はじめてのnote シングルマザー、沖縄移住して3年が経った。
初めまして。沖縄に移住してきたシングルマザーの芋ママです。
はじめてのnoteということで、沖縄に移住してきてからのことを話そうと思う。
遡ること約3年前、離婚が決まり、当時2歳だった息子を連れて、友人が数人いるだけの沖縄にやってきた。
沖縄推しの高校に通っていた関係で、いつかは沖縄に住みたいと密かに思っていた上に、先述の友人に「何か困ったことがあれば自分たちがいるし、沖縄来ちゃえば?」という言葉に後押しされたためだ。
あの日から途中で実家に帰るなど、紆余曲折ありながらも沖縄に来てから約3年が経った。
いまだに、初対面の人にまず聞かれるのは「どうして沖縄に来たの?」
沖縄に移住してきたんです!と言わずとも、名字で内地の人(沖縄県外出身者)とすぐにバレるからだ。
「どうして沖縄に来たの?」の定番の答え方は、沖縄が好きなので、勢いで来ました。すると「フットワークが軽いねぇ」と言われるのも定番の流れ。
過去にネット上の友達に会うためだけに、高速バスを乗り継ぎで片道12時間の距離を移動したことがあるので、実際にフットワークは軽いのだろう。むしろ当時は軽すぎて足がなかったのかもしれない。
沖縄に来た当初は「友人もいるし、まあ何とかなるだろう」という軽い考えだった。沖縄の人以上になんくるないさ〜していたと思う。
移住1年目
交通事故で愛車が大破。翌月、代車がパンク。
一旦実家に帰省
子供の足音問題で直筆の嫌がらせの手紙から、エスカレートし警察と児相に何度も通報される。3ヶ月で実家から撤退。
移住2年目
沖縄に舞い戻る。職場の人間関係で悩む。
移住3年目
引き続き、職場の人間関係で心を病み、現在転職活動中。
なんくるなくなさすぎた。
実家でぬくぬく過ごし、子供もいなかったあの頃とも、結婚して育児家事に専念してさえいれば良かったあの頃とも違い、足も考えも軽くあってはならないと、この約3年を通して学んだ。
現在は考えを改め、地に足ついてしっかりと生きているとも言い難いが、この地で少しずつ、私は成長している。
息子も5歳になり、小学校に進学することなどを考えると、いよいよ沖縄から他の地へ移住するという選択肢もなくなってきた。
沖縄という成長の機会を与えてくれたこの土地に、重く重く、末長く腰を据えようと思う。