【旅メモ】ジョージアの格安SIMカード「Magti」の買い方【裏ワザあり】
ジョージアの大手通信会社の中でも、1番おすすめは「Magti(マグチ)」です。というのも、カバーエリア(間口)がもっとも広いから。(間口が広い→Magtiがおすすめ…と覚えよう)
ネタバレすると、月額料金は最安「500円」ほど。日本の大手通信キャリア通信料の「10分の1」にして、快適な通信環境をゲットできます。
Magti =「日本版ドコモ」みたいなイメージでして、ジョージア国内でも、圧倒的人気な大手通信キャリアです。
Magtiの料金プラン
Magtiの料金プランです。
シンプルで、とてもわかりやすい。
ジョージアに初めて来るなら「COOKTAIL 60」のUnlimitedプランを選べば、ジョージアの通信生活を何不自由なく送れます。
※ 1GEL =「55円」ほど(2024年3月現在)
ジョージアの格安SIMカード「Magti」の買い方
本記事では、ジョージア-トビリシ空港に到着後、空港内でMagtiを買う方法を解説します。
手順①:パスポートの提示
手順②:希望プランを伝える
手順③:料金の支払い
※SIMカードの購入は「パスポート」が必要です。荷物から取り出すのはメンドくさいですが、焦らず、落ち着いて、行動してください。ココは、スリに注意です。
手順①:パスポートの提示
Magtiの購入には、パスポートを提示します。店員さんに渡せば、あとは「流れ作業感」が漂いつつも、そのまま処理に進みます。
手順②:希望プランを伝える
購入プランは、滞在期間や用途にもよりけりですが、データ通信量が無制限の「Cooktail 60」のUnlimitedプランをおすすめします。料金は、60GEL(3,000円ほど)です。
初めてのジョージア滞在で、不足の事態を避けたいですよね?
ココはケチらず「COOKTAIL 60」プランを契約しましょう。通信できないと、わりと困るので。
※ちなみに、空港で買うのは「1ヶ月分」です。翌月以降は、買い直しが必要でして、店舗やアプリから別途、購入します。
手順③:料金の支払い
あとは、プランに応じた料金を支払えば完了。
現金:持ってなければ、トビリシ空港で両替しましょう
クレカ:VISAやMasterCardでOK
これにて、ジョージア国内の電話番号と今月のデータ通信を確保です。ジョージアの国番号は「+995」でして、覚えておきましょう。
SIMカードの挿入は、自分でやる or 店員にやってもらいましょう。自分でセッティングする場合は「SIMピン」があると便利です。
SIMカードの挿入には、ちょっと「コツ」が必要です。僕はいつも苦戦しますが、頑張って挿入してください。それしか、言いようがありません。
専用アプリ「MyMagti」もダウンロード
アプリ「MyMagti」をダウンロードしておきましょう。翌月以降のデータ通信を、アプリで購入できます。
街中でSIMカードやデータ通信を買うこともできますが、これにて、直営店に行かなくて済みます。
空港の料金は割高だけど、ケチると損です
正直、空港で購入するMagtiの値段は、街中より高い。
故に、市内で買った方がお得ですよ...と訴求もできますが、ジョージアに初めて来る方は、ケチらず空港で購入すべきです。
タクシーで市内まで行くべし
トビリシ空港から中心街の「Station Square駅」まで、約20km(皇居4周分)のキョリ感です。
バックパック背負って歩くもんなら、干からびて死にます。
最善策は、空港でSIMカード「Magti」を購入しつつ、配車アプリ「Bolt」でタクシーをチャーターしつつ、20分で市街地に潜入することですよ。
配車アプリ『Bolt』を使いましょう
Boltの登録には、電話番号が必要です。ここで「Magti」の出番。
つまり、Boltでタクシーをチャーターするために、Magtiを買いましょう...ということ。
たぶん、バスの乗り方さえ知らないと思います(37番バスに乗ればOK)。ましてや、ジョージア語も知らないハズ。故に、空港でマゴついてると、白タクジジイにカモられます。
ジョージアの格安SIMカード「Magti」の裏ワザ
ジョージアでデジタルノマド生活を送る僕だからこそ知る、便利な裏ワザもご紹介します。
裏ワザ①:テザリング機能を有効化
スマホ(iOS)で下記を設定すると「テザリング機能」を使えます。
設定 > モバイル通信 > モバイルデータ通信ネットワーク
項目[モバイルデータ通信]:APNに「3g.ge」と入力する
項目[インターネット共有]:APNに「3g.ge」と入力する
カフェやコワーキングスペースで「あ〜今日は、なんかWi-Fiの通信が悪いな...とはいえ、PCを使いたい...」と感じるコトって、よくありませんか?そんなときに便利な方法が「テザリング」です。
テザリングを使えば、Wi-Fi環境が使えなくても、データ通信できます。たとえば、仕事で必要な「Zoom」のやりとり、突然の停電などで重宝します。
裏ワザ②:毎月の通信費を節約する
実は、空港の料金表には載ってない「裏メニュー」も存在します。
カスタムすれば、最安「9.5GEL(500円ほど)」に抑えられます。まぁ、3ギガもあれば、基本はWi-Fiで過ごせますので、困ることは少ないかと。
データが足りなくなれば、追加で買えます。無理にUnlimitedプランを継続購入する必要はありません。
ジョージアのSIMカード「Magti」は神
本記事では、ジョージア生活に必要なSIMカード「Magti」について解説しました。
トビリシ空港に到着後「Magti」を購入しよう
配車アプリ「Bolt」のチャーターに電話番号が必要だから
追加購入は「MyMagti」からカスタマイズ購入せよ
さいごに、ジョージア生活をストレスフリーで送るための、Magtiに関する質問にお答えします。
質問①:Magtiは、ジョージア国外で使える?
当たり前ですが、ジョージア国内のみです。
ジョージアのお隣「アルメニア」に旅行したとき、国境を境に、やはり、通信が遮断されました。
質問②:Magtiの追加購入の方法は?
データ通信の追加購入は、解説のとおり、アプリ「MyMagti」から購入すると便利です。
わざわざ、店舗に行かなくて済む
利用量に応じてカスタマイズ購入できる
ついでに「Bank of Georgia」の銀行口座を開設しつつ、デビットカードもゲットしておきましょう。そーすれば、Magtiと連携でき、サクッとスマホでカード決済できます。
ジョージア長期滞在向けの「豆知識」です。
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というわけで、今回は以上です。
ジョージアの通信環境 =「Magti」でマルっと解決します。空港に到着後、まずやるべきことは、「Magti」を購入すること。
もはや、ケチってる人生が無駄でして、空港で売られてる「販売意図」を汲み取るべきかと。ビジネス的戦略価値を学べますね。