🪡二重切開（＆眼瞼下垂）の参考書

2025年1月8日 21:58

🕊️はじめに

こんにちは！芋子ちゃんです。
大変お待たせしました😭😭

今回は
この知識があれば（これさえ読めば）
二重切開の失敗リスクを下げられるよ！！
という情報を惜しみなく網羅的にまとめました🔖

分量はありますが本当に整形したい子なら
読破できるはず。ファイト！

というより切開なのであえて少し厳しいことを伝えるなら、この記事すら読み切る気力がないなら「実はそこまで整形したい欲がない人」「整形しても失敗する確率が高い人」なので、未来の自分のために改めて考え直した方がいいです。

〜留意事項〜

●内容そのものは
　時間をかければ調べて分かることなので
　もちろん無料公開です。

●今回の記事は部分切開ではなく全切開を
　前提として記述しています。

●とくに解剖学的な内容は私の知識ではなく
　大学病院等サイトからの引用内容です。
　詳しくは引用元を参考にしてください。

●国内整形を前提として記述しています。

●情報を散乱させず
　この記事にまとめたい気持ちがあるため、
　今後も加筆修正を行う予定です。
　その際はXでお知らせします。

●あくまで非医療従事者の一意見なので
　鵜呑みにはせず情報を取捨選択してください。

●目の自己分析や二重デザインについてなど
　初歩的な内容は割愛しています。
　知りたい方はこちらの記事を参考にしてください👀

⚠️ 案件やPRは一切ございませんので、
　ご安心ください。

1人でも多くの人の役に立てますように🪄︎︎✨

🕊️こんな人にオススメ

●埋没が取れてしまったor取れかけている
●半永久二重になりたい
●埋没では改善されなかった、腫れぼったいまぶたの厚みを改善したい
●忙しいので効率よく情報収集したい
●なるべく失敗したくない

🕊️そもそも二重切開とは？

まずはこれを知らずして情報収集は始まりません。
だって自分の身に何が起きるのか分からないまま
オペを受けるなんて怖くないですか？🥲

だから最低限の解剖知識と共に武装しましょう💪🏻

●二重切開について

超ざっくりですが、手順は3段階。

①皮膚と眼窩隔膜（がんかかくまく）を切開
③眼窩隔膜の端を皮膚の裏側に縫い付ける
④皮膚を縫合

以上！

まぶたの内部を操作できない埋没とは違って、
天然二重に近い構造な二重になれることが最大の特徴です💡⠜

また、基本的には内部処理のついでに
まぶたの腫れぼったさの要因になりやすい
ROOFや眼窩脂肪を除去してもらえるのも嬉しいところ。

私も切開時にこれらを除去してもらったおかげで
一重時代の腫れぼったさが
全く気にならなくなりました（神）😭✨✨✨

（過去ツイ参照）

👇🏻二重切開についてより詳しく知りたい方はこちらをチェック！

https://med.kobe-u.ac.jp/cosme/

https://jiyugaokaclinic.com/medical/futae-sekkai/%0A%0A%E2%97%8F%E7%9C%BC%E7%9E%BC%E4%B8%8B%E5%9E%82%E8%BE%BC%E3%81%BF%E3%81%AE%E4%BA%8C%E9%87%8D%E5%88%87%E9%96%8B%E3%81%A8%E3%81%AF%EF%BC%9F

●眼瞼下垂について

私もお世話になった眼瞼下垂手術。
切開情報を集め出す前までは“眼瞼下垂（）“という単体の手術があるのかと思っていましたが、正しくは“二重全切開+眼瞼下垂“でした。あくまでオプション。（料金も約2倍💸💸）

これはまぶたを引き上げる役割の拳筋腱膜を修復や前転（引き出して縫い縮めること）する手術で、
目の開きが良くないと感じる人や
「いつも眠そう」と言われてしまう人は適応の場合が多いです。

術式は主に
★挙筋前転術（きょきんぜんてんじゅつ）
★前頭筋吊り上げ術（ぜんとうきんつりあげじゅつ）
の2つですが、前者が主流で
“保険適用の重度の眼瞼下垂なら吊り上げ術の可能性もある“ぐらいに考えてOKだと思います🙆🏻‍♀️
（私も挙筋前転でした🪡）

👇🏻より詳しく知りたい方はこちらをチェック！

●保険適用or不適用の眼瞼下垂のちがい

先ほどチラッと登場したように、眼瞼下垂には保険適用でできるものもあります。
対応しているのは基本的に大学病院ですが、たまに民間の美容クリニックや形成外科クリニックでもやってますね。

安くできるならラッキー！★と思うかもしれませんが、私は重度の眼瞼下垂（視界が悪すぎる、目が開かないなど）ではない限り保険適用をオススメしません。

最大の理由は2つ。

①大学病院では基本的に執刀医を選べない

②機能改善のための手術になるので、審美面はほぼ考慮してくれない（とくに大学病院では二重幅や二重デザインの希望は伝えられないと思った方がいい）→術後、気に入らない場合も切開は修正が困難

ということで、私も「自分は保険適用なのでは？」と思っていた時期がありましたが保険不適用で手術しました🌿

（加えて感情的な面になりますが、保険適用でやった結果が万が一気に入らなかったら「あのときケチっていなければ…」と死ぬほど後悔しますよね）

●二重切開のリスク

感染/浮腫み/血腫/内出血/傷跡/ドライアイ/予定外重瞼線/二重幅の左右差/二重幅の間の皮膚のたるみによる三重/二重ラインの乱れ/ラインの端が二股になる/ラインの消失/まぶたの閉じづらさ/眼瞼下垂の悪化/まぶたのたるみ/まつ毛の外反/二重が厚くなる/糸の突出/白目や角膜の損傷/眼球の損傷/傷の凹凸/ドッグイヤー/過矯正（目の開きすぎ）

これらを把握したうえでオペに臨むのが大切🙆🏻‍♀️

逆にこれを見て恐怖が勝つようなら整形しないほうがあなたのためです。

●おまけ・私が初手切開をオススメしない理由

初手切開とは埋没を経ずに切開することですが、
私はよほどの事情がないかぎり初手切開を薦めません。
初手切開はやらないという医師も一定数います。

私が上記のように考える理由は主に4つ。

①埋没をして初めて“自分に合う二重“が分かることが多い
→そもそも”切開や埋没でできる二重”と”アイプチの二重”では食い込みなどが全く違うので、「アイプチと同じような半永久二重になりたいから二重切開しよ♡」はアウト。だからまずは埋没で二重を手に入れて、自分の目との相性を確認してください。埋没前後では二重の好みが変わるかも。
例えば私も実際に埋没では少し広めの二重を希望してその二重になりましたが、埋没後は「全然二重幅は広くなくてもいいな」と思い直し、二重切開では自然な二重にしました。もし初手切開にしていたら幅が合わなくてハム目になってたかも…

②埋没と二重切開ではオペの難易度がレベチ🟰執刀医探しのハードルもレベチ
→埋没は正直（失敗を除き）誰がやっても大差はない簡単なオペと言われています。なぜならメスを使わない・切開を伴わない手術だから。一方、二重切開は切開したうえで複雑な内部処理を伴うので一定の経験や知識がないと悲惨なことに。したがって素敵な医師を見分けるための知識武装が必要となります。それが初手切開、ましてや人生初整形となると………失敗リスクが跳ね上がるのは容易に想像できますよね。*1

③埋没よりも食い込みが強いので「思ってたのと違う」現象になるリスクが高い

④半永久なので修正が困難

以上から、初手切開によるデメリットやリスクはかなり大きいことをご理解いただけると思います。

よって未整形の方はまずお試しの気持ちで埋没してみることを全身全霊でオススメします❤︎

*1：執刀医選びの方法についてはこちらの無料noteを参考にしてください💡⠜

🕊️二重切開のメリット・デメリット

二重切開をするか悩んでいるという段階の方は、これらのメリデメを天秤にかけて今後カウセに行くかどうかを判断してみてください。

切開するぞ❣️という方も、デメリットをしっかりと頭に入れて心構えしておくのが大切。

●メリット

・半永久
・埋没よりも天然二重に近い構造の二重になれる
・埋没よりも食い込みやデザインが安定した二重を作れる
・まぶたの厚みやたるみも改善できる
・眼瞼下垂を併用できる
・まつ毛が上向きになりやすい

など

●デメリット

・料金が高い（二重切開のみの相場は25-30万）
・ダウンタイムが長い（腫れが収まるまで約3ヶ月、完成まで約1年）（個人差あり）
・修正が困難（できなくはないが修正地獄に陥る可能性が高い）
・埋没より食い込みが強く整形感が出やすい

など

●二重切開で後悔する人の特徴

・急いでor何となく執刀医を選ぶ
・カウセ後当日施術する
・埋没と同じような二重になれると思っている
・天然二重のようになれると思っている
・埋没と同じようなダウンタイムだと思っている
・自分が失敗されるわけがないと思っている

⚠️あまりにも当てはまる人は二重切開ではなく再埋没をオススメします！

🕊️ここで差がつく！医師によって異なる選択肢

埋没に挙筋法と瞼板法があるように、医師によって最善と考える術式や使用器具は違います。

あくまで私がカウセで質問していたことが中心ですが、医師によって回答が変わる質問内容をまとめたので参考にしてみてください。

❣️例えば自ら事前に「この質問でこんな回答が来たら執刀医の候補から外す！」とおおよそ決めてからカウセに行ったり、複数カウセに行って資料をまとめてから比較検討して執刀医を絞ったりするのがオススメです。

●術式の詳細

・固定位置は挙筋？瞼板？
・二重線は皮膚切除部分の上？中央？下？
・皮膚は何mm切除？

・ミュラー筋は操作しないか？
→操作すると眼瞼痙攣や機能障害のリスクがある

・ROOFや眼窩脂肪除去は含まれている？
→オプション別料金のクリニックもある

・眼瞼下垂なら挙筋前転式？吊り上げ式？

●使用器具について

・糸は吸収糸（溶ける糸）？非吸収糸（溶けない糸）？
→吸収糸は溶ける時に炎症が起きるから
　なるべく非吸収糸を使ってくれる医師がおすすめ
（中縫いと外縫いで使い分けることが多い）

・メスは普通のメス？電気メス？高周波メス？
→電気メスや高周波メスは時短になるけど
　皮膚は普通のメスで切る方が傷跡が綺麗

●その他

・麻酔は局所麻酔？静脈麻酔？
→ふつうオペ中は目を開閉しながら二重を調整するので、
局所麻酔でやってくれる医師がおすすめ

・処方薬の種類は？
・保証の範囲は？
・万が一修正が必要になるケースは？
・万が一機能障害が生じたらどうする？

以上です！

カウセでは質問攻め不可避なのですが、人生がかかっていると言っても過言ではないので慎重に慎重に執刀医を選びましょう。

🔗ちなみに私が胸を張っておすすめできる二重切開（眼瞼下垂）の執刀医はこちら。モニターでもPRでもステマでもありません。

🕊️おわりに

拙い長文でしたが、
読了いただきありがとうございました！！

ここまで読んでくれたあなたは
二重切開に必要な最低限の知識武装が
完了しているはずです💮
お疲れ様でした！

もしも不明点などがあれば気軽にnoteへコメントやXのポストにリプライしてくださいね📮

（有料note購入者さんは引き続きDM🆗です）

さてさて次回以降は、

・歯列矯正の参考書
・医療脱毛の参考書
・ボトックス注射の参考書
・ほくろ取りの参考書
・ホワイトニングの参考書
・ダイエットの参考書
・整形級メイクの参考書

をゆるりと投稿予定です📖🖊（順不同）
おたのしみに〜

そして少しでも
「役に立った！」「次も読みたい！」
と思ってくれたそこのあなた

いいね♥️やフォロー☑️をしてくださると
きっと投稿日が早まります✍🏻

ではまた次回noteで🫶🏻