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新規事業に使える補助金を探してみた

【100日後にスタートアップ起業日記その33】


明けましておめでとうございます。
しまゆずです。
現在、医療×AIテクノロジーのスタートアップ起業準備を行なっています。
今日も起業日記を訪問していただきありがとうございます。

前回記事はこちら。

なぜこの連載記事を書くのか?

「始動」の目的は、Thinker to Doer - つまり、考えるだけの人から、実際に行動を起こす人を育てること。

私自身、これまで「いつか起業したい」と思いながらも、結局行動に移せなかった経験があります。きっと、この記事を読んでいるあなたも同じような経験をお持ちではないでしょうか?

  • 「どの分野で起業すべきか分からない」

  • 「失敗が怖くて一歩を踏み出せない」

  • 「アイデアはあるけど、実現可能性に自信が持てない」

起業や独立の意思に関わらず、行動してみたい人向けの連載記事です。


医療×AIスタートアップ、補助金の活用を考える

現在、いよいよ事業立ち上げに向けて動き出そうとしているのですが、最初の壁となるのが資金面。そこで今回は、活用できそうな補助金について調べてみました。

新規事業に使える補助金を探してみた

調べてみると、上記のように新規事業向けの補助金はたくさんあるのですが、その中でも医療×AIのスタートアップに特に関係しそうなものをピックアップしてみました。

医療×AIという事業領域を考えると、特にディープテック支援事業が気になります。AIの研究開発費用は大きくなりそうなので、この支援は非常に心強いですね。

でも、気をつけないといけないこと

調べていて驚いたのが、補助金は基本的に「後払い」だということ。つまり、一度は自己資金で支払いを済ませる必要があるんです。

これは大きな発見でした。例えばIT導入補助金を使って開発環境を整備する場合、いったん全額を自己資金で準備しないといけません。資金計画を立てる際は、この点をしっかり考慮する必要がありそうです。

これからのアクション

調べた内容を踏まえて、まずは以下のアクションを考えています:

  1. 地域の商工会議所に相談に行く
    医療×AIという特殊な領域での起業について、どんなアドバイスがもらえるか聞いてみたいと思います。

  2. 事業計画の具体化
    補助金の申請には具体的な事業計画が必要です。ここは、先日の始動での活動が生きてきます。少し見直しながら深掘りする予定です。

  3. 資金計画の見直し
    補助金が後払いということは、当面の運転資金とは別に、補助金対象の支出分も準備が必要ということ。改めて必要資金を計算し直してみようと思います。

相談窓口の活用

わからないことがあれば、各地の商工会議所や商工会に相談してみましょう。補助金の申請経験が豊富な経営指導員がいて、無料で相談に乗ってくれます。特に事業計画の作り方など、具体的なアドバイスをもらえます。
以下は東京都ですが、各自治体にありますので、自身の地域に問い合わせがおすすめです。

まとめ

補助金の申請は確かに手間がかかります。しかし、申請書を作る過程で事業計画が磨かれ、経営の体制も整っていきます。補助金を単なる資金調達の手段としてではなく、事業を成長させるステップとして活用できるのではないかと考えています。

※注:補助金の制度は年度によって変わることがあります。申請を考えている方は、各実施機関のウェブサイトで最新情報を確認することをお勧めします。


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というわけで、33回目、いかがでしたでしょうか?

このペースではおそらく最後はシリコンバレーで更新することになりそうです。お楽しみに。

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それではまた!

過去回(数がかさんできたのでまとめました。)

https://shine-arrow-e51.notion.site/note-151b2209c729800db0eaf49c3627b7ff

著者プロフィール

医療×テクノロジーのスタートアップを目指すDoer。2023年3月からChatGPTに出会い、AIにのめり込み、そのAIを活かした事業アイデアが採択され、経産省主催「始動」10期生として活動、100名の起業家の中から選抜された20名のシリコンバレー派遣メンバーの一人。この記事は、実際に起業を目指す中で学んだ知見を、同じ志を持つ仲間と共有したいという思いで書いています。

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