最近やったエロゲ
金色ラブリッチェ
ヒロインがほぼ金髪で有名なゲームですね。
キャラゲーとしてもシナリオゲーとしても高評価。
個人的に気に入った玲奈の個別ルートが「玲奈あんまり関係ねぇな?」とか思ったりしたけど全体を通してみれば悪くなかったと思います。
メインヒロインのシルヴィと理亜の行動原理にも十分納得できたし良作でしょう。
OPの「Golden Mission」は本当に素晴らしいと思ってます(小並感)
金色ラブリッチェ -Golden Time-
ちょっとふざけすぎ。
FDだからってメタネタとネットの小ネタに頼りすぎるのは止めた方がいいと思いました。
ミナちゃんルートは結構好き。ちなロリコンではない。
絢華ルートは肝心の箇所を城ケ崎家のジジイをネタキャラにして誤魔化したりしてるのが大幅減点。
それならいっそ家の話なんて出さなくて良かった。
全ルートクリア後に流れるED曲は数少ない評価点。
アンラベル・トリガー
まだ3話までしかやってない。
個人的に共通ルートで出てくるネタがあんまり好みじゃないのがネック。
男女の仲だと勘違いするネタが多すぎるところとか。
例:二人きりで話がしたい⇒告白と勘違い、体で返す
とはいえまだ序盤しかやってないので空いた時間に進めていこうとは思った。
千恋*万花
ゆずソフト作品は2作目。
サノバウィッチをプレイしたことがあるんですけど共通ルートが余りにもつまらな過ぎてめぐるルートだけやって止めちゃいました。すいませんね。
そんな訳であまり期待せずにプレイしたんですけど想像より面白かったですね。
ちょうど発売された芳乃のフィギュアを買うために秋葉原を駆けた位には好意的に見てます。
あとキャラソン全員分とサントラも買った位には好意的に見てます。
ついでにビジュアルブックも買う位には好意的にm(ry
そして漫画版も買う(ry
https://www.amiami.jp/top/detail/detail?scode=FIGURE-148093
↑5/2に一時在庫が復活してたけどまた売り切れてた泣
一番気に入ってるヒロインはムラサメちゃん。
言うまでもないが、ロリコンではない。
こういうマスコット兼相棒兼解説役みたいな役回り好きなんですよね。
他に該当してるキャラいたか思い出せないが。
ビィくんとか?解説してねぇけど。
意外と持ってる情報が少なくて基本憶測語りになるところも好き。
ただ個別ルートの方向性には疑問を覚えた。
役割からの解放とか今後の方向性とかテーマ自体は良いんですけど、
結論に持っていくまでの過程がちょっと軽すぎた気がする。
町おこしにする意味はあったのか……?若い物主体で動くってことになったけど結局碌なアイディア出せなかったし、イベント決定後も大人がやらざるを得ないし…
でもゆずソフトにシリアス求めてる奴なんていねぇか。
終わり。
フローチャートシステムは全ADVに搭載しろ。
ムラサメちゃんのフィギュア再販して!
黄昏のシンセミア
今回触れたゲームの中では一番""""""熱い""""""""""""""""""ゲームだと思います。
てか皆さんこのゲーム知ってました?今回紹介してるゲームの中だとブッチギリで知名度低いと思うんですよね。
2010年度の萌えゲーアワード大賞の金賞取ってるにもかかわらず。誰がこの賞見てるのか知らんけど
けど批評空間とか見る限り2010年はやっぱり「素晴らしき日々~不連続存在~」とかに話題を取られている気がしますね。
noteで検索してみてもやっぱり言及されてる記事が少ない。
検索欄に作品名を入れただけなので恐らく抜け漏れがかなりあると思うけど、今回触れた作品と比較してもこんな感じで露骨に少ない。
アニオタwikiやニコ百にも記事が作られてるんですが最終コメントが9年前だったり情報の断絶を感じちゃいますね。
一応妹ゲーとしてかなり有名とは聞いていました。
そもそもこのゲームに辿り着いたのは「リアル妹がいる大泉くんのばあい」というこれまた一部界隈で高評価を受けている妹ゲーに感動し、その流れで他の妹ゲーを探してた末の事、毎度おなじみ批評空間を見たりして辿り着いたのがこのゲームというわけです。
ざっくりとどんなゲームか説明すると、母親の死をきっかけに故郷の村から引っ越した主人公が、叔母からの誘いを受け久しぶりに村へ帰省する場面から始まります。
帰省した村では疎遠になっていた従姉妹や幼馴染、謎の美女といったヒロインたちとの出会いが待っていました。
またこの村には天女の伝承があり、大学の民俗学サークルに所属している主人公は村に出没したという怪物と遭遇したことでその伝承に興味を持ちます。
ヒロインとの交流を通じて伝承の真実に迫っていく、いわゆる伝奇物のエロゲとなっています。個別ルートはシリアス寄り、共通ルートは日常多めって感じですかね。
また伝奇物の宿命というべきかホラー・軽微ながらグロテスク(出血)な要素も含まれています。
詳しい感想は別途記事を作ろうと思うのでここでは言及を避けてざっくりとした感想だけ書きます。
やはり一番の魅力は妹でもある「皆神さくや」でしたね。
兄である主人公との距離感、漫才とも称される兄との会話劇、個別ルート及び最終ルートのシナリオ内容等、作品を代表するメインヒロインに恥じないキャラクターでした。
さくや以外のキャラクターもそれぞれいい味を出しており中でも高見 沙智子というキャラはサブキャラながらかなり好きになりました。
(このゲームにおいてメインとサブの分け方は本筋の伝承に関係するか否か)
何かオランダ語を語源とする軍隊用の背のうから発展した鞄を使ってそうな見た目してるな……
主人公との初対面はいきなり脛に蹴りかかってくるという暴力ヒロインそのものな出会いだったが、
意外と大人びており、家族を大事にして夏休み中にも実家の店の手伝いを率先して行い、主人公や翔子ちゃんが危険な目にあった際にも不器用ながら心配してくるお手本のようなツンデレキャラ。
更には主人公とさくやの漫才に大しても積極的にツッコミを行うツッコミキャラとしての素質も兼ね備えており、人気キャラへの成長を期待させる。
初対面時の暴力行為も実はとあるキャラのためにやってることだったりする。(共通ルートや他人のルートでは突っ込み代わりに蹴ってきたりするけど)
それでも年齢相応(このゲームの登場人物は全員18歳以上です)の無邪気さや活発さ、距離が近付くにつれて素直に会話してくれるようになったりする姿には惹かれるものがありました。
主人公を始めとして年上のキャラからは揶揄われることもあったりしますがそれもツッコミキャラ故か。
キャラクター以外にも練り込まれた世界観とシナリオは評価が高く、先も述べた通り琴線に触れる作品だった。
今後もこのような作品が数多く出て欲しい、心からそう思えるゲームでした。
終わり。