【健康しが】MLGsイベントに参加し、大学生とのディスカッションを行いました。
こんにちは。
Tabiwa Nextの代表、滋賀大学大学院データサイエンス研究科の戸簾です。
今回は「環びわ湖大学・地域コンソーシアム学生支援事業 MLGsワークショップ」に運営側として参加すると共に、参加者の方々とともに滋賀県のアクティビティについてのディスカッションや、当団体の活動内容の共有を行いました。
▼イベント詳細▼
運営・参加したMLGsワークショップ
MLGs(Mother Lake Goals)とは、SDGsの考え方を参考にした、琵琶湖を中心に滋賀県が取り組む独自のしくみです。
ワークショップのメインテーマは「MLGs11. びわ湖を楽しみ、愛する人を増やそう」であり、地域住民や学生が琵琶湖に関連するアクティビティを創出し、地域の魅力を高めるためのアイデアを模索しました。
アクティビティを生み出すときの考え方
また、ワークショップ講師を行った、成安造形大学の田口講師によると「新たなアクティビティが創出される場合、基本的には全てがゼロの場所から生み出されるのではなく『既存の物+新たな体験価値』という事を考えるべきとの示唆を頂きました。
参加者の方々も、インパクトラボや滋賀県庁からの話題提供を基に、琵琶湖とその周辺地域の観光をどのように発展させるかについて、価値をかけ合わせる事による、アクティビティの創出について、活発な議論が行われました。
私たちの考える新たな体験
そのようなイベントが行われる中、最後に実際に県内での新たな価値を持つアクティビティの創出に向け、活動している当団体の活動内容や新たな価値である「ウェルビーイング」について、ビワイチとどのように組み合わせるかをお話しました。
また、活動の紹介にあたり、実際に我々の提案するアクティビティも、田口講師の提案するフレームに漏れず、既存のアクティビティである「ビワイチ」に新たな価値である「ウェルビーイング」を組み合わせたものになっています。
さらに、この活動を通じて、実際に新たなアクティビティ創出する一例として、本取組をご紹介いただく機会を頂きました。
その際、協力・参加してくれる学生を募集する事ができました。後日、参加学生をはじめとした大学生らと共に、ビワイチの実証実験を行えるよう、今後調整して参ります。
さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました。
今後も、当該補助金に関する活動、及び当団体に関連する活動について、下記noteマガジンでお届けしますので、是非チェックしてください!
Tabiwa Nextとは?
Tabiwa Nextは滋賀大学と立命館大学の学生らによって、2022年に組成され、「ビワイチ」をモデルとした新しい観光のあり方の企画・検証を実施している団体です。
団体メンバーの特徴として、データ分析、政策提案、ウェルビーイングの分析、社会実装など、多様な専門性を持つ大学生・大学院生・社会人が集まり、それぞれの得意な分野で滋賀県の観光を考える取組みを進めています。
本活動の一部は、令和6年度「健康しが」活動創出支援事業費補助金の支援を受けております。