古代日本の人名を研究した本の販売を始めました
題して『上代人名構成要素等考察集』。
上代(奈良時代以前の日本)の、人の名前の構成要素(パーツ)について考察した研究書です。
今回のテーマは、第一章が「島」、第二章が「継」・「勝」で、間に随筆的思い巡らしが二編あります。
言ってもまあ同人誌ですし、しかもイベントで100冊も売れないレベルなので、販売場所も書店や名の知れた通販ショップではありません。
BOOTHというピクシブが運営する同人誌や自作グッズの販売サイトで、自家通販を行っております。
私、蘇我星河のサークルは尽鏑社(じんてきしゃ)といいまして、こちらが通販のトップページです。
最新作は、冒頭にあげた『上代人名構成要素等考察集』第一巻で、今月開催されたコミックマーケット100にて初頒布しました。
日本の人名という狭いカテゴリーでなくても、日本語・日本史に興味があれば、ぜひ一読していただきたく思います。論文の参考文献にできるレベルを目指しましたので、質には多少の自信があります。
ちなみに“第一巻”といった通り、続刊の予定があります。
二巻は、第三章「手」と第四章「養」。加えて第一巻と同じく間章二編の予定となっています。特に現在鋭意制作中の第四章はおもしろい内容になると思います。
ピクシブに登録する必要はありますが、送付元(私)に一切個人情報を知られず書籍の購入・受取ができますし、電子版もあります。
繰り返しになりますが、日本語や日本史に少しでも興味があるのなら、一読する価値はあると自負しております。
まずは各商品のサンプルを見てみてください。よろしくお願いいたします。