副業で稼げない期間が続くと負け癖がついてしまう ─「勝ちグセ」を手にするための3つのポイント
「副業を始めたけれど
なかなか収益が上がらない…」
「物販にチャレンジしてみたはいいものの
売れずに在庫を抱えたまま時間ばかり過ぎている…」
こうした“稼げない期間”が長引くと
自分でも気づかないうちに
「どうせうまくいかない」
「次もダメだろう」という
“負け癖”がついてしまうことがあります。
最初に負け癖がついてしまうと
その後どんなビジネスや
新しいチャレンジをしても「どうせ無理」と尻込みし
自ら成功する可能性を狭めてしまいがち。
これは非常にもったいないことです。
この記事では
「負け癖」を断ち切り
「勝ちグセ」を身につけるために
大切なポイントを解説します。
特に物販ビジネスにおける
“商材の選び方”や“売り方”にフォーカスしながら
初心者が陥りやすいミスや
NG行動を具体的に取り上げていきます。
さらに、コンサルやスクールを
受講しているにもかかわらず結果が出ない背景と
「結局は自分で“稼ぐための情報”を
取りに行って実践するしかない」という
真実にも触れていきます。
1．“稼げない期間”がもたらす負け癖とは？
副業で稼ぐには、どうしても最初の
“試行錯誤期間”が必要です。
特に物販は商品の仕入れや出品
価格設定、顧客対応など、ひとつずつ学ぶことが多く
最初からスムーズに利益が出るケースはまれでしょう。
しかし、最初から
「うまくいかなくて当たり前」だと思ってしまうと
いつまでも“失敗前提”で行動を続ける危険があります。
(1) “ダメかも”思考が行動を止める
人間の心理として、失敗体験が続くと
「どうせ今回もダメだろう」と思いがちです。
すると、新しい仕入れにチャレンジしなかったり
価格を見直すなどの改善策を講じなかったりして
さらに結果が出ない状況を加速させます。
この悪循環を断ち切るには
「小さな成功体験」を積み重ねることが重要になります。
(2) “やってもムダ”で継続力が落ちる
副業で成果を出すには、一定の継続力が不可欠です。
たとえばブログやYouTubeなどの“メディア運営系”でも
最低3ヵ月～6ヵ月はコツコツ更新し続けないと
成果が見えにくです。
物販も同様で、試行錯誤しながら
データを蓄積していく過程が必須です。
しかし、負け癖がつくと途中でやめてしまい
結果としてノウハウがまったく身につかないまま
終了してしまうのです。
2．回転が遅い商材は初期にはNG：1ヵ月で売り切れる商品を扱おう
副業初心者がつまずく大きな理由の一つが
「回転が遅い商材」を選んでしまうことです。
(1) 回転が遅い商材のリスク
私自身そうでしたが
「いつか高く売れるだろう」という狙いで
ニッチすぎるジャンルや
アンティーク品などを大量に仕入れると
売れるまでに何ヶ月もかかることがあります。
そうすると、“キャッシュフローが止まる”だけでなく
「本当にこれ売れるの？」という不安が募り
負け癖につながる原因にもなります。
(2) “遅くて1ヵ月”で売り切れる商材を狙う
月10万円の利益が出ていない間に取り組むべきは
“1週間〜1ヵ月程度でさばける商品”**です。
たとえば、季節性の高い人気商品
トレンド性のあるフィギュアやグッズなど
比較的出品すればすぐに購入してもらえる
アイテムを選ぶことで、販売サイクルを短く回せます。
特に輸入物販においては
商品購入から到着までの期間があるため
国内物販よりもキャッシュフローが悪くなります。
回転が速い商材だと、仕入れから販売までの
流れを何度も経験できるため
小さな成功体験を得やすく
負け癖をつけずに済むのです。
3．赤字にならなければOK：売りながら学んでいく
「赤字はダメだけど
利益が少なくても売ったほうがいい？」
という疑問を持つ人もいるでしょう。
結論から言えば、赤字にならないなら
どんどん売ってしまうほうが良いです。
(1) 顧客対応や商品の見せ方を学ぶ場
物販は売る商品や販路によって
顧客とのやり取りが異なります。
メルカリでは購入者との直接メッセージが
発生することが多いですし
ヤフオクはオークション特有の価格競争が起きます。
こういった“プラットフォームごとの違い”を
実践で覚えるには、実際に売り切ってみるのが
一番手っ取り早いのです。
商品の見せ方（写真やタイトル、説明文の工夫）も
学ぶだけでなく“実際に出品して反応を確かめる”
という流れを何度も経験することで上達していきます。
多少の低利益でも
「売った」という経験値が積み上がることは
副業を継続するうえで大きな財産になります。
(2) 負け癖をつけないためにも“売る”行為を増やす
売れずに在庫を抱えて悩んでいるよりも
多少価格を下げてでも売り切ってしまうほうが
精神的にも楽になります。
なにより「やっぱり売れるんだ」という成功体験が
得られるのが大きなメリット。
最初は大きな利益を狙わず
黒字幅が少しでもあればOKと考えて
売りながら改善を加えていくことで
確実にステップアップしていきましょう。
4．コンサルやスクールは大衆向け：自分向けの情報は自分で取りに行く
最近では、副業のコンサルやスクールが多数存在し
ネット上でも盛んに宣伝されています。
もちろん、それらが
「全く無意味」というわけではありません。
しかし、「自分が稼ぐための情報は
自分で取りに行って実践するしかない」
という視点は常に持っておくべきです。
(1) 大衆向け＝誰にでも当てはまる基本情報
コンサルやスクールでは
ある程度体系化されたノウハウを
まとめて教えてくれるため
特に副業の初心者にとっては
道しるべになりやすいでしょう。
しかし、それはあくまで“大衆向け”に作られた
カリキュラムであることが多いです。
つまり、「誰でも最低限のレベルに
到達できるような汎用的な情報」に過ぎない場合が多く
自分の得意分野や希望のビジネスモデルに
100%フィットするかは分かりません。
更に情報が古いことが多いので
発信する情報に"デジャヴ"を感じたら
その情報自体が賞味期限切れのことが多いです。
(2) 自分で稼ぐための情報は、自分で探して実践する
もしあなたが
「本当に稼ぎたい」「負け癖を脱却したい」と
思うのであれば、自分の業界や扱う商材に特化した情報を
自分で深掘りしに行く必要があります。
具体的には、次のような行動が考えられます。
ライバルの出品を徹底的に研究し、写真や説明文の書き方を真似てみる
SNSやフォーラム、コミュニティで質問を投げ、リアルな声を集める
キーワードツールや商品リサーチサイトを活用して、何が“今”売れているかを自力で調査
小規模の市場やマニアックなジャンルに潜り込み、現場のニーズを直接リサーチする
こうしたアクションを起こすうちに
「自分ならではの強み」や
「他人には真似できない視点」が見えてきます。
それこそが、大衆向けコンサルや
スクールを超えた“独自の稼ぎ方”に
つながる鍵になるのです。
5．「負け癖」より「勝ちグセ」を選ぶためのまとめ
副業を続ける以上
“稼げない期間”そのものは誰にでもあります。
問題は、その期間をどう乗り越えて
「勝ちグセ」を身につけるか。
今回お伝えしたポイントは
そのための具体的なアクションガイドです。
回転が遅い商材は避け、少なくとも1ヵ月以内に売り切れる商品を扱う
仕入れサイクルを速めて、小さな成功体験を積み重ねる
赤字にならない範囲ならどんどん売って、“売る”経験を積む
顧客対応や商品の見せ方を学ぶため、まずは数多く“売る”ことに重きを置く
コンサル・スクールの情報は大衆向け。最終的に稼ぐ情報は自分で取りに行って実践する
体系的な基礎知識を得たら、自分の得意分野や強みに合う情報を徹底リサーチする
実際にやってみると
「売れないだろうな」と思っていた商品が
意外にもサクッと売れることがあったり
「これならいける」と思ったものが売れ残ったりと
予想外のことがたくさん起きます。
しかし、その“予想外”こそが
ビジネスの面白いところであり
柔軟に対応できる人こそが成功に近づいていきます。
6．小さな成功体験があなたを救う
もし副業で稼げない期間が続いているなら
今回の内容を参考して
まずは“負け癖”を断ち切るための行動を
してみてください。
一度でも「売れた！」「利益が出た！」という
小さな達成感を味わえれば
自信が湧き「次はもっと効率的にやろう」
「もっといい商品を探そう」と前向きになれます。
回転の速い商品を扱っているうちに
在庫の動かし方がわかり
価格設定のコツや宣伝の方法を学び
「もっと利益率を上げるには？」と
工夫を重ねるようになります。
そしてその先で
“自分ならでは”の勝ちパターンが築かれていくはずです。
「今までは高額なコンサルに
投資したのに全然結果が出なかった」
「スクールの情報を試しても
すぐ諦めてしまった」という人ほど
ぜひ小さな一歩を大切にしてください。
稼げない期間を長引かせず
「売れないことが当たり前」という負け癖をつけないことが
副業を成功させる一番の近道です。
最後に
1ヵ月以上売れない商材を扱うのはNG。
回転が遅いと自信喪失を招きやすい赤字にならないなら
どんどん売って練習を重ねるべしコンサルやスクールは大衆向け。
最終的に稼ぐための“独自情報”は自分で取りに行く
負け癖より「勝ちグセ」を選ぶために
まずは“回転の速い商材”で
小さな成功体験を積むところから始めてみてください。
きっと、副業を継続するうえでの
モチベーションが大きく変わるはずです。
今回も長文をお読みいただきありがとうございました！
ラック
追伸
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