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ポイント還元で物販を選ぶと危険な理由──“実益”を見失わないために

物販で稼ぐ方法を調べていると
楽天ポイントせどりなど
「ポイントを活用して利益を出す」といったノウハウを
目にすることがありませんか?

一定の還元率やキャンペーンを組み合わせれば
まとまったポイントが手に入り
結果的に“利益”が増えたように見えるため
非常に魅力的に映るかもしれません。

しかし、「ポイントが貯まる=利益」という考え方に
頼りきってしまうことには
大きなリスクがあります。

この記事では、そのリスクと
“真の利益”を得るために何が大切なのかを解説します。


1.ポイント依存ビジネスの"もろさ"

(1) ポイント改悪リスク

楽天ポイントせどりが一時流行し
多くの人が楽天で大量に商品を仕入れ
付与されたポイントで“利益”を得ていました。

しかし、ポイント還元率は
企業側の裁量で容易に変更されます。

還元キャンペーンやサービス内容が改悪されれば
それまで成り立っていたビジネスモデルは
あっという間に崩壊しかねません。

  • 改悪の例

    • ポイント付与率の引き下げ

    • 付与ポイントの上限引き下げ

    • 特定キャンペーンの突然の終了

こうした改変が起きると
ポイントに依存した利益構造は一瞬で崩れ去ります。

(2) 仕入れ先変更の負担

ポイントが改悪されたとき
すぐ別の仕入れ先や別のプラットフォームに
切り替えられるかどうかは疑問です。

依存先を一つに固定していた副業スタイルだと
切り替えに時間がかかり
在庫を抱えたまま身動きできなくなることもあります。


2.ポイントは“オマケ”程度に考えるべき

「ポイントが貯まるからこの商品を仕入れる」
という発想は、すでにビジネスではなく
“キャンペーンの恩恵を狙った遊び”
近いかもしれません。

なぜなら、物販における本来の利益とは
「仕入れ値と販売価格の差額」で生まれるものだからです。

【本来の物販の利益構造】
仕入れ値 < 販売価格
この差が大きければ大きいほど
利益が大きくなるのが基本の形。
それに加えて、ポイントが
“プラスアルファ”で付けばラッキー
くらいの認識が健全です。

経理担当がポイント管理をメインにしている企業はない

あなたが働いている会社で経理の人が
「今月はポイント改悪されそうだから利益が落ちる」
なんて発想をしているのを聞いたことがあるでしょうか?

そんな企業はまずありません。

どの会社も、本業の売上とコスト
メインに管理しているはずです。

ポイントは一消費者として活用できる
お小遣い程度で考えておくといいでしょう。


3.“実益”を見失うと起こる弊害

(1) 無在庫物販のポイント依存

無在庫物販をしている人の中には
ポイント還元を大きく見込んで仕入れをする方もいます。

しかし、そもそも「いつ売れるか分からない」状態で
仕入れを前提にするのはハイリスクです。

ポイントで得をする前に、値崩れや
在庫リスクでマイナスを被る可能性もあります。

(2) キャッシュフローが不安定になる

ポイントは現金と違い
すぐに銀行口座に反映されるわけではありません。

ポイント改悪や付与時期の変更があると
実際のキャッシュフローが予想とズレて
事業を圧迫するリスクも考えられます。

(3) ビジネス拡大への足かせ

ポイント頼みの仕入れを続けていると
「本来の利益率がどれくらいなのか」
「どのジャンルの商品を扱えば安定して稼げるのか」
が見えづらくなります。

結果、商品選定や市場分析のスキルが育たないまま
ビジネスを拡大しづらくなるのです。


4.ポイントありきではなく、実益ベースで考える

物販で本当に大事なのは
どんな場面でも通用する
「仕入れ力」と「売り方」
です。

ポイントに依存するのではなく
商品そのものの価値差(仕入れ値と販売価格の差)を
見極められるようになれば
仮にポイント制度が大幅に改変されても
いくらでも軌道修正が可能となります。

物販で養っていくべきスキルやノウハウはこの3つです。

  1. 差額重視の仕入れ
    価格差を作れる商品だけを仕入れる習慣をつける。

  2. 販売戦略の確立
    顧客とのコミュニケーションや、商品を魅力的に見せる写真・説明文を重視する。

  3. リサーチの徹底
    競合状況や相場を把握し、本当に売れる商品かを常に検証する。

ポイントは“ラッキー”くらいの認識にしておきましょう。

もちろん、楽天やAmazonなどで
買い物をするときにポイントが付くなら
それを活用するのはOKです。

ただし、それを主な利益源と見なすのではなく
「もらえたら嬉しいボーナス」くらいに考えておけば
ポイント改悪が起きても大ダメージを受けることなく
ビジネスを続けられます。


最後に

「最近ポイントの付与率が下がってきた…」
と不安を感じているなら
それは“実益重視”のビジネスに
シフトするチャンスとも言えます。

価格差の取れる商品をしっかりリサーチし
ポイントがなくても利益が出せるモデルを構築すれば
長期的に見て安定した収益を
得られるようになるでしょう。

物販は、どんな外部環境の変化があっても
“売り方”と“仕入れ力”さえあれば
対応可能なビジネスです。

ぜひ、ポイントに振り回されない
“真の事業”を育てるという視点を持って
取り組んでみてください。

今後の大きな成長と安定を
手に入れるためのカギになるはずです。

今回も長文お読みいただきありがとうございました!
ラック

追伸

「円安だから輸出の方がよさそう…」
そんな声をここ数年ネットでよく見かけますが
実は輸入の方が稼げたりします。

理由は簡単で
「円安で輸出を始める人」が増えて
輸入実践者がどんどん減ってきているからです。

日本での輸入品の需要は変わらないのに
販売する人が減ってくるので
売値のコントロールもしやすくなるんですよね。

円安だから輸入は利益が出ない
ではなく
円安で参入者が減るので利益を増やしやすい
が正しいです。

私も1ドル150円の時に
過去最高益を出しましたし
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