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FPVドローン撮影による動画制作とクライアントコミュニケーション

皆さんこんにちは、㈱impの石川です。
今回はFPVドローン撮影を仕事で行う場合の業務フローについてお話します。

参考動画「How to Film FPV Drone Videos for Client Work & Jobs」

はじめに

FPVドローンを使った動画制作は、視覚的に魅力的なコンテンツを提供する強力な手段です。
本記事では、クライアントとの効果的なコミュニケーション方法と、FPV動画制作のステップについて詳しくご紹介します。

クライアントとの出会いと関係構築

クライアントとの出会いの一例は、SNSを通じた友人の紹介がきっかけがあります。
クライアントはFPVパイロットのInstagramの作品を見て興味を持ち、動画制作の依頼が来ることもあります。
このように、SNSでの活動は新規クライアント獲得に非常に有効です。

クライアントの目標の理解

クライアントとの最初のステップは、電話や打ち合わせで動画制作の目的を詳しく聞き出すことです。
以下の質問を投げかけることで、クライアントのニーズを深く理解します。

  • 制作した動画は何を持って成功と意味しますか?

  • 現在のビジネスでの課題や問題点は何ですか?

例えば、クライアントの新サービスの宣伝動画制作では、クライアントの目標や課題を詳細に聞き出し、それを基に動画のコンセプトを練ります。

計画と提案の作成

得られた情報をもとに、クライアントに対して提案書を作成します。
提案書には以下の要素を含めます。

  • クライアントの目標と課題

  • それをどのように動画で解決するか

  • 具体的な撮影プラン

このプロセスでは、クライアントの言葉を使用することが重要です。
これにより、クライアントは自分のニーズが正確に伝わっていると感じ、提案に同意しやすくなります。

ロケーションとアクションポイントの計画

ロケーション選定後、可能な限り多くの写真や参考資料を収集し、具体的な撮影ルートやアクションポイントを計画します。

柔軟性と適応力

撮影計画は重要ですが、現場では予期しないことが起こるため、柔軟性を持つことが必要です。
状況に応じて計画を調整し、最適な結果を目指します。

撮影とサウンドデザイン

撮影時には、FPVドローンの特性を最大限に活かし、他の撮影機器では難しいシームレスなショットを追求します。

また、サウンドデザインは動画の品質を大きく向上させるため、高品質な音声キャプチャと音響効果の追加を忘れないようにします。

ポストプロダクション

ポストプロダクションでは、編集ソフトを使用して動画のタイミング調整(スピードランプ)、カラーリング、音響効果の追加を行います。

これにより、視覚的に一貫性のある魅力的な動画を完成させます。

結論

優れたFPV動画を制作するためには、クライアントの目標を深く理解し、それを反映した具体的な提案と計画を立てることが不可欠です。

また、撮影時の柔軟性と適応力、そしてポストプロダクションでの細部へのこだわりが成功の鍵となります。

今回のような海外のFPVドローンに関する記事が、FPV動画制作とクライアントコミュニケーションの参考になれば幸いです。

FPVドローンのご依頼などございましたら下記にてご連絡いただければと思います。
contact@impre.jp

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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