履歴書・職務経歴書を揃えて、いざ出陣。
初めて行く田舎駅。最寄り駅には、面接時間の40分前に到着。
トイレで心を落ち着かせて、ドキドキしながら、会社に向かって歩き出しました。

…あれ、たどり着かない。google Mapを見ながら歩くけど、同じところをずっとぐるぐる回ってる。かれこれ、20分以上。会社は駅から10分以内のはず。

開始10分前になっても、まだ駅構内にいる。。。さすがにヤバいと思い、会社に連絡。行き方を指南してもらって歩き出すも、、、やっぱり同じところに出る。。。この時既に、面接予定時間から5分経過。

再度、会社に電話。さすがに向こうも、ちょっと困り声。別の行き方を教えてもらって、なんとか、たどり着きました。この時既に、予定時刻から20分経過。

炎天下の中、スーツで40分以上歩いていたので、本調子も出ず。
そして、普段は家で、ベイビーと過ごす毎日で、久々に大人としゃべるレベルだったので、面接というより、普通のおしゃべりって感じでした。(大人と喋れた事が、シンプルに嬉しかったとすら感じていた…)

こんな遅刻野郎に、1時間半以上も面接してくれました。
それに、私が事前に、子育てとの両立になる事を伝えていたので、採用担当の方の他に、育児と両立しながら働かれている社員さんも、面接に参加してくれていました。本当に本当に温かい会社でした。(今思い出しても泣ける…

勿論、結果はダメだったけど、落ちたことへの悔しさとかは全くなく、それより、せっかく色々準備してくださったのに、ご迷惑をおかけした、大きな申し訳なさが残る、ほろ苦い思い出になりました。

圧倒的準備不足。0歳児育児しながらの転職活動、まじでハードだぜ。
(0歳児見ながら、書類整えるのは、本気でしんどかったです。)
洗礼を受けた気分でした。

2023年8月~:一旦休戦(求人をひたすら眺める)

そんなダメダメデビューを飾って以降、エージェントの力を借りたいと思い、何社か登録しました。しかし、

・マイナビエージェント
・JACエージェント(って名前やったかな)
からは、求人を紹介できない、という主旨のメッセージが届きました。

「え…。あっしの職歴、あかんのん??」

初めて自分のリアルな評価に触れ、恥ずかしながら、正直驚きました。
スカウトメールとかいっぱいきたし、書類も通過したのに…
ちょっと、イラつきすらありました(笑)←どんな自信家やねんw

詳細はtips記事に書きますが、年収が低いので、見切りをつけられたのでしょう。また、スカウトメールは当てにしない方がいいみたいです。

その後、娘の保育園に落ちてしまい、12月では社会復帰できないことになりました。次は、2024年4月入園を目指すことに。それもあり、エントリー等は一旦ストップ。ひたすら求人を眺めて、気になる会社に目星をつけていきました。

2024年1月~:エントリー再開、自己嫌悪

2024年1月、温存期間を経て、いざエントリーラッシュ。wantedlyで気になっていた会社があったので、エントリー。この時に、プレミアム会員課金(月3,300円)しました。

並行して、マイナビ、転職口コミで有名なopenworkからも、気になる会社にどんどんエントリー。結果、1月中旬~2月上旬までで、

エントリー数:9社 ⇒
書類通過:2社 ⇒ 
適正テスト落ち:1社 1次面接落ち:1社
=全落ち

さすがに、落ち込みました。書類すら、ほぼ通らない。
これだけ準備してきたのに。

ここで自分を振り返り、本当に色々気づきました。

■ 私は、自称意識高めだった。
私は、自分は働くことが好きだと、信じていました。

「ここまで、目的意識を持って、努力してきた。前職は派遣職だったけど、色んな意見を出して、年功序列の組織でぬくぬくしている、周りの正社員の人よりも、ずっと前向きに取り組んできた。その証拠に直接雇用のお声もたびたび頂いていた。」と色々自信があったのです。

でも、転職市場・ビジネスの世界を覗くと、もっと強烈に努力して、仕事にコミットして、結果を出しまくっている人が本当にたっくさんいました。

本気で世の中を変えたくて、またはビジネススキルを高めたくて、その為に頭も体も全力で使って、自分の時間も割いて、ひったすら働いて、結果を出しまくる人が、ゴロゴロいました。

私は、働くことが好きだけど、仕事で結果が出るまで、残業でも、休日返上してでも打ち込めるか?って言うと、それは違うのです。
小さな子供がいるからできない、とかそんなんじゃなく、昔からそういうタイプじゃないのです。

学生時代も、部活はしたいけど、土日まで大会や練習に、時間を費やす理由がわからん、とかいう理由で、ぬるーく、好きな事を出来る部活しか入らなかったくらいです。

昔から、健康に問題はないものの、やっぱり人といると疲れやすかったりで、十分(すぎるくらい?)な休息の確保はぜったい必要でした。

勤務時間中は、さぼらず、しっかり働きたい。でも残業は必要以上にしたくない、そして休みは、必ずいる。それが、私の希望する働き方です。

それに、世の中を変えたいとか、もっというと、スキルではなく、仕事でこれを達成したいとか、こういう仕事に力を入れたいとか、そういうビジョンが全くありませんでした。

「あなた、うちでなにがしたいの?」なんて聞かれたら、(聞かれたこともないけど)全く答えられないレベルです。

そりゃ政治家や起業家じゃあるまいし、「この日本を、どうにか変えたいんや」レベルのビジョンを持っている人は、そこまで多くないにせよ、こういう業種・業界の仕事がしたい(してもいい)、ぐらいの軸は持っている人の方が、選ばれやすい事は、企業目線で考えると当然の事です。

今の私って、つまりは、ただ与えられた仕事を上達できる自分に酔っていただけだったのです。(そら、おんなじ仕事何年もしてたら、出来るようになるやろ…。)

そして、それに気づいた時に、心底、自分にがっかりしました。

■ 中途半端に、こだわりとプライドがある。
ここが一番苦しかったです。

自称意識高い系、という事に気づいたので、転職軸を見直すことにしました。

そこで、自問自答しました。
「したい事もはっきりしてないなら、キャリアアップは諦めて、これまでの経験を生かした、自分の出来る仕事をして、定時退社&きっちり休める場所で、探したらどうか。」

「まぁそういう職場は、仕事に対してのモチベーションは低いかもやけど、相応のお給料もらって、ゆるーく働いて、育児の時間を、多めにとれる転職にしたらいいやん。」

これに対し、私の心はyesとは言わなかったのです。やっぱり、仕事は仕事で自分なりに打ち込めて、士気の高い所で、今より成長したい。
この気持ちが、どうしても消えなかったのです。

そして、こんだけ木端微塵にされてるのに、自分の経歴に対して、頑なな誇りがありました。(ほんと、書いてて恥ずかしい…。)

今の私っていわば、こんな感じ。
・受験なら、頭のレベルは下の中くらいやのに、中の中くらいの大学を批判し、上の中くらいの学校を受けて、落ちる。

・学芸会レベルの歌やダンスで、親戚に褒められてその気になり、日本のアイドルを批判して、k-popアイドルのオーディション受けて、落選。

もう、人間界の、井の中の蛙。
それも、日本代表クラスです。


カエルの末路


転職活動上で、具体的に言うと、

・(経験した)一般事務は嫌。営業事務・貿易事務だけ、ってのも、もういい。←HSS型っぽいw
・激務な所は、メンタル的についていかれへんやろな。←HSP気質w
・人間関係が悪そうな、○○業界も、メンタル的に避けたい。←HSP気質ふたたヴぃw
・かといて、パートの仕事は、スキルアップは出来ないやろし避けたい。

え~、読んでてイライラする人も、出てきた頃でしょうか。

そして、自己評価というのか、こだわりが強いゆえに、人のアドバイスとか、世間の評価、現実を取り入れようとしない。

だから、あれもこれもで、転職の軸が絞り切れない。
かといって、自分がやり遂げたいと思えることもないから、業界や職種も絞り切れない。

希望は多いけど、相応の経験や能力はない。=仕事ない。
そして、保育園入園の4月は、刻一刻と近づいてくる。

そんな負のスパイラルに陥って、ストレスで、体中に影響が出始めました。
腹痛、肌荒れ、体中あちこちに、吹き出物・しこりが現れてきました。

こんな私には、世間からのニーズは無く、仕事が無い。= 働くことを諦めて、育児に専念するしかない。

そんな思いも、頭によぎるようになってきました。

続く

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【転職決定】経歴弱め30代子持ちHSS型HSP (2/2)|Mint (note.com)

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