何気ない一言から広がる世界。
初めましての方は初めまして。
もう知ってるよという方はどうもどうも。
去年のAVCCと同じ始まり方で始めてみました、AnotherVision8期の沙穂です。
このnoteは基本的に私の雑記がたくさん溜まっている場所なんですが、AnotherVisionのメンバーとして書くのはなかなかに珍しいかもしれないですね。
てなわけで初めて私の記事を読むよーって方もいるかもしれないので、まずは簡単な自己紹介から。
日々いかにして良い睡眠を取るかだけを考えて生きています。
熟睡できる方法を知っている方はぜひ教えてください!!!!(切実)
で、去年に引き続き今年もノリだけで参加することを決めたAVCC。
マジで何を書こうか本当に迷ったんですが、
去年も書いたし、今年も書こうかなということでまたまた物語を書いていこうと思います。
(ちなみに去年の記事はこちらから読めます↓)
(めちゃくちゃ沙穂の性癖が詰まりまくっている記事です。よしなに。)
いやーーーーーーというのもですね。
私、今年に入ってからマーダーミステリーというものに本格的にハマり始めまして。
去年AVCCを書いた時は本当にハマり始めて二ヶ月とかのペーペーだったんですが、
もう今や1年半を超えてGMとしてお仕事をしているわけでございます。
そしてAnotherVisionの中のマーダーミステリー好き集団のことをふざけてマダザーミジョンとか言ったりもするんですが、
どうやらそこの現代表的なものになっているらしいので、
もうこれは私が物語を書かなかったらどうするんだいということなのです!!!!!!
よくわからないですね!!!!!!
何が言いたいかって
とりあえず私が書きたいお話を書くよパート2!!!
性癖全開でいくからみんなついてきてくれよなっ!!!!
はい!では今年はどうやって物語を書いていくのかという話なんですが、
どうせ同じ企画をやるのであれば同じ診断メーカーを使ったのでは面白くない、
というわけで!
Twitterを適当に探してみて印象に残ったツイートから妄想を膨らませてSSを書いてみたの巻〜〜〜〜〜
ぱふぱふ
ルールは簡単、文字通り沙穂が適当にTwitterで見つけた「これいいな」っていうツイートから、勝手に妄想しまくって物語を作ります。
書きます。
以上です。
それじゃっ、いっくぞぉ〜〜〜〜〜
<1つ目のツイート>
◯沙穂の妄想
その日は雨が降っていた。
会社帰り、いつものレストラン、いつもの席。
時間だけがちょっと早くて、どこか君はソワソワしていて、かしこまっていて、
君がそんな様子を見せるなんて。私までどこか緊張してしまっていた。
食後のデザートはいつものアイスクリーム。
君はバニラで私はいちご。
仕事で疲れた体に染み渡ってくる良い甘酸っぱさだった。
でも今日は何だか酸味が強い気がする。
「あのさ、僕たち別れた方が良いんじゃないかなって」
あまりにも突然だった。
ここまで約3年半。もう少しで結婚も考え始めなければならないという話をした直後だった。
「結婚とかさ、将来のことを考えたら、君は、僕なんかの隣にいちゃいけない人のような気がして、この先、迷惑ばっかりかけてしまうような気がして、そんなことをしてしまうぐらいなら、友達に戻って、お互い、気兼ねなく話せるような仲になった方が、きっと、お互いのためなんじゃないかって、思ったんだ」
いつもはおしゃべりってぐらいに話す君が途切れ途切れに話していたのが、より一層、君が本気であることを証明していた。
「何で…?一番近くで支え合いながら一緒にいろんなことを乗り越えていって、それでいてお互いがお互いに対して気兼ねなく、リラックスしていられる関係とかはダメなの?私はそれが良いって思ってたよ。君に迷惑かけられたとかそんなこと一回も思ったことない。」
「きっと僕たちは、結婚しない方がいいんだよ。」
絞り出されたその言葉に、もう我慢ができなかった。
頭の中でぱぱっと計算をして、自分の分よりも少し多いお金をテーブルに置く。
「お釣りはいらないから。」
そう言って私は席を立ち上がった。
君は「ちょっと」って引き止めようとしてきたけど、
「君がそのつもりなら、私はもう君に会うつもりはないよ。元気でね。ありがとう。」
私はその時どんな顔をしていただろうか。
きちんと笑顔で最後の言葉を言えていただろうか。
雨の中、いつもの道を一人で帰る。
そういえばうちにまだあの人の着替えが置いてあったっけ、捨てちゃっていいかな、なんて考えながら、ふと歩道橋の上から景色を見た。
その時見えた景色はどこか映画のセットのようで、私がまるで悲劇のヒロインであるかのように錯覚させた。
自分が映画の主人公になれたみたいでちょっと嬉しい気持ちがしたけど、自分の周りの世界が作り物であるかのように思われて、怖くなった。
私の世界は作り物なんかじゃない。
私は、自分自身で、将来の幸せを作ってやるんだ。
あの人が後悔するぐらいの素敵な女になってやるんだから
明日は髪でも切りに行こうかな。
私はスマホを片手に歩き出す。
画面が見づらかったのはきっと雨が降っていたからだと思う。
◯書いてみた感想
こんな話になる予定じゃなかったのにどうして頭の中にこれが出てきてしまったのか自分に問いただしたい。
とにかくこれを書いている間ずっと涙を堪えてました。
今読み返しても泣きそう、無理、頼む主人公よ幸せになってくれ
きっと君は将来素敵な旦那さんの隣で素敵なドレス姿で微笑んでいると思うよ…………
これ絶対に花束みたいな恋をしたの影響だな。
あ、良い映画なのでぜひみてください。
男女の恋愛の移り変わりがとっっっっってもリアルに描かれていて吐きそうなぐらいにリアルです。
ものすごくおすすめ。
<2つ目のツイート>
//↑これ画像に差し替えるやつ!!!!後でやれよ絶対忘れんなよ!!!晒しだからな!!!
◯沙穂の妄想
俺には気になっている女の子がいる。
その子はクラスの中でも人気者で、友達も多くて、勉強もできるけどちょっとドジっ子で、いわゆる「モテる人」。
俺だって友達が少ないわけではないけど、彼女には釣り合わないかななんて思ってしまう。
そう思っている俺でもどうしても彼女のことを気にしないということはできなくて、とうとう俺は彼女のことが好きになってしまった。
恋愛経験なんて全然ない。
むしろ恋愛するぐらいならテニスをやっていた方が良いと思っていたぐらいだ。
そんな俺に、「クリスマス」というのがやってきた。
今まで「年内最後の大会の日」という印象でしかなかったその日が、なぜかよくわからないが何かしらのプレッシャーをかけてきていた。
高校に上がってその日が大会ではなくなったのだから尚更だ。
俺と彼女は普通に友達として仲が良かったから、よくLINEをしていた。
「そういえばもうすぐクリスマスだね」
「え何、なんか予定でもあんの?」
「いや?何もないよ笑」
「クリぼっちじゃんw」
「うるさいなー笑 そっちこそ予定あるの?」
「いや、ねーけどw」
「ないんじゃん、やーいクリぼっち」
「うっせぇ」
何気なくやりとりをしていたのだが、ここで気づいてしまう。
これは、クリスマスにデートに誘うべきなのか…?
友達に相談したところ、みんな口を揃えて「当たり前だ」と言った。
しかもなんかニヤニヤしながら言ってくる。普通にうざい。
だから俺は勇気を出してLINEしてみた
「あのさ、この間クリぼっちって言ってたじゃん」
「言い方笑 そうですけどーー??」
「二人でどっか遊びに行かね?」
ここで既読がついたまましばらく返信が来なかった。
引かれたかな、やっぱり言わない方がよかったかな
そう思っていたところに通知音が鳴った。
「え、いいよ」
最高だった。
めちゃくちゃ嬉しかった。
友達にもやったじゃねーかって言ってもらえた。
またニヤニヤされながらだったけど。相変わらずうざい。
そしてそれからというもの、二人でどこに行くかを決め、やりたいことを調べ、クリスマスプレゼントを用意した。
スマホでたくさん調べたし、彼女がいる友達に頼み込んで一緒にクリスマスプレゼントを探しに行ってもらったりもした。
あとは、俺の気持ちを伝えるだけ。
うまくできる気はしない。
だが、やってみるしかないと友達に言われた。
意外と何とかなるかもしれないと。
こうして迎えたクリスマス前日。
彼女からLINEが届く。
「明日、楽しみにしてるね」
サンタさんとかもう信じてないけど、どうかお願いします。
明日、ちゃんと告白できますように。
◯書いてみた感想
あああああああああああああああああああああ
いいですねこういう青春頑張ってくれ君ならきっとちゃんと告白できるし明るい未来が待ってるよ大丈夫だからおばさん応援してるからそのまま突っ走ってくれええええええええええええ
ああああああああああああ青春いいなぁいいなぁこういうキュンキュンしたやつないんですかねもうおばさんは全力待機してますよえぇよろしくお願いします本当に。
(ツイ主くんも頑張って欲しいなぁとか笑)
はい!!!!!!
ということで本当は3、4本書くつもりだったんですが今文字数カウンターを見たら4000字に到達しそうなので今年はこれでやめておきます!!!!
やっぱりAVCC楽しいね最高!!!!!!!!
もうこれからも毎年のAVCC物語担当大臣になろうかなとか思った次第です物語楽しい〜〜〜〜SSはいいぞ〜〜〜〜〜
では、今年も私のお遊びにお付き合いいただきありがとうございました!
そして今日はがむくんの記事が同時に公開されているので、そちらも是非チェックしてみてくださいね👀
リンクはこちらから!!
って思ったけどちょっと待った。
企画ガン被りしてるやん
え、そんなことある????
ま、まぁこういうことがあってもいいよね物語担当大臣の座は譲らんからなはっはっはっ
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で、では今日はこの辺で!!!
最後までお読みいただきありがとうございました
沙穂
//とりあえず2本目以降がまだ仮状態なので頑張って完成させてください沙穂さん
//最後かなり雑な気がするけどいっかなもう
//とりあえずツイートの画像化を絶対に忘れないでください私!!!!!
少しでも投げていただくと、沙穂が元気になってまともなご飯を食べるようになります。