わたしのなかの、わたしたち。
お久しぶりです、note。
なんだか色々と考えたり行動したりしているうちに時間が流れに流れていました。
最終投稿したの、7月14日やん。
コロナで普段よりも何もすることなかったり、体調と毎日向き合いすぎて毎日濃厚&時の流れが早い。
コロナのおかげで思い出ないんだよな…の声を聞くと、コロナのせいにして思い出作らんかったの貴方やで…まあそんな気持ちにもなるよな。がんばろうぜ。と心の声をこらえきれていない阿南です。
どんな時だって最高と決めたら最高なんだぜ!
今日は、なんとなく最近見え隠れする、わたしのなかのわたしたちについて書きたいなと思います。
私の中には、わたしたちがいる。
いや、あなたはあなたでしょ!って、言いたくなりますか?私は私なんですけれど、私の中には、たくさんのキャラクターや役割が存在している。
まず、前向きなわたし。この状況でなんでこんなに元気なの?みたいなことをよく言われますが、その質問自体ナンセンス。落ち込む選択肢はなし。多分これがデフォルト。
次に、くよくよするわたし。前向きやんと思いきや、何かをきっかけに一気にクヨクヨする私。これは、落ち込みとは少し違うんです。私はこうしたい、けれど状況はこうなんだ、決心がつかない。みたいな時ね。これ、前向きの次に強いわたしかも。
更に、甘えん坊なわたし。本当に辛い時って、家族に甘えまくる。父であろうが母であろうが、夫であろうがみんなに対して甘えまくる。よしよしして!!!とか平気で大声で叫ぶ。それでヨシヨシされたら安堵する。これでくよくよの補助ができている気がする。
そして、わたしのなかの役割。
娘としてのわたし。これは両親の前や、昔からお世話になっている人達に会う時に現れる私の性質。鈍臭い一面を何故かこの時は晒し勝ち。そして子供っぽく振る舞いがち。
阿南希としてのわたし。これは芸能界モードの時の私。多分割とそのままなんだけど、何か少しスイッチが入るよね。しっかりしがち。でもたまに抜けがち。それがわたし。
妻としてのわたし。これはまだまだ確立できていないポジション。めちゃくちゃサポートする時もあれば、もう全てがしんどくて夫へ全て委ねる時もある。意見が食い違ったり、少し言葉が荒くなる時も、話し合って和解できるモード。夫婦って学べるなあ。
そして、そろそろ卒業したい役割。がん患者としてのわたし。この役割だけは、卒業しようと思う。演じなくていいのよ。がんだから〇〇、何も考えなくていいのよわたし。がんを卒業しても、私は私を大切にする。みんな私を応援してくれる。信じるわよ、のじょみ。愛してるのだから。
そんなこんなの、軽い自己紹介。
わたしのなかの、わたしたち
……全部愛しています!!!!!!!!!!
生まれてこの方ずっと私と生きているのは私で、どんなに楽しい時も分かちあってきたのは私で、どんなに辛い時も一緒に居たのは私で、何も出来なくても、私は私とずっと一緒にいるのだから。愛したいと思うようになり、いつの間にか愛してるぞ、に変わった。
何か外的要因でショックを受けること、辛いと思うことがあった時、それは自分の心がそういう風に感じている。その事実=悪いこと、では無いんだと思う。
それを被害を受けたかのようにだったり、自分なんてと自分を嫌悪で責め立てたりするのは、自分自身が選んで自分を攻撃していると私は感じたことがある。
自分で自分を傷つけるなんて、私をこの世に存在させてくれている皆々様に失礼ではないか。←綺麗事みたいで臭いですね
まあそれ抜きにしても、自分で自分を傷つけていることにきづいたとき、くやしかった。わたしはこんなことやってたのかって。何やってんだって。だからそこからどんな私もまるまる愛しちゃおうって決めたんだ。
そのお陰で、立て直せる。誰かと楽しく向き合える。友達も愛せる。なんだろう、心が豊かになった。
わたしのなかのわたしたちを暴いて、全部愛してやる!って誓ってみるのは、面白いのです。
読んでいる皆様にも
わたしのなかのわたしたち、いますか?
ぜひ教えてほしいです。えへへ。
あ、がん患者のわたしだけは、私の中の過去フォルダーにしまっておこうね。2021年12月までに卒業予定、と。
さあそろそろお風呂上がってお手入れお手入れ〜!
おやすみなさい。
いつも読んでくれてありがとうございます。
のじょみ(阿南希)