第四回「世の中で存在感がないというか病み上がりというか、」芋太郎の長文駄文失礼します
どうも芋太郎です。
長文駄文失礼します。
今回はいま自分が遊び場としている、「apopダンスシーン」において、
ふわっと思っていることを書き起こしたいと思います。
一個人の意見かつ、特定の人物団体を批評する意図はないことを念頭に、
ご興味のある方はご一読いただけますと幸いです。
1.世の中で存在感がないというか病み上がりというか、
みなさまは岸田國士戯曲賞をご存知でしょうか。
簡単に言うと「戯曲(演劇台本)版の直木賞」みたいなものです。
お恥ずかしいながら私も最近までほとんど知らなかったものでした。
触れるきっかけとなったのは今一番ハマっている
「ダウ90000」と言う、
8人組の演劇/コント集団の作品がノミネートされた際に、知りました。
一番ハマってるのですから、当然のように賞の
選評(総評)を拝見しました。
(作品自体はハマる前に公演してたので劇のあらすじしか知りませんが、、。)
その中でヲタク大好きな「四畳半神話大系」の
シリーズ構成・脚本や、
「サマータイムマシーン・ブルース」の脚本家でも
ある上田誠さんの選評を読み、衝撃が走りました。
その一部がこちらである
これだ〜〜〜〜〜〜〜〜
自分が今、界隈に強く感じているところであった。
2.存在感がない?
めっぽうなことがない限り、この文章を
純粋に嚥下しようなどど思い、
開いている界隈の人間は少ないことでしょう。
大方、スクショ一枚で瓦解する鍵アカウントの肥やしにでもしようと思っていることと思うので事細かく
共感している部分を綴らせていただきます。
国営放送の番組に取り上げられたり、先駆者が
先々武道館に立つ界隈のどこが存在感がない
というのか疑問に思った方も多いでしょう。
私の言う存在感というのは、
バトルシーンのネットダンス文化での存在感のことだ。
apop、ひいては現在のネットダンス文化において
どんな振り付けか(踊りか)は魅力の種となる部分ではなくなってきている。
現在のネットダンス文化において、
魅力のほとんどを占めるのが、
誰が踊っているかになっているよう感じる。
インターネットでダンス動画を公開するという行為が、
ショート動画の流行によって、バトルの模様を写したり、
踊ってみたのような大掛かりなスタジオやおよそ、外を歩くには少し浮くような動画のための
衣装をわざわざ買い、曲に対しての思いを込めて着て踊ることから、
大体の人間が60分もあればマスターできる振り付けを有名人が踊ることが、
インターネット内におけるにダンスを晒すということの主へと移り変わっている。
この手の動画で視聴意欲を掻き立てられるのは誰が踊っているかである。
でなければ同じ振り付けであればほぼ等しく、
再生数が着くはずである。
(1部ハイクオリティに踊ることを念頭に置いたクリエイターを除き。)
バトル動画もそうではと思うかもしれないが、
バトルを人軸で見るのはその人のダンスに魅力を感じている部分が多いため
である。ショートの振付ダンス動画は全体的にその要素が薄いように感じる
どう踊るかではなく、誰が踊るかなのである
何もこの移り変わりを批判したいわけではない。
ただ、僕個人のエゴとしては誰でも踊れる振り付けと同等、
主観で言えばそれ以上に面白い、ダンスバトルの世界がもっとネットの中で触れられてほしいと思う。(MCバトル見るとマジで思う)
3.病み上がり?
まぁー病み上がりでしょう。
やはり一番はコロナの影響かと思います。
もうすでにバトルの開催数は戻っていますが
それ以外にも大きく打撃を、
言うならば後遺症を残したものがあります。
それは新規流入の減少です。
界隈問わずダンスバトルシーンのプレイヤーがダンスに触れるのは、
学生時代のサークル活動が多いかと思います。
コロナ以前は、ダンスバトルの動画やパフォーマンスの動画を見て、
その熱のまま門を叩くということも多かったかと思います。
ですがその黄金ルートが取れない期間を三年も作らざる終えなかった。
結果肌感ではありますが、apopダンスシーンへの若手プレイヤーの流入数は
かなり減ったように感じます。
サークル自体も以前より規模縮小しているケースや、
廃部になったケースも多いかと思います。
また界隈というものは人口流出が起こるのが常です。
流入が止まっても人口の流出は止まりません。
結果今の界隈へは、
流入数の低下×代謝的な流出=新陳代謝の低下
を感じざる終えません。
そしてこれは誰のせいとかそういう話でもありません。ほとんどの生活必需では無い文化に今降り注いでいる悲劇です。
これが病み上がりという文言に強く当てられた背景です。
4.病み上がりは立ち上がり
さて今までかなりネガキャンに近い文章を綴ったわけですが、
病み上がりというのは最悪から改善しているとも取れると思います。
先人がコロナ禍で制限が多い中、オンラインという形を導き出し文化を維持し続けた結果、
今もなお界隈があります。
この先は上りしかありません
僕の弟です。
ある日リビングに行ったらこの光景です。涙が出そうでした。
まだこの界隈を新しく面白がってくれる人は、
必ず居ます。
楽しさを知って流入してくれる人は、
必ず増えていきます。
5.全力でお兄ちゃんを遂行する
お兄ちゃんとして、弟が界隈で存分に楽しめる界隈になるよう
自分の手が届く範囲で頑張ります。
まずは自分のイベントを弟の目に言わずとも映るよう尽力します。
まずは僕の主催するVOCALOID OVERDOSE の動画を天下のニコニコ動画へ
大連続投稿です。四ヶ月間 平日毎日投稿です。
ここで一つのコンテンツとして認められるよう尽力します。
ボカオバニコニコチャンネル:https://www.nicovideo.jp/user/68576191
そして一つお願いがあります。
1クリックでいいのでご視聴いただきたく思います。
もうすでにYoutubeで見たという方もいらっしゃるかもしれませんが、
思い出の引き出しを開ける感覚で見ていただきたいのです。
再生数がつけばコメントもつきます。
あなたにちょっと痒い二つ名もつきます。
自分のダンスを邪魔するかの如く、
無数のコメントが右から流れる様をまた見たいのです。
なので8/19(本日)20:00~ ニコニコ動画でよろしくお願いします。
末筆ではございますが台風fuck you