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俺様は夢を見た。そしてそれは野望となる。

俺様は夢を見た。神の啓示の如き夢だ。

私が以前投稿してから約半年、あのセンセーションを忘れられないでいる注意深き読者諸君は違和感を覚えるだろう。(下記リンクを参照されたい。)なぜこいつの一人称が「ぼくちん」から「俺様」に変わっているのか。

夢である。

俺様は実家にいて、ポン中の父と母の連れ込んだ浮気相手の半グレが殺し合いをしていた。愛情溢れる普通の中流階級の過程で育った俺様の実家がこんなに荒廃しているはずがない。俺様は即座に気が付いた。

「これは夢だ。」

その瞬間俺様は夢の中で自由に動けるようになった。俺様は右腕を猟銃に変形させ、半グレの頭を吹き飛ばしてやった。そして左腕を注射針に変形させ、父に一日中ケツを掻きむしっていられるだけのシャブを打ち込んだ。満足した俺様は夢の中でポルノを見るとどうなるだろうと想像せざるを得なかった。父は現実にはポン中ではないし、母も浮気なんてしていない。しかし、現実でも夢でも俺様は変わらずただのポルノジャンキーだった。

目の前に現れたのはいつもポルノを鑑賞するPCではなく、全裸の女であった。その乳房は世界80億人を容易く満たせるくらいの豊満さを持ちながら、私の手にちょうど収まるくらいの大きさ。その肌は褐色であり、同時にギリシャ彫刻を想起させるような柔らかな美しい白色でもあった。

俺様の珍棒はパツパツになり、それを見た女は言った。

「我こそがチンギス・ハーンなり。」

俺様は驚愕した。どう見てもチンギス・ハーンではないのに、なぜかその言葉を信じざるを得なかった。それくらい、言葉と共に女の身体中から威圧感が漂い出していた。女はこう続けた。

「我に貴様の子を宿せ。」

俺様の珍棒はもう爆発しそうだった。俺様とチンギス・ハーンは必至で互いの体を貪り合った。そのセックスは実に10カ月に及んだ。セックスには各夜伽で構成される小セックスと、夜伽から次の夜伽までの日常生活そのものを一種の前戯として構成される大セックスがある。しかし、これは10カ月に及ぶ小セックスであった。俺様もチンギス・ハーンも力尽きたころ、チンギス・ハーンは赤子を生んだ。男児であった。愛しい我が子に一目会いたいと、俺様は赤子を抱き上げた。その赤子は、

俺様だった。

そこで目が覚めた。俺様は夢精していなかった。つまり、夢の中でチンギス・ハーンとセックスしていたのは俺様ではない。俺様は、自分の出生の秘密を目の当たりにしたのだ。俺様は、チンギスハーンの子である。

この夢は、俺様に一つの野望を抱かせた。

俺様は、世界を統一する。母チンギス・ハーンですら為しえなかった世界統一を俺様が成し遂げるのである。

つきましては、俺様に修行をつけてくれる騎馬民族を募集しています。よろしければコメントをお願いします。あと、みんなチャンネル登録もよろしく。


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