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【カナダで出産シリーズ】血液検査・尿検査

妊娠過程で必ず通る道、血液検査・尿検査ですね。
バンクーバーで産院登録した後にどの様な流れで検査したのかをかいていきます。


LifeLabsで予約を取る

産院に登録すると、そこで血液検査をするのにLifeLabsという血液検査のクリニックに行ってくださいと言われ、紹介状がメールで送られてきます。
『LifeLabsならどこでもいいですよ〜』とのこと。
バンクーバーでクリニックや病院に予約を取るとなると、かなり先のアポイントメントになってしまいそうだという期待値がある私はその日中にGoogle Mapで検索⭐️

するとロケーションがたくさんあるではありませんか〜
ズームインするともっとたくさんのロケーションが出てきました。

しかもしかも、なんと出産系スクリーニング検査や出生前診断に関しては
「予約はしてほしいけど、無理にとは言わないよ❤️(かなりの意訳)」と書いてあるではありませんか!

さらにさらに、予約日がこんなにも空いている!

気を張ることなかったです😆(笑)

予約する前に、産院からメールで送られてくる紹介状に
「血液検査を妊娠◯週〜△週でやってくださいね」という様なことが書いてあるので、それを参考に日程をとってください。

予約をキャンセルしたい時

当日に気分が悪くなったり、都合が悪くなってキャンセルせざるを得ない時は、予約確認メールに記載されているキャンセルリンクから簡単にキャンセルができます。

予約日当日

予約当日はメールに記載されている「健康保険証」「産院からの紹介状のコピー」を持っていきます。
産院が事前に先方にメールをしてくれている場合は不要ですが、私の場合は果たして送ってくれているのか不明だったため、プリントアウトして持っていきました。

ちなみに、メールには記載されていませんが、1回目の血液検査の際は尿検査も含まれている可能性が高いので「予約時間の1時間前からはトイレに行かない」ようにする必要があります。
私は事前情報が何もなかったので出かける前にトイレを済ませたのですが、受付をする際に「最後にトイレに行ったのはいつですか?」と聞かれ、
「40分前です」と答えると、「1時間分の尿を溜めたものでないと検査の意味がないので、別日に尿だけ容器に詰めて持ってくることが可能ですよ」と案内されました。

ただ、私はこの日中に全てお終わらせて帰りたかったので(まだつわりもあり、別日に来たくなかった😅)待合室で待機した時間を計算し、血液を採取してもらっているときに「もう家でトイレをした時間から1時間経つから尿検査して帰りたいです!」とリクエストし、無事に尿の提出も済ませることができました。

血液採取

受付を済ませ、待合室で10分ほど待つと名前を呼ばれて小部屋(?)廊下に小さいセクションが3つ並んでいてドアなどがないため、採血中も他の人が廊下を通れば見えます😛

どこの病院に行ってもそうなのですが、必ず名前と生年月日を担当者が変わるごとに聞かれます。日本では「年ー月ー日」の順で答えますが、カナダでは「月ー日ー年」の十で答えるのが一般的です。

いよいよ採血!と思ったら「どちらの腕から採血してほしいか」ということを聞かれます。これは他の血液検査クリニックに行っても聞かれました。
最初はどちらがいいか分からず、とりあえず利き腕ではない左腕でお願いしたところ、血管が良く見当たらないまま針を刺されたのか、ものすごく痛い思いをしました💦

患者の状態を慮って良い方を提案してくれるとかではなく、患者が希望した方で希望通りに採血する。というスタンスなのでしょう。

結局血液がゆっくり過ぎて進まないので右腕に切り替えたところ、スルスルスルっと終わりました😆✨しかも痛くなかったです!
この体験から採血の際は必ず利き腕に針を刺してほしいことをお願いしようと強く心に誓いましたw

1回目の血液検査では血液を7本、2回目では確か5本程度採取した様に思います。終わったときに少しフラッとしたので、朝ごはんをしっかり食べて水を飲んでいくことをお勧めします。

登録カード

血液検査、尿検査が終わったら全て完了です。
採血の後にMyCompassというサイトへの登録方法と顧客ナンバーをもらいます。
これは、血液検査の結果をオンラインで見れる仕組みです。
産院でのアポイントメントの際にも説明はしてくれますが、自分で結果を早く見たい人には良いシステムです。

私は自分で結果確認をしたときに鉄分の欄を読み間違えて鉄が足りてないんだと思い込んで鉄剤を飲み始めたら、次の産院のアポイントメントで「むしろ多い方だから鉄分を取るのはやめましょう」と指導されました😅
素人が自分で判断するのは危険ですね。

特に日本のように全ての検査が終わってから支払いがあるわけではないので、どこのクリニックでもMSP(皆国民保険)でカバーされる範囲とわかっていれば待合室で待つことなくスムーズに家に帰れます。

いかがだったでしょうか?

次回は2回目の超音波検査に関して書きます。


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