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治療と仕事の天秤が釣り合わなくてバグりかけました。

どうも、note。

この間全然noteをかけていなかった件について。(タイトルと全然違うじゃねえかよっ!)

5月から抗がん剤治療を始めて半年が経ち、毎週毎週病院へ通うのにも慣れ、化学療法室のナースの皆さんにはお帰りなさいと暖かく迎え入れられる日々。意外と月日は早く流れてしまい、正直、周りのみなさんが本当に温かすぎてここまであっという間でした。

だがしか〜し!さすがに半年の治療も相まって、10月の治療時から段々と副作用の現れ方が顕著になったのです。

治療と両立させていた事務仕事にも手の痺れからキーボード触れるかな…ミスせずに仕事できるかな…と業務の支障を懸念する時間が増え、半月ほど仕事から離れてしまい。

副作用が増えていき仕事はお休みし収入は減る、その渦中も治療は続きます。治療の翌日は吐き気が止まらず、ご飯は食べられるけれど食後には内臓から込み上げる不快感、倦怠感が発生する。また、むくみがめちゃくちゃ酷くなり、足首どこ〜?状態。寝起きはグーができなかったり、むくみの関係で、脚の感覚も鈍くなったりして。力は明らかに入っているのに、感覚がわからないという謎現象があったり。

さすがに生活への不安が芽生えると、このスーパーポジティブも病みそうになりました。(すでに病気や!)ので!

11月頭の診察時がやってきました。いつものように採血をし、朝ごはんを食べ、その後に診察!実はこの日、すでに心を決めて病院へ向かっていたのです。何を決めたかって?治療をお休みする相談です。

まずは予行練習に、化学療法室で軽い問診があるのでそこで打ち明けてみようと気合を入れてみる。いざ採血へ!毎回問診票を書くので、今回は副作用の申告が多いことに看護師さまも気付いていた模様。採血の時すぐに「のじょみさん、副作用きついですか?」とお話聞いてくれました。「こうであーで、治療お休みできないかお話しようと思うんです。」とお伝えしたところ、「先生にぜひ相談してみてくださいね」と看護師さんからの後押し。ナイス!

そしていざ本番。ドキドキ!入った途端に「こんにちはー。検査良かったですよー!(いつもより少しテンション高めに)」と先生。10月末にCT検査を行っていたのでその結果の説明があったのですが、かなり腫瘍が小さくなっていました。ナイス私の体さん!先生も効果出てますねと嬉しそうでした。そして血液検査の値も正常値。今日も治療頑張ってきてくださいねーといつもの流れに。どっくんどっくん。私、切り出します。「それがですねー先生。最近、手足の痺れがひどくて、仕事も休んじゃって、辛くなる前に1週間程度治療をお休みできませんか。」ほんとはもっとあーだこーだ言いましたけど省略。そして、先生「うん、急いでやるほどでもないし、1週間じゃ痺れは取れんやろうけん1ヶ月おやすみしよっか。我慢も良くないけんね。」

!!!!!!!!!!!やったああああああああああの心の叫び。

一ヶ月休めるだけでも開放感半端ない。毎週病院へ行っていたのを一ヶ月しなくて良くなるんですよ、これはでっかいど〜!(北海道行ったことない)

以前の私だったら切り出すこともせず、とことん心が辛くなるまで体のためを思って我慢していたと思います。そして爆発して病院を逃げ出していたかもしれない。(前回と同様のパターン)ですが、今の先生には相談ができるようになりました。これも毎回会話をしてくれて、心が開けているからなのかな、なんて。

そしてこの日は診察後、3時間点滴に繋がれることなく、お支払いを済ませて帰宅!なんてハッピーだ!

それから、私は仕事を複数している複業家なので、在宅でやっているお仕事を少しずつ復活させ、自分のリズムでできる仕事からリハビリみたいにはなりますが、亀さんのペースで徐々に感覚を取り戻して行っている最中です。

一ヶ月のお休みは取れたものの、来月はまた治療かと思うと気が滅入る思いになります。まあ、治療が始まったら何とかなっちゃうのですが。ただ行動を制限されるのは辛いので、そこもなんとか折り合いをつけて、何を大切にしたら自分が幸せなのか考えながらライフワークバランスは、自分でしっかり整えていこう〜と思います。

というわけで久しぶりのnoteでした!ちゃんちゃん

また。

のじょみ

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