旅を振り返る12日目

下関駅6:53発→美祢8:03着

九州を抜けて本州に戻ってきた。
ここからは、山陽線に沿って進んでいく。
3日間お世話になった旅名人きっぷとおさらばして、今日からは青春18きっぷを使う。最終日までこのきっぷを使う。
またまた朝早い移動。この時間じゃないと美祢線の接続がないし、この後の行程もうまく噛み合わなくなってしまう。
美祢線は地元の高校生のための路線っていう気がした。本数と利用客から推測だけど。
美祢駅からは秋芳洞へ。
この時間なら200円のコミュニティバスが走っている。

秋芳洞＆秋吉台

秋芳洞は、日本三大鍾乳洞の一つ。日本最大規模。
秋吉台は、最大規模のカルスト大地。
どちらも生きてる間に一度は行きたい場所だった。
ここもジオパーク。
3億年の地下水の積み重ねでできた鍾乳洞は、どこを歩いていても圧倒される景色で、地層を見ることができた。
往復するだけじゃもったいないぐらい。結構長い時間いたと思う。
秋吉台へは、鍾乳洞の中からエレベーターで上がって行ける。
冬ということもあり緑はなく、そして、曇ってきて雨もパラパラ降ってきた。
晴天の日と比べるとあまり良い景色ではなかったけど、展望台から見ただだっ広い景色はわすれられないし、次こそは晴れた日に！ドライブもしたい！

古代ギリシャみを感じる

秋吉台

新山口駅12:09発→川西駅14:25着

秋芳洞からはいろんな方面にバスが出ている。
今回は、時間の都合で美祢駅には戻らず、新山口駅までバスで行った。
岩国で乗り換えて川西駅へ。ここは、錦帯橋の最寄駅。徒歩20分ぐらい。
錦帯橋はアーチが３つ連なっていて、木造の橋。橋脚は石垣。
アーチ橋は階段になってて、とても歩きづらかった。
歩くのもいいけど、個人的には造りの方がめちゃくちゃ気になって
川沿いに降りて下から眺める方が好きだった。
川の向こう側から山の頂上へはロープウェイが出ていて、岩国城へ行ける。

錦帯橋

広島県へ

川西駅から山口県を後にして、広島駅まで移動する。
今回の旅では、山口県が目玉の一つで、日本海側の萩市や長門市と瀬戸内海側の下関市や岩国市、山側の美祢市と訪れた。
今回は行かなかったけど、防府や徳山、山口などなどたくさん見どころがあるしまた行きたい！
萩や長門など日本海側にももっと注目されたらなって個人的には思っている。
広島に着いた夜、雪が降ってきた。12月の中頃に雪を経験したのはこの時が初めて。そんなに寒かった記憶がないけど、雪が降ったのはびっくりしたのでよく覚えている。