たくさんの人と出会い、遊べ
こんにちは。井本健(@imototakeshi)です。
就活の質問では、必ずこの質問があるように思います。
「学生時代にしておいたほうが良いことはありますか?」
ですので、今回は、学生時代にこんなことを僕はしてきて、よかったと思うことを書いていこうと思います。
タイトルが、結論の通りなのですが、学生時代の「出会い」と「遊び」で得られた経験は、今後、あなたの社会人人生を大きく、作り出すものです。
極端かもしれませんが、社会人になってからの出会いよりも、学生時代の出会いと遊びの方が影響を大きく受けるため、とても大切です。
極端かもしれませんが僕は本当に思っています。
学生の特権は、人に会えること
私が思うに、大学生時代と言うのは人生におけるチャンスタイムです。
マリオカートで言う、スター状態みたいなものですね。
そう。やろうと思えば、何だってできる。
どんどんチャレンジし、失敗を恐れず、経験値を積み重ねられる。
でも、そのラッキーな状態に自分自身が気づいてない人が、とても多いと感じる。
だからこそ、その特権に自分自身が気づき、活かして行くことが、とても大切なのです。
「今が効率的」「今しかできない」「今が1番効果的」なものを特権と考えると、1番の特権は人に会えることだと思います。
私自身が、大人になり、社会に出て気づいたことがあります。
それは、社会に出ると、思った以上に、様々な利害関係者や、勤務先、体裁、彼女、家族の事などを考えるようになってしまうということです。
「考えないようにしよう。」「自分は自分だ」と考えていても、立場、責任などによって、ついつい考えてしまうものです。
でも、学生時代は失うものが全くないので、多少失敗しても恐れずに攻めていくことができます。知らないことが大前提で、社会人も接してくれますからね。
例えば、就職活動だってインターンシップだって、合同説明会だって、もしその会社が気になっていれば、直接会社に行ってしまえばいいのです。
社長にも、FacebookやTwitterで連絡して会いに行ける。
私自身も、学生時代にIT起業家に憧れ、社長に会いたくて、GREEと言うSNSで多くの社長にメッセージを送り、会いに行ってました。
もちろん、全員会ってくれるわけではありません。返信をくれる人も半分くらいでしょうか。社長も忙しいですからね。
でも、社会人になってメッセージを送るのと、学生のあなたがメッセージを送るのとでは、会っていただける確率は数倍家数十倍にもなると私は思っています。
だからこそ、「無視されたらどうしよう」「返信がなかったらどうしよう」「失礼な学生だ!と思われたらどうしよう」と思わずに、積極的に多くの方に会って、価値観に触れることが大切なのではないかと思います。
これは、就職活動だけではありません。
例えば「彼氏が欲しい!」「彼女が欲しい!」と言うのも同じです。
(特に学生と話すと出会いがないという方が多いので)
残念ながら、東京の合コンが盛んな会社に行かない限り、社会に出た方が出会いは少なくなります。
例えば社会人になって、出会い系に登録しても、「会社の人に見られたらどうしよう」や「上司に見られたらどうしよう」と少し恥ずかしい気持ちや後ろめたい気持ちが必ず出てくるはずです。
だから学生時代に多くの人と出会い、価値観に触れ、自分自身の価値観をアップデートしていくことが良いと私は思っています。
ひとつ、出会いについて、補足しておくと、多くの人に会えば会うほど、保険やローンを売ってきたり、ネットワークビジネスを勧めてきたりと、ときには悪い大人もいます。
でも、それも経験。
自分自身が、大人になって騙されるよりも、若いうちに悪い大人にも出会い、どういう人が騙す人なのかをよく見極められるようになることの方が私は人生において、とても大切なんじゃないかと思います。
ひとつだけ注意点があるとすれば、「連帯保証人にはなるなよ!」ということですね。うっかり、連帯保証人になると、人生に重たい重しが乗りますよ。
遊び遊び遊び
もうひとつ、大切なことがあるとすれば、それは「遊び」です。
遊びといっても、様々な遊びが世の中にはあります。
ゲームをすることも遊びですしパチンコをすることも遊び、サッカーをすることも遊びだし、インターンシップとして仕事をすることも私にとっては遊びの1つです。
学生には、お金はないかもしれませんが、時間だけはあります。
その時間と、今ある、すべてのお金を使うことを私はお勧めです。
(おすすめなだけで、最後は自己責任でお願いします)
貯金もしたいかもしれませんが、事情がない限り、お金を貯めることは、その経験を活かせばいくらだって貯められます。
でも、先程も書きましたが、学生にしか出来ない遊びがたくさんあります。
その、学生にしかできないことを、まだ吸収する力がある若いうちに、吸収しまくることが大事なんです。
そんな私も、学生時代、いろいろな遊びをしました。
パチンコもしましたし、競馬も行きました。
大学3年生の頃には、海外旅行も好きになっていたので、東南アジアを中心に様々なところに行きました。
東南アジアの貧しい地域では、裸の子供たちが川で踊っていたり、マカオに行くと、驚くようなお金が動く立派なカジノがあって、驚いたことを今でも覚えています。
そうやって、自分の見たことのない世界をたくさん見て、価値観に触れて、今まで自然と環境の中で作られてきた価値観をアップデートすることが、遊びにはあると思います。
私は捕まりはしませんでしたが、学生時代は、ちょっとくらい、やんちゃなこともしても良いと思いますよ。捕まったらだめだけど、怒られるくらい、思い切って、遊べばいいんです。
そして、遊んでいるうちに、「パチンコって面白くないなぁ」「競馬って馬を見るのは好きだけど、賭け事をするのが好きじゃないなぁ」と言うように、自分の価値観に触れて、より自分自身で分かってくるはずです。
それと、結局僕は、仕事も遊びもすごく似ていると思います。だからこそ、多くの遊びを体験して、自分自身がどんなところに楽しみを見出すのかを知っておくことがとても大切です。
また、ギャンブルや異性問題はこの学生のときにやり尽くしたほうがいいと私は思っています。社会に出てギャンブル、お酒、異性との問題を起こしてしまうととてもめんどくさいから。
だからこそ、学生時代は、やりたい事を「どんどんやっちゃえ!」と私は思ってます。
そのぐらい、学生時代の遊びと言うのはとっても大切です。
私にとっての遊びは、1年~3年はインターンシップでした。毎日毎日、働き仕事とは何かを教えてもらっていました。
一般的な遊びは、大学3年生の終わり頃までしていません。
しかし、当時長く付き合っていた彼女と別れて、吹っ切れたように、ベンチャーのインターン界隈から離れ、たくさんの遊びを先輩から教えてもらいました。
その経験は、社会に出た今でもとても役に立っています。
社会人にフライングはない
さいごに、人生という長い目で見ると、学生時代の時間はたった4年間です。
私も34歳になって感じるのは、学生時代はたった4年間でしたが、その時期に得られた価値観や経験は2倍も3倍にも感じることがあります。
それは、何もしらないときだからこそ、吸収するスピードが早いのです。
ジャネーの法則ですね。
生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢に反比例する。
例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の1に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の1日が50歳の人間の10日に当たることになる。(wikipediaより)
だからこそ、学生時代に、やれることをとにかくやろう。
そして、社会に出て活躍できる人材になるためにも、自分の殻を破り、少しでも早く、社会という大海原に飛び込みましょう。
社会人には、フライングはないですから。
キチナングループでも、常時インターン生を募集しています。
本気でやりたい!という人は、私の直下でプロジェクトを担っていくことになるかもしれません。
学生時代に社長と一緒に働く経験は、圧倒的な成長を望む人には良い環境だと思います。めちゃくちゃ厳しく、ハードですけどね。
気になる人は、twitterのDMかFacebookで連絡ください!