【ネタバレ】ツイステ6章後編2 完走した感想と考察と妄想と。
この文章書き始めたとき、普通にふせったーで投げるつもりだったんだけど。
そしたらとんでもない文章量になっちゃって、画像も入れたいな...となりやっぱnoteにしました。オタクが書き散らした駄文でごめん。
前半は感想、後半は考察と妄想になるので、オタクの感想とかどうでもいいから考察だけ見せろ!!て人は目次から飛んでください。
結論
めっっっっちゃ良かった、さすがディズニー、気持ちのいい終わり方をしてくれる...
ゲームシステム
まずゲームシステムの話
開幕3チームに分かれての編成制限、世間の反応を見るにまずここで躓く人が多いらしい...
ぼくはこの点で特に苦戦することはなかったけど、確かに推しだけ育ててる人とかシナリオ更新以外あまりログインしない人にとってはかなり大変だったのかも?特に二度目のタイタン戦のリジェネとクリティカル、あれ何?ずる過ぎ。ぼくも使いたい。
リドルアズールペアが寮服最強コンビなせいで第3タワーだけ極端にらくらくで笑っちゃった。魔法レベルMAXなもんでよ。
それといろんなところで物議を醸しだしてるミニゲーム。
しょっぱな負けイベの超無理ゲー、しかもめっちゃ煽ってくる。むっかつく~~~~!!!!!!!得意な分野でイキるオタク、いかにもシュラウド。
でも難易度下げてもらった方ではほぼノーミスでクリアできたからそんなに気にならなかったけど、パブサしたら酷い言われようでびっくりしちゃった。
クリアしないと進めないのに救済処置がない..
言われてみれば...
確かに女性向けシナリオゲーのファン層だとゲーム慣れしてない人もいるのか~と新たな観点を獲得した。元々アクションゲームじゃないもんな。
でもまあ、ゲームだし、本編も大方終盤に差し掛かってるゆえ多少苦戦させてくる要素くらいは珍しい話でもないから広い心で受け取ろう。バトルに関してはここまで来たら初心者ではないだろうし。
そして最も騒がれてるのが「雷霆の槍」チャージ時間!合計12時間!!!
これは賛否別れるだろうな~~とは思ってたけど案の定。ぼくは別にいいんじゃね?派。
というのも、多分爆速クリア勢によるネタバレ横行防止かなって思っているのでこれも全世界の監督生のためを思ったシステムなんじゃないかな。
あと今回追加分のシナリオが長すぎるから、いい休憩の機会と捉えてた。
それにこれソシャゲだし、もし据え置きゲーだったら流石にちょっと不満だったかも。
たまたま流れてきたツイートにて「この面倒くささこそイデアだよ、相手はイデア・シュラウドなんだ」って意見をみてめっちゃ興奮した。オタクはプレイヤーにメタ的影響を与えるキャラが大好き!!
ゲームシステムの話は以上!
IDカード探しキツくね?何故か最後に見つかる...
シナリオ
第1タワー攻略
↓
チャージ
↓
そのうちに次のタワー
って感じで進めました。
総括
第1タワー:週刊少年ジャンプ
第2タワー:週刊少年ジャンプ
第3タワー:ふたりはプリキュア
まずポムチーム。
んへ...君たち、ℓσνє♡じゃん...ずっと仲良し。
ヴィル様、寮長としての責任を忘れないながらも、寮生たちが大好きなのが見て取れちゃう。お二人もまんざらではない模様。
これ何?惚気?この空気に小生が入る隙など無いでござる。
ワイはモブ...ワイはモブ......ワイはモブ.........
う、うわああああああああああああああ~~~~~~~~~~!!!!!
腰ぬかしちゃった...大スターにキスされちゃった...
最強の"経験"かも。これは武器になる。雷霆の槍よりもはるかに強い。
『〇〇〇〇〇〇(任意の悪口)』
「でもわたしはヴィル様にキスしてもらったけど、お前は?」
はい。ワンパンでノックダウン。
無敗のロングラン。そして今夜もこんなノクターン。
そして寮長副寮長の過去話を聞いていたら...
え!!!?!??ルークサン元サバナ!!??!?
サバナクローから転入したルークとサバナに行きたかったエペルの組み合わせって...
そんなこんなでポムのイチャに巻き込まれながら雷霆撃ってひと段落したところで他タワーに。
寮服ルークエペルのおかげでそんなに苦戦せずタイタンは撃退できちゃったな。
このままサクサク進めるぞ~~~~~て意気込みだったけど、他チームギッッッスギスでワロタ。
マジで喧嘩しかしてない。監督生がいたら即刻止めに入ってただろうな。
それでもそれぞれお互いの実力はそこそこ認めてるようで、しかし余りある自尊心、プライドが常に火花散らしてる。おもろ。
った...やったぁ!!!
これすき、可愛い。
実は仲良いでしょ君たち。トムジェリかな?
二人の将来の話も聞けて...好(ハオ)♡
この先ずっと、いがみ合いながらも友人?として関りがあったらいいな。
あとアズールのフロイド声真似、かわいい、似てる。
「従者として仕える」文化と「王についてく」文化で解釈違いが起きてお互い困惑してたの。異文化交流。
おじたんめちゃくちゃ見下してるし事実かなり強いけど、手下たちのことをちゃんと理解して強みを引き出して利用してて、カリスマ性ってこういうところからにじみ出てくるんだろうな...
おジャミがここで学んだこと、多分この先の人生でも大いに影響していきそう。
なんだかんだ階を降りてくごとに打ち解けて理解も深まっていく描写かなり良かったな。
生徒たちがどんどん成長していくのをみて孫を見守る気持ちになっちゃった。
して、シュラウド兄弟。
泣かせやがって。
子供特有の好奇心で大切な人を失う。恐らく数あるトラウマパターンの中でもトップレベルにきつい事象だと思う。自分の責任なのに誰も悪くないんだもん。
イデアがオバブロしたらどんな病み方するんだろうな~て思ってたら意外と普通に興奮してた。むしろかなり楽しそう。元からヘラってるからな。
そしてオバブロイデアの戦闘時のこの顔。めっちゃハデスじゃね!?オルトは体型が完全にハデスそのもの。
雷霆の槍を食らって苦しむオルトをずっと気に留め続けたり、無理やり引きはがしてオバブロを解いた後でも変わらずオルトを心配し続けたイデア。「オルトと一緒に夢を叶えたい」「大好きな弟を大切にしたい」って気持ちはオバブロしてもしなくても"本心"として代わり映えしなかったからこその反応で胸がくるしくなっちゃった。
落ちていくイデアとグリムを救うべく身を挺して冥府に飛び込んだヴィル様、完全に映画「ヘラクレス」におけるメグを助けるヘラクレスそのものでめっちゃかっこよくて惚れる...
老化しておじいちゃんになって、「若き美しさ」をなにより求めてるヴィル様にとっては今にも泣きじゃくりたいほど辛いのに強がって「今アタシは世界で一番美しい」って、あなたはどこまで輝き続けるんですか...
グリム、正気を取り戻してまず驚いたのが、一連の記憶がある...!!!
目を覚まして真っ先にしたことが、涙を流しての謝罪。こんなのめちゃくちゃ泣いてしまうだろ。
てっきり全部記憶が無くて、なんかみんな泣いてるけどなにがあったんだ...?ってオチだとばかり思ってたから予想外だった。
「レテの河」構成プログラムがオルトによって削除、装置まで徹底的に破壊されていたとのこと。
"徹底的"とまで言われるくらいだから流れ弾なんかじゃないわけで、これは恐らくオルト自身の「忘れてほしくない」という気持ちの表れなのかな。
"学校の友達"と実家でゲームした思い出も、オルトは心の底から楽しかったんだと思う。
偶然にもグリムが飲み込んでいたオルトのメモリーカードのおかげもあり無事一人も欠けることなく学園に戻れてよかった...
無事を祝うどころか修繕費やらなにやらで追い打ちかの如くイデアを責める生徒たち、でもこれは確かなるみんなのやさしさなんだよな...
復活したオルトがイデアに耳打ちしたセリフ、ごにょごにょ言ってたけど何度か再生してスピーカーに耳を近づけたのはきっとぼくだけじゃないはず。
「生徒として正式に入学して、
授業を受けてみたい。」
「フヒヒッ......兄ちゃんに任せとけ!」
さいこ~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!
帰還後はあまりにもボロボロなメンツに驚くお留守番メンバーたち、顔が見れるだけでもすっごいホッとする。
ジャミル~~~~~~~~~!!!
かわいい。飼い主が帰省した時のわんちゃんなんよ...
めっちゃ大泣きして騒ぐヴィル様。キャラ崩壊具合がすごかったけど、そりゃ辛いよな...
「18歳」って言われるたびにまだ18歳なのか...と再確認させられるくらい普段から大人びてる大スターがいま目の前でばぶちゃんレベルで大泣きしてるよ。
そしてなんでもできるよツノ太郎になんとかしてもらったら大喜び。ほんと子供みたいに。
めっちゃ綺麗にしてもらったオンボロ寮(オンボロではない)にみんなで集まって、流石に責任を感じたイデアの差し入れもあってみんなでゲームして。本当に楽しそうにはしゃぐシュラウド兄弟を見てたら嫌でも口角が上がっちゃう。
さすがディズニー、すがすがしい気持ちのいい終わり方でスタンディングオベーションでした。ありがとうございました。
恒例の次回章チラ見せをして無事6章完結。
ぼくはディアソのオタクなのでもう楽しみでしかたない反面、推しのリリアちゃんが何やら不穏なことを言い残してくもんだから心配でしかたない...
どうか生きて、おじいちゃん。
考察&妄想
ここからは考察と妄想で補完した感想になります。
以下ヒューマノイドを「オルト」、生前のオルトを「オルト・シュラウド」と称します。
グリムがメモリーカードを飲み込んでいたことをオルトに伝えたときのオルトの反応、明らかになにかを察してたようで
「じゃあ、もしかすると"彼"が」
そしてプログラムに不具合ではない何か違和感があって
「ただ...感じるんだ。オルトが"ここ"にいるって。」
ここでは雷霆の槍を何度も食らって魔導回路が変質しちゃった故のバグとして人間と同じ"心"が宿ったとされてる。
イデアはこれを弟とは別に一つの人格として判断し、「もう弟を演じなくていい」と指示してる。
でもこれって本当にダメージが原因?本当にバグ?
「あなたの...イデア・シュラウドさんの"本当の弟"になりたい。」
「オルトが託してくれた記憶は、想いは......全部僕の中(コア)にある。」
オルトはこの気持ちがオルト・シュラウドのもので、バグではなく宿った魂であることに気づいた。
それでもって、その想いに応えるために生前と同じように"イデアの弟"として振舞ってあげたいというオルトの願いだった。
これからのオルトは「オルト」と「オルト・シュラウド」両方の想いを同時に兼ね備えた存在になった。
そしてオルトの
「生徒として正式に入学して、
授業を受けてみたい。」
というお願いに対したイデアの
「フヒヒッ......兄ちゃんに任せとけ!」
これがオルト・シュラウド本人の頼みであることにイデアは気づいていて、あえて「兄さん」ではなく「兄ちゃん」として弟の力になろうとしてると思われる描写、クソでかいため息が出てしまったわね...めちゃくちゃいい話じゃん...
話は少し戻って、復活したオルトが言っていた"彼"。
恐らくオルト・シュラウド本人のことであろうが。
ここでグリムがメモリーカードを飲み込んだことを「奇跡じゃないかもしれないよ。」というルークの発言。
「きっと生者の魂は死者の国には招けないと、
門前払いされたのさ。」
「彼は、いや、"彼ら"は自らの意思で、兄の背を地の底から天上へ押し上げようとした。」
わざわざ言い直した"彼ら"とは、オルトのほかに誰を指しているんだろう。
イデアの弟はオルト一人で他にイデアを「兄」と認識してる人はいないはず。
そしてなぜグリムの話を聞いたときにオルトは"彼"を思い浮かべたんだろう。
ここで出てくるのがグリム=オルト説。
耳から出る炎の色などからシュラウド兄弟とグリムの関係性についての考察をたまに見かけていたけど、今回のオルトの反応でなにかしら繋がりがあることは確信した。
ぼくが思うにグリムとオルトは同一人物ではないにしても、生まれ変わりか、なんらかの理由で同じ魂を持っているんじゃないかと。
グリムに飲み込まれるまでオルトのメモリーカードはただの「メモリーカード」に過ぎなかったが、飲み込む、つまり一時的とはいえグリムの体内に取り込まれた際にメモリーカードと魂を共有した。
そしてグリムにオルト・シュラウドの魂が宿っていることに既に気づいていたオルトは、飲み込まれたと聞いたときに
「じゃあ、もしかすると"彼"が」
と、メモリーカードに魂が宿ったことを察したのではないか。
グリムの中に宿るオルト・シュラウドは、メモリーカードに自分の魂を共有してこれからも"オルト"として生き続けたかったから、落下する最中でメモリーカードを飲み込んだのかもしれない。
これが正しければ、既に死した魂を持つためかグリムが冥府にどれだけ近づいても衰弱せず無事でいられた理由にもなる。
つまりルークの言う"彼ら"というのはオルト・シュラウドとグリムのことで、魂は一人。
この二人がイデアを死者の国には招けないと、門前払いした。
とぼくは考察、妄想してるわけでした。
オンボロ寮でゲームをするシーン。
「オレ様、この1番派手そうな『スター・ローグ』
ってヤツがいいんだゾ。」
沢山のゲームがある中からグリムがスター・ローグを選んだのは、その身に宿す魂が生前兄と一緒に憧れていた思い出の作品だから、無意識のうちに惹かれていたのかも…………
以上!!!
いやこれだけのボリューム、そりゃあ時間かかるよな~…
やな先生ほんとおつかれさまです。
ここまで読み切ってくれた人は何人くらいになるんだろう。
こんな妄想垂れ流し長文を読んでくれてありがとう。
これからも良い学園生活を!!